油買うもよし、売るもよし。楽しく老いるためのオイル日記
石田三成と歌舞伎
テーマ:曳山・歌舞伎
2009/03/28 09:15
3/20より、いよいよ北近江戦国ロマンフェスティバルが始まりました。さて曳山博物館では「三成・兼次と関ヶ原物語館」と称して、西軍の武将にスポットを当てた展示を行なっております。(詳細はこちらのブログを)
曳山博物館といえば「子ども歌舞伎」ということになりますが、今回の展示は歌舞伎とはあまり関係のないものとなっております。というか石田三成が登場する歌舞伎の演目ってないんですよね。
「そう、全然ないんです...」と思っておりました。
ところが、出てまいりました。文化デジタルライブラリーというサイトで、「石田三成」で検索いたしましたところ、3点の錦絵が出てまいりました。
その1「新歌舞伎十八番の内 桃山譚(ものがたり)」
一番右の青が三成
その2「関ヶ原東西軍記 阿弥陀ヶ峰の場」
左から二番目
その3「増補桃山譚 桃山城中奥庭の場」
一番左の水色
写真が小さくて、これではよくわからないでしょうが、いずれも悪役ではなさそうです。仮名手本忠臣蔵の判官みたいな感じで描かれております。新歌舞伎とありますから、さていつ頃の作品なんでしょうか?少なくとも近年演じられたのを見たことはございません。
復活して曳山の子ども歌舞伎として見てみたい気もいたします。他に石田三成の登場する歌舞伎は無いのかって?残念ながら名前のとおり、三つなり。
曳山博物館といえば「子ども歌舞伎」ということになりますが、今回の展示は歌舞伎とはあまり関係のないものとなっております。というか石田三成が登場する歌舞伎の演目ってないんですよね。
「そう、全然ないんです...」と思っておりました。
ところが、出てまいりました。文化デジタルライブラリーというサイトで、「石田三成」で検索いたしましたところ、3点の錦絵が出てまいりました。
その1「新歌舞伎十八番の内 桃山譚(ものがたり)」
一番右の青が三成
その2「関ヶ原東西軍記 阿弥陀ヶ峰の場」
左から二番目
その3「増補桃山譚 桃山城中奥庭の場」
一番左の水色
写真が小さくて、これではよくわからないでしょうが、いずれも悪役ではなさそうです。仮名手本忠臣蔵の判官みたいな感じで描かれております。新歌舞伎とありますから、さていつ頃の作品なんでしょうか?少なくとも近年演じられたのを見たことはございません。
復活して曳山の子ども歌舞伎として見てみたい気もいたします。他に石田三成の登場する歌舞伎は無いのかって?残念ながら名前のとおり、三つなり。
コメント
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くん2009/03/28 23:12曳山といえば、今日母がDVDを持ってうちを訪ねてきました。何でも知人からNHKの収録した番組で、亡き父が総当番をしていた時の内容が収録されているとか。家庭用のDVDプレーヤーでは見られないのでどうしたらよいかとのことでした。
たまたま、昨年代替えした古いPCを私の怠慢で捨てずに放置していたものを母の家に持ち込み、それでゆっくり見てもらうことができました。
父はもちろん懐かしい顔見知りの若いころの姿が目に入ってきました。
曳山博物館久しぶりに行ってみようかな・・。 -
2009/03/29 09:28>くんさんへ
お父さんが総当番委員長だったのは確か市政50周年で全基が駅前通りに並んだ年ですから平成5年だったでしょうか。そのDVD曳山博物館でまた上映できるようにしたいと思います。曳博是非ご来館お待ちいたしております。 -
くん2009/03/29 19:23本日、曳山博物館に行ってきました。何年ぶりかなぁ・・。油甚さんのブログにあったように『三成・兼続と関ヶ原物語』やってました。三成が語る今風の口語調の説明で小学生や女性でもわかりやすいのではないかと思います。西軍武将の人気投票があったので、迷わず三成との友情、義理人情で参戦した大谷吉継に一票投じてきました。
帰りに油甚さんの店で少し立ち話をしたごとく、もう少し曳山博物館を活性化しないといけませんね。当事者でないものがあまり口を出してもどうかと思いますが、しがらみにとらわれず、抜本的な施策を断行すべきではと・・思います。