油買うもよし、売るもよし。楽しく老いるためのオイル日記
薬局のお愛想
テーマ：よもやま話
2009/10/28 09:21
これまでにこのブログで医薬分業について色々書いて参りました。「医薬分業ってどうなん？」、「長浜薬局版楽市楽座」、「医薬分業時代を生きる」に次いで、今日は久々の医薬分業ルポルタージュ第４段であります。
昨日、２ヶ月ぶりにかかりつけ医のもとに薬の処方をお願いしに行き、向かいの門前薬局に薬を買いに行きました。医院の方も混んでいたのですが、薬局の方もいつもは２,３人の患者さんしかいないのに、今日は７人くらいと込み合っておりました。
相変わらず、スタッフは５人ほどの充実した人数が確保されており、男子１名、女子４名の構成となっておりました。受付専門係や麦茶係のお姉さんのポストも健在でありましたが、麦茶ではなく季節柄暖かい爽健美茶のような味でございました。
さて、それはともかく皆さん、こうした薬局では順番が来ますと、「○○さ～ん」と呼ばれまして、レジのところへ赴き、お薬を頂戴し代金を支払う、といった一連の流れを頭に思い浮かべることができますよね。
ところが、昨日私が見た光景は．．．．．。
お客さん（患者さん）はソファにすわったまま。そこへバスケットに薬を入れたお姉さんがやって来まして、お客さんの前にひざまづき「○○さん、これが××のお薬で．．．．」と説明して、「お代金は○○円です」と言って、その場でお金を受取り、またレジに戻り領収書と必要に応じてお釣りを持参する、
といった「新会計システム」です。「愛想によるお愛想（オアイソ）」とでもいいましょうか。サービス合戦これに極まれり、と唖然としてしまったのですが、まあ払う料金は一緒でしょうから、「おお、そっちがそう来るなら、お愛想を受けようじゃないの」と待ち構えておりますと、
「○○さ～ん」と私を呼ぶ男性の声。「あれ、男かい」と思いながら、しばらく席で待っておりましたら、再度「○○さ～ん」という呼び声。見るとその男性スタッフ、レジのところで不動の構え。
ということで、私は呼ばれるままレジに自ら赴きまして「無愛想なお愛想」を済ますと、割り切れない気持ちのまま寂しく帰って来たのでありました。
（追記）
この話を夕飯時に得意げに話したら、母曰く「ほうやで。席まで薬持ってきてくれや～るんやで。あそこができた時からほうやがな」
何じゃい！年寄りだけかい！
昨日、２ヶ月ぶりにかかりつけ医のもとに薬の処方をお願いしに行き、向かいの門前薬局に薬を買いに行きました。医院の方も混んでいたのですが、薬局の方もいつもは２,３人の患者さんしかいないのに、今日は７人くらいと込み合っておりました。
相変わらず、スタッフは５人ほどの充実した人数が確保されており、男子１名、女子４名の構成となっておりました。受付専門係や麦茶係のお姉さんのポストも健在でありましたが、麦茶ではなく季節柄暖かい爽健美茶のような味でございました。
さて、それはともかく皆さん、こうした薬局では順番が来ますと、「○○さ～ん」と呼ばれまして、レジのところへ赴き、お薬を頂戴し代金を支払う、といった一連の流れを頭に思い浮かべることができますよね。
ところが、昨日私が見た光景は．．．．．。
お客さん（患者さん）はソファにすわったまま。そこへバスケットに薬を入れたお姉さんがやって来まして、お客さんの前にひざまづき「○○さん、これが××のお薬で．．．．」と説明して、「お代金は○○円です」と言って、その場でお金を受取り、またレジに戻り領収書と必要に応じてお釣りを持参する、
といった「新会計システム」です。「愛想によるお愛想（オアイソ）」とでもいいましょうか。サービス合戦これに極まれり、と唖然としてしまったのですが、まあ払う料金は一緒でしょうから、「おお、そっちがそう来るなら、お愛想を受けようじゃないの」と待ち構えておりますと、
「○○さ～ん」と私を呼ぶ男性の声。「あれ、男かい」と思いながら、しばらく席で待っておりましたら、再度「○○さ～ん」という呼び声。見るとその男性スタッフ、レジのところで不動の構え。
ということで、私は呼ばれるままレジに自ら赴きまして「無愛想なお愛想」を済ますと、割り切れない気持ちのまま寂しく帰って来たのでありました。
（追記）
この話を夕飯時に得意げに話したら、母曰く「ほうやで。席まで薬持ってきてくれや～るんやで。あそこができた時からほうやがな」
何じゃい！年寄りだけかい！
コメント
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2009/10/28 10:45そばまで来てくださるのは
お年寄りに、が多いですよね。
しかし、お店によりけり。
スギ薬局内の薬局は
ひざついて、、の接客でした。笑
しかし、油甚さん、男の方の
接客でトーンダウン↓でしたね。笑
若い女性、希望。と顔に書いとかないと。 -
2009/10/28 13:02たぶん、これも分業でしょう（笑）
-
2009/10/28 13:12イケメンの男性と50代のおばちゃんならどちらがお好みでしょう（笑）
まっ 歩けるんですし 過剰サービスはご遠慮いたしましょ！！ -
2009/10/28 13:24＞カンさんへ
どういう基準で判断しているのかは、今後の研究課題ですね。引続き調査を続けます。
＞ブルーベリーままさんへ
では、今度はスギ薬局さんを試してみます（笑）
＞まーぼうさんへ
いや、これは受付専門以外の４人はすべて担当していました。どういう業務分掌になっているのかも今後の研究課題ですね。
＞えべっさんへ
断然、50代のおばちゃんですね。ただし、きれいな...（笑） -
2009/10/28 14:12油甚さんがお若く見られたという証拠でしょう。
･･･とご自分を納得させてください。笑 -
2009/10/28 16:00＞ゆうこりんさんへ
では、今度は自称「おじいちゃん」のＹノリ君と一緒に行って試してもらいますわ（笑） -
2009/10/28 20:42では今度、おじいちゃんに変装して行って下さい！
で、行く時は連絡を！笑 -
2009/10/28 20:51↑じゃぁ、私めは男性スタッフに変装を。。。
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2009/10/28 21:11＞オレンジあみさんへ
先回りして、あみさんがバスケット持って現れそうですな（笑）
＞ぱぱ吉さんへ
では、私はSmileyさんに連絡して、いたずらっ子のお仕置きをしてもらいましょう（笑） -
2009/10/29 01:24調剤薬局って、『来たついでに 何か他のものを買ってもらう』ってのがほとんどないですからね。
『うちを選んでもらう』のが大切ですから、ある意味 行き過ぎたサービス をしている気がします。
ま、それも生き残る手段ですけどねぇ。
ま、私の実家も、店をたたんで正解だったと・・・ -
2009/10/29 09:08＞松男さんへ
それがですねぇ、来たついでに買ってもらいたいのかなんかわかりませんが、湿布、のど飴、はおろか煎餅や雑誌やら商品が増えてきて、どんどん「年寄りコンビニ」化しつつあるように見受けられます。
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