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世界のくいだおれは

テーマ:よもやま話
4月10日の弊ブログで閉店発表直前の「くいだおれ太郎」の写真を掲載いたしましたが、先日大阪に行った際に今度は閉店直後のくいだおれの様子を写真に収めてまいりました。
閉店のごあいさつの看板およびくいだおれ太郎が背負っていた大太鼓が寂しく置かれておりました。そして小さな看板に「わて旅に出てまんねん」という文字。別府に文字通り慰安旅行に行っているという報道もありましたね。

今後ともくいだおれ太郎争奪戦は続くと思われますが、日本全国各地への貸出しや関連グッズの商標権等でこれまでの「くいだおれ」本体の利益の何倍をも稼ぐんでしょうね、きっと。こういうのを「主客転倒」というのでしょうか。翻って昨今は実業よりも原油や穀物の先物市場などでユダヤ系の投資銀行を始めとする金融資本が跳梁跋扈する時代となっております。

倒れかけた不安定な「杭」の上で金融資本主義という怪物が暴れている姿が見えるようです。この杭の倒れる日「世界くいだおれデー」もそう遠くない日に訪れるかもしれません。

幻の商店街夜市メニュー

テーマ:まちづくり
ゆかたまつりの夜市に使う備品を伊部町会館の3階から下していた時に、なつかしいものを発見いたしました。平成15年のゆかたまつり夜市のメニューです。名付けて「姉妹都市セット」。それまで、当博物館通り商店街の模擬店メニューは、焼とり、フランク、ビール等お決まりメニューだったので、ちょっとスマートさを出してみようということで新メニューで臨んだのでありました。

まず「アウグスブルグセット」。飲み物はもちろん生ビールで、おつまみが「シャウエッセンソーセージ」と「じゃがいものバター焼」。

続いて「ベローナセット」はワインで勝負。おつまみは「チーズ+ツナマヨ・オンザクラッカー」に「ガーリックトースト」。

そして待ってましたの「長浜セット」。これは銘酒「久保田」の冷酒に小鮎と鴨ロースがつきます。

これだけのメニューを揃えたのに、いや変ったことをしたせいでか、当日台風が長浜に接近いたしまして、しかも数少ないお客様を西中の子ども達の屋台に取られたこともあり、惨憺たる討死状態で大赤字のまま終了いたしました、以後このメニューを語ることは商店街内のタブーとなり、夜市のメニューは昔に回帰したことは言うまでもありません。

その時の付随メニューとして提案したものの採用却下となったメニューもついでに紹介。

まず、いちごやメロンの蜜の代わりにスコッチウィスキーをかけた大人のかき氷「フラフラッペ」。ポッキーなんかを差しておきましょうかね。口当たりがいいので酔ってフラフラッペなんてことになるかも。

そして当商店街にある「茶しん」さんの名物「暫」のサマー版。しばらくの皮の中にアイスクリームと小倉小豆の入った洋風”暫”、その名も「ジャスト・ア・モーメント」

最後は、冷た~い心のこもった「暑中近江米茶漬」。近年永谷園の冷たいお茶漬けのコマーシャルを見るにつけ、自分の感性に間違いはなかったと確信する今日この頃であります。

地中油壺

テーマ:油甚本店
1時間に84㎜だったそうです、作朝の雨。米川が氾濫し、市街地で200軒余りの床上、床下浸水。「災害は忘れた頃にやって来る」と申しますが、「こんなひどいのは伊勢湾台風以来だ」という声も聞きました。

「伊勢湾台風」が来襲したのは昭和34年。実は私が生まれる1年前なので体験していないのですが、この固有名詞は、恐ろしい事の代名詞として幼い頃から脳裏に刻み込まれてきたような気がします。おそらく大東亜戦争という苦難をのりこえて高度成長を始めた矢先にまた鉄槌をくらわすような、そんな蹉跌の響きを持った災害ではなかったかと思います。

さて、これは当店名物「地中油壺」であります。昔自店で菜種油を搾っていた時に搾った油をこの壺に入れて1ヶ月ほど寝かせると上澄みとアクが分離して、上澄みを量り場に移して量り売りの用に供したそうであります。同じ様な壺が店内に5つ埋まっているのですが、1つだけガラス張りにして外から見えるようにいたしました。

容量は約300リットルですからドラム缶の1.5倍。深さは約140cmほどです。実は先述の伊勢湾台風の際に家の裏を流れている米川が決壊し、濁水がこの壺に流れ込み、以来これらの地中油壺の使用を中止すること余儀なくされたそうであります。

現在、「地中油壺」という表示をしているのですが、半数近くの方は「ちちゅうかいつぼって何?」とまずおっしゃりますね。「地中油」が「地中海」と読めてしますのでしょうね、きっと。「そりゃ、めでたらにあん(Mediterranean)や~」と髯男爵口調で言いたくなるのですが、このたび「目出度」とは全く正反対の災難に見舞われた皆様に謹んでお見舞を申し上げます。

シャトル切符

テーマ:よもやま話
昨日大阪へ参りまして、その際に新大阪まで新幹線を使って格安でしかも合法的に往復できるという不思議な切符を初めて利用いたしました。その名も「シャトル切符」。ただし購入できるのはJR東海管轄である醒ヶ井駅-穂積駅間の各駅(つまり醒ヶ井、近江長岡、柏原、関ヶ原、垂井、大垣、穂積)だけであります。

まず通常、米原-新大阪間を新幹線で往復いたしますと、
運賃が往復で1,890円×2=3,780円
これに新幹線特急料金が往復で2,920円×2=5,840円
しめて9,420円也かかるわけであります。

ところが、近江長岡もしくは醒ヶ井にて、この米原~新大阪間を新幹線で往復できるシャトル切符を購入すると、何と奥様!4,800円、4,800円のご提供でございます。

正規料金の約半額。新快速での往復3,780円とそんなに変らないわけです。

ただし注意すべきは
・新幹線「ひかり・こだま」の自由席のみ利用可で在来線に乗車した場合は別途料金必要。
・有効期間は2日
・乗り継ぎ割引の対象とはならない。
・ゴールデンウィークの4月27日から5月6日、旧盆の8月11日から8月20日、年末年始の12月28日から1月6日の間は使用できない。
だそうです。

確かに4800円と書いてありますでしょ。でも昨今ガソリン代が高くなりまして、近江長岡まで買いに行くガソリン代を計算に入れておりませんでした。油屋だからといって皆さんとさほどコストが変るわけでも実はありません。切符を買いに行った帰りにふと気がつきまして折角だからと、近くの「ルッチプラザ」の図書館を見学してきました。「グッチ・プラダ」とはまいりませんが少しリッチな気分の味わえる建物でした。

侍ラーメン

テーマ:まちづくり
昨日のtossanのブログにもあったように、ゆかたまつりに商工会議所青年部(YEG)が、「こだわりラーメン味の競演!」という事業をやるそうである。ちなみに商工会議所青年部(YEG)と青年会議所(JC)はよく間違えられるが別物である。まあプロ野球(JC)と社会人野球(YEG)という感じじゃなかろうか。

とにかく私自身は図らずもYEGのOBなのだが、現役当時にS商事のD君を中心に「侍ラーメン」を開発し、これを売り出していこうという活動が始まったと記憶している。今度のゆかたまつりのイベントもその一環と理解している。

さてこの侍ラーメンの名前の由来は何か?

1.商工会議所青年部の企業家精神をサムライにたとえた

2.スープにこだわりを持ち、11種類の素材をブレンドした
(11→十一→士→侍)

3.「待つ」ほどでもない味

正解が知りたい人は是非ゆかたまつりに参加して、自分自身の目と舌で確認して欲しい。

                                  以上
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