ご馳走さん

テーマ:言葉・漢字
「諸岡君のこと複製したい」「結婚はどうでもいいから子供を産みたい」と言い、ついに夜這いまで試みるふ久の大胆かつ奇怪な言行に戸惑いを隠せないここ数日のNHK朝ドラ「ごちそうさん」。

さてドラマの「ごちそうさん」はひらがなですけど、あれって漢字で書くと「ご馳走さん」でしょ。なんでこんな字書くんやろと思ったことありませんか?無い?あ、そうですか。では、さようなら。また明日。

というのも寂しいので続けますが、「馳走」の「馳」は「はせ参じる」の「馳せ」という字でありまして、「馳走」とは元々「走る」あるいは「はやく行くために馬を走らせる」という意味だそうな。

これが何で「もてなし」や「立派な料理」を意味するようになったか?それは、人をもてなすためには色々と準備に走り回らなあきませんでしょ。ほんであっちこっち奔走、いや馳走することが、そのまま「もてなし、立派な料理」の意味になったと。

てことは、「ごちそうさん」というのは、そもそも「色々とご準備ご大儀さん」という意味だったんですね。そう言えば欧米人は食事の前後にお祈りはしても、特に「いただきます」とも「ごちそうさま」とも言いませんね。食事ができるのも神様のおかげと思ってるからでしょうか。

うちはもちろんかみさんのおかげです。「ごちそうさん」。





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