香魚と香年期

テーマ:よもやま話
鮎のおいしい季節となって参りました。何といっても塩焼きを蓼酢につけて食するのが最高であります。

先日なまずを話題にいたしましたが、何と中国では「鮎」と漢字で書きますと「なまず」のことなのだそうであります。「占」という字が「粘」という字の旁にもなっているように「ぬるぬるした」という意味があるからのようです。

さて、汗のにおいが気になる季節でもあります。汗はそれ自体ににおいがあるのではなく、放置すると細菌が繁殖し悪臭を発するので、こまめにふき取ることが肝要のようです。またエアコンの普及で「暑熱順化」の機能が弱まり、汗をかきにくくなっておりますが、汗をかかないのは体臭が強くなる原因ともなるようです。

鮎と体臭に何の関係があるんじゃい!と怒らないで下さいね。鮎は中国では「香魚」と申しますが、何と鮎の香りの主成分の中には我々中高年おじさんの加齢臭の原因でもある「ノネナール」が含まれているというショッキングな話が「旬の魚はなぜうまい」という本に書かれておりました。

著者である岩井保氏曰く、
「アユのイメージは損なわれるが、加齢臭の持主は清楚なアユのような気分になっていただきたい」

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