油買うもよし、売るもよし。楽しく老いるためのオイル日記
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看板掛替

テーマ:油甚本店
コブログ参加者の「看板」ともいえる「イメージ画像」。最初に与えられたのから変えなあかんのやろなあと思いつつ、やり方もようわからんし、面倒くさいし、みんな変えてるからかえって目立つし、と思いながらほったらかしにしてきたのですが、思い切って替える事にいたしました。

そのものです。まるっきり油甚本店の掛看板にすることにしました。

「油甚」の上に「諸油・肥料」と書いています。店の前を通りかかるお客さんの半分以上は「諸油」を「しょうゆ」とお読みになり「ふーん、醤油屋さんか」と言って去っていかれます。実際、醤油(親戚のかねなか醤油謹製)も売ってることは売ってるんですがね。

「諸油」は「しょあぶら」と読むんでしょうが、食用油から機械油そして石油製品と取扱品目が増えていくに従って、いろいろな油ということで「諸油」としたのだと思われます。昨今では油屋といえば「ガソリンスタンド」を指すのかもしれませんが、ただのガソリンスタンドではないぞという秘かな自負がこの「諸油」という言葉、そして「油甚」という屋号を守り続けたのではないかと思うのです。

「儲かる」という字は「信者」と書くのだから私のいうことを信じれば儲かりますよ、という甘言でだます商法があるといいます。「儲」という字は実は「にんべん」に「諸」とするのが正しく、まさに「儲ける方法は人それぞれ違い、それぞれが工夫しなければならない」という事なのだと思います。

てなことを言いながら、我が商売の「儲け」から遠きことよ....。

Hikiyama Mounting

テーマ:曳山・歌舞伎
昨日快晴の元、執り行われました「曳山交替式」。曳山博物館に展示されている曳山の入替が毎年4月の第一土曜日に行なわれるのですが、観光資源として大々的に売り出そうという目論見で、かくも仰々しい名前がつけられた模様です。

交替式というと思いつくのがバッキンガム宮殿近衛兵の交替式。英語ではGuard Mountingというそうであります。Mountingというのは据付という意味で使われているんでしょうね。Mountには登るという意味もありますから、してみると「曳山交替式」も「登り山」もどちらも「Hikiyama Mounting」ということになるのでしょうか。

私は翁山という山組に所属しており我が町は今年は入替に関係ないのですが、友町の応援という事で午前中は諌皷山の出庫、午後は鳳凰山の入庫を手伝いに山曳に行って参りました。多分交替式の様子は他のブログできれいな写真を交えて紹介されているでしょうから、私からはちょっと捜査協力依頼を。

この諌皷山の前柱、向かって右側の柱には全面に見事な彫金が施されておりますが、左側の柱の一面からは彫金がすっぽりと欠け落ちております。関係者によりますと何年か前に盗まれたそうでありまして、このプログを御覧の全国の骨董商の他美術品にご興味をお持ちの方、是非盗品の発見にご協力方よろしくお願い申し上げます。



笑売繁昌

テーマ:旅日記
子供の高校合格祝に「どっか連れてったろか」と言いましたら、「よしもと新喜劇」が見たいと申しますので、『なんばグランド花月』というところに初めて行って参りました。

空前のお笑いブームが続いております。テレビでもお笑い番組がない日はほとんどありません。「ツービート」や「B&B」の第1次ブーム、「爆笑問題」や「ネプチューン」の第2次ブームに続いて第3次なのでしょうが、今回はブームが長く芸人の層も厚いように思われます。

さて花月の公演は、見たことのない若手芸人から始まって、時々テレビでみる芸人数組を経て、西川きよし、コメディNo.1,桂文珍と続いて、最後が「よしもと新喜劇」。都合3時間弱の笑いの連続。ちなみに歌舞伎のように途中休憩はなく、トイレに行きたくなったお客さんは勝手に抜けていくといった感じで、出て行ったお客までもネタにされてしましまいます。一番たくさんの人がトイレに行ったのは「桂小枝」の時でしたわ。

コメ1の前田が坂田に「わしは芸能人」「おまえは間の脳が抜けとるから芸人や」と言ってました。なるほどと思いながら感心したのが次に演じた「桂文珍」。近頃コンビニやレストランでよく見かける「マニュアル店員」の様子をまねしながらいじっていくのですが、いわゆる間(ま)が絶妙でお客さんの笑い方の質がそれまでと一変したかのようでした。

笑いにも愛想笑い、ついで笑い、心底笑いがあって、前二者が続くとさすがに疲れて参ります。文珍さんさすがにトリを取るだけあって重しがきいておりました。いずれにせよ、笑売繁昌。日本はまだ平和であります。
guriko

キレると恐い自賠責

テーマ:保険・金融
油甚本店の宣伝をしようと思って始めたブログなのに、他に書きたいことが次々と現れるので、なかなか本題に移れなくて困っています。ということで今日もまた他事を。

油を売る傍ら、損害保険の代理店もやっているんです、ひっそりとね。実はガソリンの陰に隠れておりますが、自賠責保険が4月1日から値下がりいたしました。諸物価高騰の折、珍しいんですが、交通事故が減少していることが要因のようです。飲酒運転の罰則強化が大きく貢献しているものと思われます。

自賠責は被害者を守るための保険で、死亡の場合最高3000万円が保障されるのですが、これでは不安なので普通は任意保険に加入し対人無制限に加入するのが一般的で、おそらく皆さん保険会社あるいは代理店に勧められるままそうなさっていると思います。

代理店の分際でふと思ったんです、次のように。つまり、1.自賠責をいっそのこと無制限にして任意保険から対人をはずせばいいじゃないか。あるいは、2.任意保険に加入して対人無制限かけている場合は、自賠責保険料分返還してくれてもいいじゃないか、と。

どうも二重取りされている、いや保険会社側の立場に立てば二重取りしているようで寝覚めが悪いのです。だれか明快な回答をお持ちの方よろしくお願いします。

ちなみに現制度では任意保険は自賠責を超える分の上積み保障ですので、「任意保険で無制限入っているから自賠責が切れていても大丈夫」は間違いです。その場合(あってはならない事ですが)仮に5000万円の人身事故を起こしてしまうと、自賠責でカバーされるはずの3000万円は自己負担となるので注意しましょう。

虚構新聞

テーマ:よもやま話
今日はエイプリルフールですね。暫定税率も本当に切れてしまったし、毎日ウソみたいなことばかり続くので、「こっちが現実でこっちが嘘でしょ?」「えっ?こっちが嘘でこっちが現実?」と、それこそ『ややこしやー、ややこしやー』であります。

そんな、ややこしい世の中に住む皆様にぜひ読んでいただきたいのが「虚構新聞」であります。先日ブログの中でちょっとだけ紹介させていただいたのですが、元々2004年3月にネット上でエイプリルフールねたを数点発表したのをきっかけに、その後新聞サイトとして発展したもののようです。

発行者は何と滋賀県在住のU.Kさんという方だそうです。滋賀県はご承知のように唯一県紙のない県です。中日新聞と京都新聞という超有力地方紙に挟まれている事もあり、数年前に発刊した「みんなの滋賀新聞」もはかなく消えてしまいました。

そんな中、ネット上とは言えがんばっている「虚構新聞」。滋賀県民としてみんなで応援しようじゃありませんか。毎日がエイプリルフールで、いやなことも笑い飛ばそうじゃありませんか!ガソリンの在庫損失もとりあえず忘れよう(忘れられんけど)。虚構新聞サイトは以下のとおり。

http://www.f7.dion.ne.jp/~moorend/news/index.html
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