石田三成と歌舞伎

テーマ:曳山・歌舞伎
3/20より、いよいよ北近江戦国ロマンフェスティバルが始まりました。さて曳山博物館では「三成・兼次と関ヶ原物語館」と称して、西軍の武将にスポットを当てた展示を行なっております。(詳細はこちらのブログを)

曳山博物館といえば「子ども歌舞伎」ということになりますが、今回の展示は歌舞伎とはあまり関係のないものとなっております。というか石田三成が登場する歌舞伎の演目ってないんですよね。

「そう、全然ないんです...」と思っておりました。

ところが、出てまいりました。文化デジタルライブラリーというサイトで、「石田三成」で検索いたしましたところ、3点の錦絵が出てまいりました。

その1「新歌舞伎十八番の内 桃山譚(ものがたり)」
一番右の青が三成
その2「関ヶ原東西軍記 阿弥陀ヶ峰の場」
左から二番目
その3「増補桃山譚 桃山城中奥庭の場」
一番左の水色

写真が小さくて、これではよくわからないでしょうが、いずれも悪役ではなさそうです。仮名手本忠臣蔵の判官みたいな感じで描かれております。新歌舞伎とありますから、さていつ頃の作品なんでしょうか?少なくとも近年演じられたのを見たことはございません。

復活して曳山の子ども歌舞伎として見てみたい気もいたします。他に石田三成の登場する歌舞伎は無いのかって?残念ながら名前のとおり、三つなり。



アーカイブ

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2009/03      >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 1 2 3 4

ブログランキング

総合ランキング
2位 / 1569人中 keep
ジャンルランキング
2位 / 816人中 keep
日記/一般

フリースペース

HTMLページへのリンク

プロフィール

このブログの読者

お気に入りブログ

参加コミュニティ一覧