男性型脱毛症の秘密

テーマ:よもやま話
以前、Lian hairさんが「遺伝と男性ホルモンが男性型脱毛症に関与している」というタイトルで書かれていました。日本では1200万人以上が男性型脱毛症に悩んでいるとありましたから、男性の6人に1人が該当するわけですね。

さすが、美容室を営んでいらっしゃるだけあって「男性型脱毛症」という極めて専門的かつ穏当な用語を使用されていらっしゃいますが、まあ単刀直入に言ってしまえば、いわゆる「ハゲ」ということになりましょうか。

遺伝と男性ホルモンが関与しているとは言え、後天的にも「頭皮に溜まった皮脂を放置」「薬剤の副作用」「無理なダイエット」をすると薄毛の原因になると書かれていましたね。

さて、しかし生物学的、動物行動学的にこの「ハゲ」という現象を考察すると、ちょっと面白い結論になることが「男と女の進化論」(竹内久美子/新潮社)という本に書かれていました。

よく、ハゲの人は精力絶倫だといいますよね。そうなんです、だから、もしこの人たちがモテ過ぎてしまうと、どんどん子どもが生まれてしまって、育てきれなくなってしまいますよね。扶養能力を超えると自分のコピーの生存可能性も低くなってしまいます。

なので、モテ過ぎないようにするため、つまり女に嫌われ、女を遠ざけるために、わざわざ「ハゲる」んだというわけです。少子化が進行する日本。種族の維持のために今後はハゲ遺伝子が少し活動を自粛する、そんな時代が来るのかもしれませんね。

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