アイン作家とのご縁

テーマ:油甚本店
以前にもご紹介いたしましたが、現在私どもの店のウィンドウには2名のアイン作家さんの作品を入れさせていただいております。私はどちらかと言えば、いわゆる鑑賞用の純粋な芸術作品というより、生活に取り入れられるような実用的な作品を志向、購入して参りました。

ウィンドウ上段には、松永博司さん作のてぬぐい額

一昨年購入したのですが、季節が変るごとに季節に応じた柄の手ぬぐいに入れ替えるようにしております。奈良県からお越しの松永さんは今年表参道で出店されており、しばらく立ち話をさせていただきました。油屋だと名乗りますと覚えていて下さっており、先立って弊店に挨拶にお立ち寄り頂いたとのこと。

また、氏の別のお客さんから、私どもが氏の作品を店に飾っている事を聞き、手ぬぐいが替る都度報告も受けていると伺って、またびっくり。私が購入した時のような格好のいい材質が最近ないらしく、「いい買い時でしたよ」との嬉しいお言葉も頂戴しました。

ウィンドウ下段には、釜屋明和さん作の舟板工芸品

釜屋さんは奇しくも本年は当店のまん前でのご出店。この作品はもう10年ほど前に購入し、以来椿油の宣伝用に使わさせていただいております。当方は重宝させていただいてとても喜んでいるのですが、釜屋さんも快く思って下さっているようで、本当にありがたく思います。

舟板もだんだん手に入らなくなって来たようで、他の材質を使った作品へとレパートリーを広げられているようですが、やはり物を買うのにも「タイミングがある」ということを感じるとともに、こうした作家さんと作品を通じたコミュニケーションが図れることこそ、アートインナガハマの最大の魅力なのだということを改めて実感した次第であります。

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