男子頑バレー

テーマ:スポーツ
近年バレーボールがつまらなくなっていた。特にチャラチャラしたジャニーズが応援に来て歌とか歌うようになってから。弱くてお客さんが集まらないことを宣伝しているようなものではないか。

しかし、今回の北京五輪男子最終予選は久々に興奮した。本当に強いチームは既に出場権を得て参加していなかったとはいえ、最強のイタリアにほとんど勝利していたし、勝負どころのオーストラリア戦、アルゼンチン戦もきれることなく粘り強く勝った。最終戦のアルジェリア戦に出てきた清水、福沢の学生2人が圧巻。層の厚さと将来性を見せつけた。

都合3試合見て、何と選手をほとんど覚えてしまった。石島(ゴッツ)、山本(左の大砲)、荻野(眉毛の主将)、朝長(セッター)、津曲(リベロ)、山村(ヤマコフ)、松本(もう一人のセンター)、宇佐美(ちょい出っ歯のセッター)、越川(織田雄二っぽいの)、清水(ゴリ)、福沢(中大ですごいジャンプ力)、斉藤(ノブコフ)

何だ全員じゃないか。そして、ちょっと強面の植田監督がいい。北京行きが決った瞬間床の上にうつ伏せに大の字に倒れたり、観客席の大古元監督と処へ走って抱きつきに行ったり、インタビューで「はっきり言っておきます」と言うから何を言うのかと思ったら、「メダル狙います!」(はっきり言っとかんでよろしい)。顔とやることのアンバランスが見ていて楽しい。

思い出すのは、ミュンヘン五輪の男子バレーチーム。「金メダルへの道」だったか、今思えば厚かましい漫画が五輪の半年位前から放映されていて夢中で見たが、実際に金メダルを獲得してしまった。当時のメンバーを今だに覚えているのが恐い。背番号順に確か、南(旭化成)、猫田(専売広島)、中村(新日鉄)、西本(専売広島)、木村(松下)、深尾(東レ)、野口(松下)、森田(鋼管)、横田(松下)、大古(鋼管)、佐藤(富士フィルム)、嶋岡(鋼管)。森田の一人時間差なんてバレー界のノーベル賞もんでしたよね。

ミュンヘンの再現、見たいものです(無理だろうけど)。しかしミュンヘンって1972年か、もう36年も経ってしまった。生まれてなかった方の方が多いかもね。


アーカイブ

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2008/06      >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 1 2 3 4 5

ブログランキング

総合ランキング
2位 / 1569人中 keep
ジャンルランキング
2位 / 816人中 keep
日記/一般

フリースペース

HTMLページへのリンク

プロフィール

このブログの読者

お気に入りブログ

参加コミュニティ一覧