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せんとくんの天下り先

テーマ:よもやま話
2010年に奈良県で開催される「平城遷都1300年祭」のマスコットキャラクターとして活躍するはずであった「せんとくん」の立場が非常に微妙になってきた。

それというのも反対派が新たなキャラクターを募集して、「せんとくん」に対抗して「まんとくん」を擁立してきたからである。

「せんとくん」に対して「まんとくん」というのも実に「とんまくん」だと思うのだが、いずれにせよ今後の展開としては次の3つが考えられる。

1.公式的に選ばれた「せんとくん」がキャラクターとして使用され「まんとくん」は無視される
2.市民団体の声は無視できず「まんとくん」の逆転勝ちで「せんとくん」更迭
3.いっそのこと「千万コンビ」を結成させて両方のキャラを生かす

1と3の可能性が高いと思われるが、万が一ケース2となった場合にせんとくんの行き先が準備されていることを先日偶然発見した。場所は彦根の四番町スクエア。「GB」というイタリアレストランのランチが安くてうまいと聞いて妻と食べに行ったのだが、満員で待っている間に外でおもしろいものを見つけた。

何か似てませんか?妻は思わず叫んだ、「これってせんとくんやんか」と。何でも「癒しの六童子」とかいって、これとよく似たのが6体あるらしい。この写真の像には「健康」と命名されていたが他にも「金運」とか「長寿」とかあるようだ。「六童子巡り」とかもあるようだが、「GB」の席が程なく空いたという連絡が入ったので巡るのはよすことにした。

まさかと思って帰って調べたら、「せんとくん」と「六童子」の作者は同一人物、東京芸術大学の籔内佐斗司教授ということが判明した(3月5日の彦ラボブログより)。近い将来「癒しの七童子」としてせんとくんが仲間入りすることを滋賀県民としては心待ちにしたい気分でもある。

びんじょう値上げ?

テーマ:よもやま話
80.6cm

ということで、私のメタボ健診初体験の結果は「セーフ」と相成りました。とりあえず、メタボ症候群は逃れましたが、実は血圧が1回目で正常値を超えまして、2回目はセーフだったのですが、これでかなり動揺してしまいました。

続いて医師の診察を受けたのですが、動揺していたこともあって鼓動が早くなっておりました。このお医者様、私の体調申告書を見ながら、アルコールの摂取量の多さと運動不足を、そしてそれが高脂血、高血糖につながることを、それこそテープレコーダーのような口調で早口にお話しになり、最後の「質問がなければ、次のかた~」まで一気。

で、意表をついて質問をしてみましたら、「その件につきましてはスタッフの方にどうぞ」と来た。近い将来、申告書を入れたら自動的にコメントが帰ってくる「自動診察機」の登場を直感的に予感してしまいました。まあ、そんなことでメタボ症候群は逃れたものの、まじで「メタボ将校軍」に限りなく近づいている気配であります。

最後に受付のところで「受診料は昨年7,750円/人だったのですが、今年は?」と尋ねてみると「8,400円です」とのことで650円の値上がりであります。しかしよく考えてみると、メタボ健診の項目のうち、血圧、血糖値、血中コレステロール値などは、これまでも測定していたわけだし、つまるところ、若いお姉さんが巻尺でむくつけきおっさんの腹回りを測るといういわば、迷惑料なのでしょうか?

しかし私の場合、腹に毛が生えているわけでもなく異臭がするわけでもない(つもり)。
メタボ健診だからといって壜状値上げはやめてほしい。




メタボ健診直前

テーマ:よもやま話
本日これから、商工会議所で職場健診を受けることになっております。今年から受診料が少し高くなりました、とおっしゃるので、理由を尋ねますと「メタボ健診が加わったからです」とのこと。

ちょっとマニアックですが、メタボ健診トリビア
1.メタボ健診の正式名称は「特定健康検査・特定保健指導」である
2.40~74歳の保険加入者は必ず受ける必要がある
3.メタボ健診では、腹囲、血圧、血糖値、コレステロール値の4項目について検査する
4.メタボリックシンドロームは、日本語にすると「内臓脂肪症候群」という

で私も含めて誤解しやすいこと
1.腹囲が男性で85㎝、女性で90㎝以上の場合、内臓脂肪肥満であるとみなされるが、腹囲とはいわゆるウエスト(腰のくびれたところ)ではなく、一番出っ張った「へそまわり」である
2.メタボリックシンドロームとは、肥満だけではなく、これに加えて「高脂血症、高血圧、高血糖のうち2つ以上あてはまる状態」のことをさし、一つだけあてはまるものをメタボ予備軍と称す。

さて、あなたは正規軍、それとも予備軍?「および」ですらない、と言われたいけど、もしかしたら肥満ではないのに、高脂血症、高血圧、高血糖だったらどうしよう。そういう人は何と呼ぶのでしょう?メタボリック将校軍がいいなあ。

それでは、「行って来るぞと勇ましく~♪」 

三十の目

テーマ:政治
まずお断りを...。「三十の目」と言っても琴古主さんではないので妖怪の話ではありませんですよ。

特に関心があるわけじゃないですけど、昨日から市議会が再開され明日までの3日間一般質問が行なわれるそうであります。ところで市議会といえば、先日の商店街連盟の総会の際に商店街から市議に選出されているY議員(苗字も名前もシンボルカラーもY)が市政報告の中で「30eyes 15人の視点」というタイトルのチラシを配布なさいました。

そこにはY氏を始め15人の市会議員さんの顔写真と名前が載せられてあり、裏には「10年後のわがまちのために」として10項目の提案が書かれておりました。今はやりのマニフェストかと思い目を凝らして眺めてみましたが、そこに書かれているのは具体的数値や達成期限のない、いつもの総花的なお題目ばかり。

懇親会の席で、「また新しい会派結成ですか?」とYさんに尋ねてみますと、「これは会派ではなくて勉強会」とのこと。会派と勉強会の違いはなんぞや?よくわかりませんが,勉強会に入っている議員が15人で入っていないのが13人ということですから、勉強会は多数派工作ということでしょうか。

ま、いずれにせよ政治という魑魅魍魎の世界。ちなみにこの勉強会には「木曜会」という名がつけられておりました。何や!やっぱり「妖怪(ようかい)」の話やん。

高僧マンション

テーマ:まちづくり
何日か前のひる過ぎ、母が意気揚々として私の名を呼び、「行ってきたで~」とうれしそうに報告に来たので、何事かと尋ねると、町内に暮らしていたとある老夫婦が先ごろ、駅前通りにできた「好評分譲中」のマンションを購入し引越しされたのだが、そこへ訪ねていったのだという。

別にわけもなく遊びに行ったのではなく、引越しのごあいさつとしての頂き物のお返しをもって行ったらしい。いずれにせよ、「扉が開いて、管理人さんがいて、エレベーターに乗って、」という話から、間取りやら景色やら自分が買ったかのように楽しそうに話してくれた。

そこを購入した奥さんの方も足が悪く歩行も少し支障をきたすほどだったのに、マンションに移ってからは痛みがすっかり消えてしまったのだという。母は最後に「あー、都会気分を味わあさせてもろた」と語って自分の部屋へ戻って行った。考えてみれば今まで高層マンションとは無縁の生活であったのだから珍しいのは当たり前である。

景観上建てることを許さざるべきであったマンション。これ以上街の中に無法図に建てる事は許してはならないだろうし、そのために皆で作った景観条例。しかし百歩譲って、この建ってしまったマンションが街の中に住む老人達にひと時の憩いや非日常的な新鮮な気分を与えるものならば、そういう場として活かすこともありなのか、とふと思った。

望むらくは、老人に安心と生きがいを与えるような「高僧」のようなマンションであってほしい。
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