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おにくや食堂Suehiro

テーマ:まちづくり
何人かの方がレポートをされているが、昨晩は出島先生を迎えて、新家業塾のメンバーとともにSuehiroさんへ。
新家業塾のメンバーとしては、初めての業態転換一号である。

前回フードピア金沢というイベントを紹介したが、フードマーケッターとしては一流の出島先生。中途半端なものは手をおつけにならない。
それだけに、野村夫妻も渾身のメニューというところだろう。彼のコンセプトである「肉の楽しさ」を味わってもらいたいということから、普段食べたことのない(名前はわすれちゃったが 野村君フォローしてね)部位を食べさせてもらっておいしかった。

持ち込んだ、スパークリングワイン・カバやボルドーのワインもまあまあだったので、途中AINのプロデューサー会議で抜けなければならなかったことが少し残念。でも、結構盛り上がって楽しい夜だった。

とはいえ、我が新家業塾のメンバーからは帰り際にいろいろとチェックが入った。
巨人の星に何回も出てきた「獅子は我が子を千尋の谷に落として・・・云々」ではないが、厳しい愛の鞭をいれること=批評装置となることも大切なのだ。

塾頭として云わせてもらうと、正直、二人にとってなんとかスタートラインにたどり着けたというところだろう。昨晩の料理は「肉の楽しさ」の片鱗は見せてもらえた。一品一品は標準以上だと思うが、楽しさを味わうという点から見れば、ランチを含めて完成度はまだまだ。

私の希望をいわせてもらえば、3000円出しても一月に一度はどうしても食べに行きたくなるランチを作って欲しいな。良い食べ物があれば、ヒトは200kmぐらいの移動は厭わないものだ。

昨今の放射能さわぎを見ると、おにくや食堂としてはタイミングが悪いかもしれない。出島先生はそれでも「こういう時の船出の方が良いのだ」とおっしゃられたが、私もそう思う。

仲の良い研究熱心な二人だから、少しずつ磨き上げてくれることだろう、2~3年先にどう化けるか、期待したい。

さてさて我が新家業塾メンバーは近くにもいる。お~い、餃子屋「白」、きみとこはテレビにも何回も出ているのだから楽勝の条件を持っている。負けんように踏ん張れ!

(今日は完全に上から目線。しかし、このスタンスは自分自身にとって反ってきついよなぁ~)

小松左京さん逝く

テーマ:よもやま話
最も好きな作家である小松左京さんが亡くなった。

「小松さんが通った後はペンペン草も生えない」といわれるほど、多様多彩な視点で作品を作り続けてきた人だ。

彼が問うたのはSFというジャンルを通して、「人類とは何か、どうあるべきなのか」という文明論・文化論であったから、高校から大学へと多感なときにむさぼるように読んだ彼の作品は、その多くが心の中に残っている。

日本とは?を問うた「日本沈没」、ホモサピエンスという種の未来を考えさせられた「継ぐのは誰か」、人の命を救うための医学が地球を滅ぼし、人を殺めるための核兵器がその状況を救ったというアイロニーに満ちた「復活の日」など、読み応え十分の長編が多い。その中でも彼の訃報を聞いて読み返してみたいと思ったのは「果てしなき流れの果てに」だ。

梅棹忠夫との親交やアカデミズムへの憧憬からか、人類の知恵を信じたかったのか、彼の作品には大学教授が多く登場するのも特徴である。

短編も珠玉の作品が多いが、おおよそSF作家らしくない「女シリーズ」が好きだ。
桂米朝さんと鴨すきが出てきて長浜が舞台になった「湖畔の女」もそうだが、その米朝さんとのお付き合いの影響もあったのだろうか、日本の古典文化や美意識を感じさせる「女シリーズ」、印象的なのは「秋の女」か。

「あやつり心中」は江戸時代の文楽を舞台にしたもの、「闇の中の子供」も歌舞伎のストーリーに多い主君のための子殺しという視点が印象的だった。

もう一度読み返してみることにしよう。
未来へのヒントがあるかもしれない。

Wifiルーターの交換

テーマ:コンピュータ
Wifiルーターも安くなったものだ。高速化とハイパワー化が期待できそうなので、Wifiルーターを新しく入れ替えた。
プラネックスのMZK-WG300N。ギガビットのイーサネット付で、USBにつないだストレージをメディアサーバー化できるという高機能なものだが3980円。ええ?と云ってしまう価格だ。

11gで繋いでいるノートPCはそれほども感じないが、11nで繋ぐiPad2は劇的にというぐらい早くなった。
SSIDも5つまで使えるので、このあたりも便利だ。

ギガビットで繋いでいるメインマシンも速くなっているはずだが・・・もともとがZTVの30M接続だから、あんまり期待してもなぁ・・・・

気がつけば、家庭でLANに繋がったキカイが増えている。PC、テレビ、ブルーレイレコーダー、DVDレコーダー、それと子供のゲーム機がいくつか・・・
かといってDLNAサーバーで楽しんでいるというわけでもないのだけどね。

さらに快適に眠るためのハニカムシート

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
さて、当店オリジナルの本麻クール敷パッドなどのシリーズは、実際にお使いいただいたお客様からの評判も良く、近来にないヒット商品である。

ただ、しばらく使っていると気になることもある。夏は発汗が通常より多い。また、気温が暑いために飽和水蒸気量が高い=水蒸気の絶対値が高い。吸湿性が良いために、数日そのままにしておくと湿気がたまってしまう。

本当は干すのが一番だ。真夏の太陽は、敷パッドや枕パッドが吸い込んだ湿気をさらっと逃がしてくれる。
ところが、実際には干す機会を失ってしまい、少し湿気の残る状態になることも多い。

そこで有効なのが、クール敷パッドの下に空気層を作るという考え方だ。

ハニカム敷

ハニカムシートという、蜂の巣のようになっているので通気性が抜群だ。

ハニカム敷2

これを徹底すると、ファンを使って強制的に空気を送るというハニカムシートがある。

エアロスリープMINI

これだと、電気が要るので、節電にはならんか・・・もっともエアコンするよりマシ。

本麻クール敷パッド 新製品登場

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
アパレルはすでに夏物バーゲンに入って秋物への切り替えを・・・という時期なのだが、気象庁の予報によると、今年は平年より少し暑くて、「残暑が長い」、ということは9月末ぐらいまで暑さが続くということになる。

昨年の1.5倍以上の好評をいただいている本麻クール敷パッドに、新しく2つのバージョンが加わった。今の時期に新規投入というのも苦しいところなのだが、昨年売り切れて困ったことがあったので、少し強気。

一つはType11。 こちらは、すでに売り切れていたタイプの追加である。表生地は25番手でしっかり目のリネン生地。色は生成(フラックス色)。裏地は40番手のラミー晒しだから、1枚で二つの寝心地を楽しんでいただける。
価格も14,800円(税込)とかなりリーズナブル。というか安い。昨年は裏地が綿生地で15,750円だったから、裏地を麻にして、価格を下げている。正直かなりコスト的にはつらい価格の設定。逆に言えばお値打ち。

これがType11
本麻クール敷パッド11


もう一つはType17、地元の近江縮みを使ったもので、今年の早い時期に売り切れになったものを、スペックを少し変更して再生産したものだ。現状で販売しているType15が40番手の近江縮みであるのに対し、Type17は60番手と少し細い糸を使っている。Type15がいかにも近江縮みらしいシャリ感の強い生地に対して、Type17は少し柔らかく肌触りが良い。どちらが良いかはお好みだが、Type15は男性向き、Type17は優しい分女性向きといえるだろうか。裏地は前回が生平麻生地だったのに対し、今回は40平織り。この面から見てもしなやかな仕上がりだ。価格はシングルのみで19,950円。

これがType17
本麻クール敷パッド17



もちろん、両方とも国産(近江産)で麻わた100%(300g/㎡で600g) 四隅にゴムが付いてずれないようになっている当店のオリジナル品である。

昨年まではシングルサイズは100cm巾仕上げがほとんどだったが、洗うと少し縮むので、余裕を持って105cm巾に仕上げている。

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曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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