じんとにっく

今日は一日であります。そこでふと幼い頃の記憶がよみがえって参りました。定かな時期は不明ですが多分昭和30年代末から40年代初期にかけてのことでしょうか、まだこのあたりの商店街が地元客で賑わっていた頃のことです。

商店街中に音楽やメッセージが流れる放送設備があって、

女性の声で『1のつく日は油の日。油のことなら油甚へ』という宣伝が流れていたことを思い出しました。おそらく１のつく日には1割引とか2割引とかのサービスを行なっていたのでありましょう。（だれか覚えてやありませんか？）

なぜ１の日が油の日かは全くもって不明。推測するに31日まである月があるので、その場合31日と次の月の1日と連続でサービスデーとなるという計らいがあったのではないでしょうか。

現代にこんなことをやろうものなら、ナベアツの影響で1のつく日は1日、11日、21日、31日だけでなく10日はもちろん「じゅういち、じゅうに、じゅうさん、じゅうし、．．．．．．じゅうはち、じゅうく」と限りなくサービスデーになってしまうので、やめることにする。