ダイエット定期預金
テーマ:保険・金融
2008/07/26 09:26
先日長浜信用金庫さんの懸賞金付定期預金のご紹介をしたが、「うちの預金も宣伝してよ」という声が数多く聞こえて来る、気配すらないわけだが、このさい各行の商品をシリーズで紹介していくことにしよう。本日は第2弾でびわこ銀行、その名も「CO2ダイエット・チャレンジ定期預金」
とりあえず地球温暖化防止に繋がる「1人1日1kgCO2削減」にチャレンジするという「チャレンジ宣言カード」に記入してこれを店頭で提示すると、1年定期の預金が0.2%優遇されるというものである。とにかくチャレンジすると宣言さえすれば成果は問われないらしい。
このチャレンジ宣言に何の意味があるのか、というと環境省が運用する「チーム・マイナス6%チーム員」に登録されるのだという。何だか格好いいような悪いような。でもって預金残高の0.02%をびわこ銀行が環境保全団体に寄付するという仕組になっている。
特徴は、懸賞金付と異なり①金利優遇が直接的である②環境問題に関心を持つ人への訴求力がある、ということなのだが、「ダイエット・チャレンジ」と聞くと、どうしても自分の身体と結びつける人が多いと思う。
どうせなら「腹回りマイナス6%」や「1月1kg体重削減」にチャレンジして、成果に応じて預金利率が変るという文字通りの「ダイエットチャレンジ」定期も開発してほしいところである。以外とこちらの方が本当にCO2の削減に結びつきそうな気がしないでもない。
ところで全くの余談(というかほとんどが余談なのだが)だが、脂肪でも内臓脂肪は「普通預金、」皮下脂肪は「定期預金」と呼ばれているらしい。あなたの預金はどっち?
とりあえず地球温暖化防止に繋がる「1人1日1kgCO2削減」にチャレンジするという「チャレンジ宣言カード」に記入してこれを店頭で提示すると、1年定期の預金が0.2%優遇されるというものである。とにかくチャレンジすると宣言さえすれば成果は問われないらしい。
このチャレンジ宣言に何の意味があるのか、というと環境省が運用する「チーム・マイナス6%チーム員」に登録されるのだという。何だか格好いいような悪いような。でもって預金残高の0.02%をびわこ銀行が環境保全団体に寄付するという仕組になっている。
特徴は、懸賞金付と異なり①金利優遇が直接的である②環境問題に関心を持つ人への訴求力がある、ということなのだが、「ダイエット・チャレンジ」と聞くと、どうしても自分の身体と結びつける人が多いと思う。
どうせなら「腹回りマイナス6%」や「1月1kg体重削減」にチャレンジして、成果に応じて預金利率が変るという文字通りの「ダイエットチャレンジ」定期も開発してほしいところである。以外とこちらの方が本当にCO2の削減に結びつきそうな気がしないでもない。
ところで全くの余談(というかほとんどが余談なのだが)だが、脂肪でも内臓脂肪は「普通預金、」皮下脂肪は「定期預金」と呼ばれているらしい。あなたの預金はどっち?
世界遺産と遺恨
テーマ:よもやま話
2008/07/25 09:22
ここの所、岩手近辺で大きな地震がよく発生いたします。6月に引続き、昨日も震度6強の地震が襲いました。一方で少し前に、まさに同地『平泉』の世界遺産登録が見送られたという報道がなされましたね。平泉の方はさぞ「憮然」とされたことでありましょう。
ちなみに今朝の新聞に、この「憮然」という言葉は「失望してぼんやりしている様子」という意味なのに、7割以上の人が「腹を立てている様子」として誤用している、と書いてありました。私ももちろん誤用していたことに「憮然」としております。
それはともかく、『世界遺産と地域再生』という本を読んでおりましたら、先の見送り報道がなされる前の平泉が取材されておりました。その中で気になったのは、「平泉は鎌倉に都を構えた源頼朝に攻め滅ぼされ、その後衰退したが多くの遺産が残された。もし今年世界遺産登録が認められれば、因縁の鎌倉を打ち負かして一足早く世界的に評価されることになる」といったような記述を目にした事でした。
これを見てある話を思い出しました。福島に転勤となった私の友人が会津の名士と飲む機会があった際、その人物が「先の大戦では...」と話を始めたので、当然第2次世界大戦(太平洋戦争)のことだろうと聞いていたら、どうも様子が違う。それは薩長軍と戦った戊辰戦争のことであった、という話。
意外と戦の遺恨というものは時間を経過しても次世代へ伝承されるようで、彦根城が世界遺産の国内暫定リストに入っていることを同じ滋賀県人なのに心から喜ばしいと思えないのも、「先の大戦」である「関ヶ原合戦」以降の彼我の関係が影響している事は疑いありません。
翻って、中国や韓国は一体いつまで日本に謝らせるつもりなのだと腹立たしくなる事もしばしばありますが、上記のことを鑑みるにつけ、いくさ、特に「やられた者」にとってその遺恨をぬぐうことがいかに困難か、そしてそれは学校教育に限らずとも、家庭や地域で根強く伝承されていくものではないか、ということを痛感した次第であります。
ちなみに今朝の新聞に、この「憮然」という言葉は「失望してぼんやりしている様子」という意味なのに、7割以上の人が「腹を立てている様子」として誤用している、と書いてありました。私ももちろん誤用していたことに「憮然」としております。
それはともかく、『世界遺産と地域再生』という本を読んでおりましたら、先の見送り報道がなされる前の平泉が取材されておりました。その中で気になったのは、「平泉は鎌倉に都を構えた源頼朝に攻め滅ぼされ、その後衰退したが多くの遺産が残された。もし今年世界遺産登録が認められれば、因縁の鎌倉を打ち負かして一足早く世界的に評価されることになる」といったような記述を目にした事でした。
これを見てある話を思い出しました。福島に転勤となった私の友人が会津の名士と飲む機会があった際、その人物が「先の大戦では...」と話を始めたので、当然第2次世界大戦(太平洋戦争)のことだろうと聞いていたら、どうも様子が違う。それは薩長軍と戦った戊辰戦争のことであった、という話。
意外と戦の遺恨というものは時間を経過しても次世代へ伝承されるようで、彦根城が世界遺産の国内暫定リストに入っていることを同じ滋賀県人なのに心から喜ばしいと思えないのも、「先の大戦」である「関ヶ原合戦」以降の彼我の関係が影響している事は疑いありません。
翻って、中国や韓国は一体いつまで日本に謝らせるつもりなのだと腹立たしくなる事もしばしばありますが、上記のことを鑑みるにつけ、いくさ、特に「やられた者」にとってその遺恨をぬぐうことがいかに困難か、そしてそれは学校教育に限らずとも、家庭や地域で根強く伝承されていくものではないか、ということを痛感した次第であります。
あきない塾
テーマ:まちづくり
2008/07/24 09:24
昨日、長浜商店街連盟のまちづくり委員会が開催され、委員として出席して参りました。委員長の「ねむりはかせ」は多忙を極めておられるため、委員会終了後ただちに博士が講師を勤める「あきない塾」へと移行されました。
最近テレビ番組の中には、いつ終了したかわからず、知らないうちに次の番組が始まっていたというケースがよくありますが、まさにそんな感じで、「あきない塾」とは無関係の私も同席する羽目となりました。
「あきない塾」とは、30代空白地帯の商店街に危機感を感じておられる「ねむりはかせ」が20年後の長浜商店街を見据えて20代の若獅子達を鍛えようという、言わば「平成・長浜版松下村塾」といったところでしょうか。
詳しい事はともかく「あきない塾」の塾生は「ブログを開設する事」という課題を与えられておりまして、中にはつい最近コブログに登場した者もおります。とりあえず昨日出席したメンバーを紹介しておきましょうかね。そのうちコブログに続々登場するでしょうから。
C商店のH君 : 最近コブログに登場。ホワイト餃子の白君
B泉堂のY君 : 長浜随一の老舗書店の若旦那
I吉のN君 : 長浜最古の呉服店11代目
H整骨院のH君 : ロリポップで既にブログ開設済
O模型のSさん : 気持は20代、HP開設準備中
「あきない塾」には昨日は欠席でしたが他にも数名の塾生が居られるようですが、
「いきない塾」 : ためになるで「行きない」と言われてとりあえず
来ている
「うきない塾」 : 小難しい内容が多く「うきうき」することがない
「えきない塾」 : うちの商売の儲けになりそうなことはないと
感じている
「おきない塾」 : 目は開いているが頭は寝ている
というようなことにならないように、しっかりと博士の薫陶を受けてほしいものです。
最近テレビ番組の中には、いつ終了したかわからず、知らないうちに次の番組が始まっていたというケースがよくありますが、まさにそんな感じで、「あきない塾」とは無関係の私も同席する羽目となりました。
「あきない塾」とは、30代空白地帯の商店街に危機感を感じておられる「ねむりはかせ」が20年後の長浜商店街を見据えて20代の若獅子達を鍛えようという、言わば「平成・長浜版松下村塾」といったところでしょうか。
詳しい事はともかく「あきない塾」の塾生は「ブログを開設する事」という課題を与えられておりまして、中にはつい最近コブログに登場した者もおります。とりあえず昨日出席したメンバーを紹介しておきましょうかね。そのうちコブログに続々登場するでしょうから。
C商店のH君 : 最近コブログに登場。ホワイト餃子の白君
B泉堂のY君 : 長浜随一の老舗書店の若旦那
I吉のN君 : 長浜最古の呉服店11代目
H整骨院のH君 : ロリポップで既にブログ開設済
O模型のSさん : 気持は20代、HP開設準備中
「あきない塾」には昨日は欠席でしたが他にも数名の塾生が居られるようですが、
「いきない塾」 : ためになるで「行きない」と言われてとりあえず
来ている
「うきない塾」 : 小難しい内容が多く「うきうき」することがない
「えきない塾」 : うちの商売の儲けになりそうなことはないと
感じている
「おきない塾」 : 目は開いているが頭は寝ている
というようなことにならないように、しっかりと博士の薫陶を受けてほしいものです。
ボーナスでチャレンジ
テーマ:保険・金融
2008/07/23 09:18
長浜信用金庫さんが6月16日から8月15日の2ヶ月間の期間限定で「Go チャレンジ!」という懸賞金付定期預金を発売しておられます。多分ボーナス時期を狙っての商品と思いますが、ボーナスのない身分には無関係であります。
ではありますが、とりあえず日頃お世話になっている長信さんになり代わりまして商品説明。募集するのは1年ものの定期預金で金額は10万以上1000万未満。募集総額が50億円で懸賞金は以下のとおり。
まず特賞が10万円×10本
1等賞が1万円×100本
2等賞が5,000円×500本
3等賞が1,000円×5,000本 であります。
すご~い!10万円預けて10万円当ったら、倍ですやん!
利息100%やん!(当ったらね)
1万円なら当たりそう。100本もあるし。これでも利息は10%ですよ。
などと言って宣伝するんでしょうか?
悪い癖でふと思う、この懸賞金の期待値は?えーっと、10万×10=100万で、1万×100=100万。ほんでもって5000×500=250万で、1000×5000=500万と。
100万+100万+250万+500万=950万を総額の50億円で割ると、0.19%となります。現在1年ものの定期預金利率が約0.35%ですから、実質0.54%の定期預金とリターンは同じでリスクが異なる商品という事ですね、これは。
10万円の0.19%はいくらかって?計算はやめときましょう。
(長信さんから営業妨害だと言われそうなので...。)
皆さん!夢は大きく!Go チャレンジ!
ではありますが、とりあえず日頃お世話になっている長信さんになり代わりまして商品説明。募集するのは1年ものの定期預金で金額は10万以上1000万未満。募集総額が50億円で懸賞金は以下のとおり。
まず特賞が10万円×10本
1等賞が1万円×100本
2等賞が5,000円×500本
3等賞が1,000円×5,000本 であります。
すご~い!10万円預けて10万円当ったら、倍ですやん!
利息100%やん!(当ったらね)
1万円なら当たりそう。100本もあるし。これでも利息は10%ですよ。
などと言って宣伝するんでしょうか?
悪い癖でふと思う、この懸賞金の期待値は?えーっと、10万×10=100万で、1万×100=100万。ほんでもって5000×500=250万で、1000×5000=500万と。
100万+100万+250万+500万=950万を総額の50億円で割ると、0.19%となります。現在1年ものの定期預金利率が約0.35%ですから、実質0.54%の定期預金とリターンは同じでリスクが異なる商品という事ですね、これは。
10万円の0.19%はいくらかって?計算はやめときましょう。
(長信さんから営業妨害だと言われそうなので...。)
皆さん!夢は大きく!Go チャレンジ!
風鈴過じゃん
テーマ:まちづくり
2008/07/22 09:18
7月19日(土)から31日(木)までの間「長浜まちなか風鈴展」が開催されております。これは黒壁20周年事業の一環で、市内の小学生が絵付けしたガラスの風鈴1000個以上をまちなかに並べようというものです。長浜のまちづくりの象徴である黒壁と市民の距離をより一層近づけるという意味でも有意義な事業でありましょう。
私どもの博物館通りでもご覧の通り「軒並み」風鈴の列
曳山博物館入口前も文字通り「鈴なり」状態
しかし、夥しいこれらの風鈴。夏休みに田舎のおじいちゃん、おばあちゃんの家にやって来た孫達という感があります。最初は賑やかで好もしく感じるものの、慣れて来ますと数が多いだけに、そのうちにやたらと騒ぎ声が耳について参ります。
先日などは未明に、やたら何か騒々しいなと目を覚まし、よく考えますと別の通りから聞こえてまいりますこれらの風鈴の音色でありました。う~ん、思わぬところで安眠妨害。まあインパクトはあるけれども1000個ってのは、ちょっと風鈴過じゃん!
<追記>: ねむりはかせも仰るように夏バテ対策には質の高い睡眠が必要です。 一計を案じまして、夜は音が鳴らぬように短冊さんにも「go to bed」ならぬ「go to bell」、鈴の中に入ってお休みいただきましょう。
私どもの博物館通りでもご覧の通り「軒並み」風鈴の列
曳山博物館入口前も文字通り「鈴なり」状態
しかし、夥しいこれらの風鈴。夏休みに田舎のおじいちゃん、おばあちゃんの家にやって来た孫達という感があります。最初は賑やかで好もしく感じるものの、慣れて来ますと数が多いだけに、そのうちにやたらと騒ぎ声が耳について参ります。
先日などは未明に、やたら何か騒々しいなと目を覚まし、よく考えますと別の通りから聞こえてまいりますこれらの風鈴の音色でありました。う~ん、思わぬところで安眠妨害。まあインパクトはあるけれども1000個ってのは、ちょっと風鈴過じゃん!
<追記>: ねむりはかせも仰るように夏バテ対策には質の高い睡眠が必要です。 一計を案じまして、夜は音が鳴らぬように短冊さんにも「go to bed」ならぬ「go to bell」、鈴の中に入ってお休みいただきましょう。