仁徳天皇陵やろ

テーマ:よもやま話
先日「ピアニカやろ」というタイトルで書きましたら結構反応がありましたので、再び登場、日経プラス1の「学び今昔物語」。12/11(土)号は「堺市大仙町にある前方後円墳」について。

さて皆さん、これ何と呼ぶ?

ほんなん、「仁徳天皇陵」に決まってますやんね。日本最大の古墳。ひょっとして、大昔の天皇の中では最もよく知られているんじゃないでしょうか。確か16代天皇で、人家のかまどから煙が上がっていないのを見て、租税を免除したとかいう逸話が残っていましたよね。

ところが、この古墳、最近の教科書では地名から取った「大山古墳」もしくは「大仙古墳」となっているんだそうです。なぜなら、どなたが埋葬されているか学術的には検証されてないからなんだそうです。ま、そりゃそうですけど、宮内庁では仁徳天皇のお墓だとして管理なさってるんだし...。

それに、日本で「大山(だいせん)」といえば
やっぱりでしょ

本当に、「大仙古墳」になってるのかと半信半疑だったのですが、トイレに張ってある子ども向け教材(ポピー)の年表も
この通り大仙古墳

ところで、昔から不思議に思っているんですが、あれ何で「前方後円墳」なんですかね?小さい頃は音を聞いて何となく「前方に公園がある」のかな?という印象だったんですが、「前が方形で後ろが円形の墓」のことなんですね。

それなのに、写真は常に「前が円形で後ろが方形」のチェスの兵隊形になっております。こちらの方が様になるというなら「前円後方墳」とすればよさそうなもんだし、いやあくまでもこれは前方後円墳だと仰るのなら、掲載写真も花瓶形にすべきように思うんですが、その辺は学術的に問題にはならんのでしょうか?
違和感あり


アーカイブ

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2010/12      >>
28 29 30 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 1

ブログランキング

総合ランキング
2位 / 1569人中 keep
ジャンルランキング
2位 / 816人中 keep
日記/一般

フリースペース

HTMLページへのリンク

プロフィール

このブログの読者

お気に入りブログ

参加コミュニティ一覧