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声の出演

テーマ:曳山・歌舞伎
長浜曳山文化協会では文化庁の支援を受けながら、3年間をかけて長浜曳山祭の映像記録に取り組んで来られました。新聞報道にもございましたが(て言うか気づいてない人がほとんどでありましょうが)、このほどそれが完成いたしまして、4枚のDVD記録にまとめられました。

私自身はまだ見てなかったのですが、昨日教育委員会の定例会終了後に、このうち広報用に12分にまとめられたものを見せていただく機会に恵まれました。まず、昨年の出番山組の化粧や稽古風景から始まりまして、主な行事の紹介と進んでまいります。

するとそのうち、さらにもう1年前、つまり私どもの町の出番の年の映像が出て参りました。この年は、私が初めて太夫として長浜曳山祭に参加した年です。もしかしたらぁ~、と思いましたら、う~わっ!ほんまに芝居の場面が出てきたがな。最初は八幡宮の奉納狂言。後にはお旅所での狂言。

まあ、太夫ですから顔は出ません、声の出演。出番山の4町、満遍なく撮られておりましたが、他の町の浄瑠璃は何を言っておられるのかよくわかるのに、なぜか私のだけは何を言っているのか聞き取れません。おかしいな、一番聞き慣れた浄瑠璃のはずなのに。

こうやっていざ映像になったものを見聞きいたしますと、自分の未熟さをとことん思い知らされますね。相棒の三味線さんの旋律と元気な掛け声ははっきり聞こえるのに。以前やってみた声判断の結果を思い出してしまいましたがな。

ちなみに、先日行なわれた教育委員会臨時会で文化財保護センターより、長浜曳山祭の「世界無形文化遺産登録への取り組み」について報告があり、今回完成した映像記録も世界遺産登録のための重要な武器になるようです。

プレゼンテーション用に英語版も作成されているようですが、セリフなんかは字幕で英訳されているんでしょうか?なんなら、英語で浄瑠璃吹き替えしましょか。え~っと、♪目出たけれ~、て何て言うのかな?♪Congratulationsか?のっけから節に合わんな。

アスパラガス

テーマ:よもやま話
日経インテレッセという新聞に付いてくる付録みたいな冊子に旬の野菜として「アスパラガス」が取り上げられていたのですが、紫アスパラガスってのがあるんですね。甘みが強くて柔らかいと書いてありますが、もちろん食べたことありません。

今では普通にアスパラガスと言うと「グリーンアスパラガス」のことを指すと思いますが、これって初めて食べたのいつだったかな?子どもの頃はこんなハイカラなもん食べんかったよね。て言うか、むしろ最初に食べたのは「ホワイトアスパラガス」のような気がする。

何か不気味な食べ物やな、と思いながら一口。まずくはないけど決してうまいもんでもないな、と思いながら二口。しかし、この白いアスパラ、ドイツとかではすごい人気なんだそうですね。以前テレビでやっていたのを覚えておりますが、これを食べないと春が始まらんぞ、みたいな。

日本で言えば何なんでしょうね。私はちょっと苦手なんですが筍みたいな感覚でしょうかね。あるいは珍重される点でいうと、初鰹みたいな位置づけかもしれません。ドイツに俳句があれば、白アスパラは春の季語になっているに相違ありません。

アスパラガスより、むしろ「アスパラ」という名前の薬の方が先に知ったような気もします。この薬、多分「アスパラギン酸」が含まれているからこう命名させたんでしょうけど、当然のことながらアスパラガスにはこの成分が含まれているそうで、疲労回復、新陳代謝、利尿作用などの効果があるそうです。

便秘にはどうかって?そうですね、食べ続ければ徐々に効果が現れるようですよ。アスパラガス→明日からガス→朝から出す。ぜひ、お試し....、いやいや、いいかげんなこと言うたらあきませんね。

週末の食卓(57)

テーマ:週末の食卓
(その1)
母の日の前日に転んで頭を怪我した母

母: 何せこの家はバリヤバリヤでなぁ

妻: でも普通は転んだら手をつきますけど、お母さんはいつも頭怪我しゃありますね

私: 手をついたら絶対骨折れるな

母: ほうや、手の骨折れたら不便やでな

私: 頭より手が大切か

母: ほんでも、こけるたびにまーぼうさんにメガネ直してもらいに行くで、まーぼうさん呆れてやあるやろな~。よう転ぶババやて。

私: いや、転んでも転んでも起き上がって来ゃ~るて呆れてやあるほん



まーぼうさん、新装開店おめでとうございます。これからもよろしくお願いいたします。





(その2)
金環蝕の日。朝8時頃、大通寺の朝参りから帰ってきた母に

妻: お母さん、金環日食見ました? 

母: うん、何か木漏れ日から男の人のズボンにいっぱい映ったったのをみんな見てやったで、私も何や何やて。

妻: 私らは干し場からサングラスに黒いビニールの袋重ねて見ましたわ

(という話をしていたのにもかかわらず、9時頃になって)

母: おい、どうやいな、これ、どんどん空が明るくなっていくがな

私: どうやいな、ってどういうことよ?

母: 何で~な、今日は日食と違うんかいな?

私: あのぉ、もう終わったんですけど。。。


やっぱり、真っ暗にならないと実感わきませんわな

東京さんいらっしゃ~い

テーマ:よもやま話
昨日は東京スカイツリーのオープンでしたが、大阪の通天閣ではこれにちゃっかり便乗して、名前に「東」「京」「空」「木」のいずれか一文字が入り、かつサイコロで「6」「3」「4」が出た人は無料で入場できるというイベントをやったそうです。

名前といえば、5/20の朝日新聞、天声人語欄に「世界最多、30万ともいわれる日本の姓の多くは地名に由来する」とあり、「姓に多い都道府県名は山口、石川、宮崎、千葉の順で、次に福島がくる」と書かれておりました。

確かに、これらの姓をもつ著名人の顔もすぐ浮かびますし、知人友人にもいらっしゃいますよね。こういうのって詳しく調べておられる方がいらっしゃるんですね。(ここ参照

それによりますと、山口さんの推定人口は約65万人。福島さんは15万人いらっしゃるようですね。滋賀さんはどうなんでしょう?。志賀さんだと志賀直哉とかすぐ出てきますけど。上記分析によると全国に230人ほどいらっしゃるようですね。滋賀県にお住まいなんでしょうか?

北海道さんという方はいらっしゃらないようですが、北海さんとなると180人位おみえになるみたいです。そうこう見ていくと、姓にない県名は二つ。さて何でしょう?正解の方にはオフ会でくんさんがフォーラムでもらった副賞の商品券進呈。

なんてまどろっこしいことはしませんで、書いてしまうんですが、それは「愛媛」と「沖縄」だそうです。先に、日本の姓の多くは地名に由来する、と書きましたが、愛媛と沖縄(および北海道も)は戸籍制度が出来た後の地名なんだとか。つまり戸籍に登録した後の地名はもう名字にしようがないということ。

非常に数は少ないのですが、東京さんという方も20名弱いらっしゃるようですが、この方たちは元々「江戸」さんだったのが戸籍登録する際に、「江戸が東京に変わったのだから自分の名字も江戸ではなく東京にしたい」ということで、晴れて東京さんに。

「東京」さんは、冒頭の通天閣のみならず御本家のスカイツリーも無料にしてあげてもいいような気がしますね。

立命館BKCへ

テーマ:まちづくり
昨日は滋賀県都市教育委員会連絡協議会総会出席のため草津へ。会場は何と立命館大学びわこ・くさつキャンパス。通称BKCというんだそうな。

昨日は教育委員会の車で連れて行ってもらったのですが、当大学の最寄り駅である南草津は今や滋賀県で最高の昇降客を誇る駅なんだそうですね。そりゃあ新快速も止まるようになりますわな。

総会は会長やら来賓の祝辞、会計・事業報告および予算・事業計画の承認とお決まりの手順で進められていきまして、この後研修・視察に移りました。

講演の講師は立命館大学・スポーツ健康科学部の伊坂教授。昔はこういう学部は無かったんですけどね、理系と文系の結節点という位置づけなんだそうです。う~ん、しかしこれは大学の宣伝だな。この後、この学部棟を学生さんが案内して下さったのですが、部屋を外から見せてくれるだけでどうも消化不良。

そんなこんなで、趣旨が今ひとつ理解できないまま懇親会へ。立命館特製の料理でも?と思ったのですが、琵琶湖ホテルからの出前。それでも私の座ったテーブルは8人中男は2人だけであとの6名は皆さん女性の教育委員さん。

注ぎに回って来られた方が次々に「いやぁ、ここは特等席ですな」とばかり。しかし、教育委員会の活動も各市によってさまざま。幼・小・中すべての入学式・卒業式はおろか、その他細々した催しにも出席しているところもあるようです。

草津は滋賀県内では唯一公募制を採用されており、若い女性の方でしたがしっかりした意見をお持ちのご様子でした。立命館といえば、守山に附属高校がありますが、ここに通わせたいがために守山も人口が急増しており中学校でも10クラスのところがあるそうです。

「長浜は古い街並みでいいところですね。」「鳥喜多さんの親子丼おいしかったです。」「三島池?なんですかぁ、それ?」マンションが林立して都市化が進む県南。我々は取り残されているのか恵まれているのか?何とも不思議な感覚に包まれて帰って参りました。
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