図書館はしご

テーマ:よもやま話
最近めっきり本を読むペースが遅くなりまして、貸出期間を大幅に過ぎているだろう図書館の本が5,6冊手元に。ようやく全部読み終えて、このままだと正月に読む本が無い。

昨日ネットで図書館の開館情報を見ると、「あらま、明日から正月4日まで休館やん。こらあかん、借りに行かな」と思ったんですが、「待てよ、このさい市内の図書館巡りをするか」と。

実は前々から長浜図書館には無いが、市内各図書館にある読みたい本をメモしておいたのです。それらはもちろん予約すれば長浜図書館で受け取り借りることができるのですが、やはり二度手間になるのが面倒くさくそのまま読まずじまいになっていました。

ネットでそれらの貸出状況を確認し、高月、湖北、びわの3館へはしごの旅に。午前9時半に家を出てまず長浜図書館のポストに今借りている本を返却。そして最も遠方の高月に向かいます。ちょうど開館時間の10時過ぎに到着。

自分で探すと時間がかかるので、カウンターで書名を言って場所を訪ねて借りた本が2冊。1冊は清水義範さんの「蕎麦ときしめん」。彼は「大名古屋語辞典」以来のファン。そしてもう1冊は五木寛之氏の「下山の思想」。五木さんの本はかなり読んだけど、無理にポジティブでないところが好き。

続いて向かったのが湖北図書館。ここへ来るのは初めてかな。ここでは野口悠紀雄先生の「虚構のアベノミクス」を。大学時代に講義を受けた先生で「超・整理法」他著書多数。この間は三橋貴明氏の「アベノミクスで超大国日本が復活する」という本を読んだので、今回は逆の立場から見てみよう。

最後にびわ図書館へ。いやぁ、苦節何年ついに、ついに、この本が貸出中でなくなりました。そう、三浦しをんさんの「舟を編む」。映画にもなりましたが、まだ原作も読んどらんかった。この本長浜市の全図書館で15冊ほど所蔵されてますがほぼいつも貸出中。

さすがに、びわ図書館のそれも多くの人に読まれたからでありましょう。手垢にまみれヨレヨレになっておりました。ここでは、同じ三浦しをんさんの「あやつられ文楽鑑賞」も。本当は新刊本を借りようとカウンターに持ってったら、「これは貸出禁止なんです」と。

ここは富田人形のお膝元ですからね。人形団の方が調べに来られた時にいつでもあるようにとの配慮だそうです。「同じ内容の文庫本ならあります」とのことで、「あ、そんなら、そっちでいいです」。

もう1冊、題名に惹かれて借りました、「やんごとなき姫たちのトイレ」。どんな内容なんでしょうか。こうして午前11時に帰着。約1時間半、駆け足の図書館はしごの旅でありました。

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