プランシーズの場合

テーマ:まちづくり
一昨日の午後1時ごろに米原に着く新幹線で東京から娘が帰って来ましたので、車で迎えに行きました。そうしましたら、2時から中学校の同級生たちと湖岸を清掃するんだ、と意気込んでおります。

何でこの真冬のクソ寒い時期に、しかも普段帰って来ても友達と飲みにいくかゴロ寝を決め込んでいるこのぐうたら娘が何を血迷ったのか?もっとも自分の学生時代を振り返ってみた時、彼女を非難できる資格は自分には全くないんですが。

この湖岸清掃、娘が言いだしっぺだったらしいんですが、最初は数名で軽くやるノリだったところ、ある同級生男子のお姉さんのご主人とやらが、湖北を活性化させる運動を始めたとかで、その方の協力を得られることになったのだとか。

その後、募集の輪を広げたところ、同級生20名以上が集まって、まじで湖岸の清掃をやったみたいです。ゴミの写真も見せてもらいましたが、市の指定のゴミ袋(大)が30くらいの量のゴミを集めたようです。

先の運動を始められた方の口利きで、指定ゴミ袋も無料で提供していただけたようですし、ゴミの処分料もかからなかったようです。ボランティアで清掃してるんだから当たり前やろと考えてしまいがちですが、勝手にゴミ拾いやってもそんな調子にはいかないんだそうです。

娘の話では、「planseeds(プランシーズ)」という名前で来年4月から本格的に湖北活性化活動を開始されるようですが、とにかく「花火大会を絶対復活させる」という強い意気込みを持っていらっしゃるそうです。

それにしても、20名もの学生が集まって故郷の清掃をしようという発想は我々の世代にはなかったように思います。昨今ゆとり教育が批判されておりますが、総合学習やPTA事業などで中学生が地域のイベントに参加したりしていることが、着実に愛郷心を育んでいることを実感した次第です。

プランシーズの代表さんも、まだお若いようですが、こうした若い力が芽生えてきたことは本当に素晴らしいことですね。「フランシーヌの場合」はあまりにも悲しい(古!)ですが、プランシーズさんの湖北活性化に命を賭けた情熱には大いに期待したいと思います。

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