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たまにはいいものだ

テーマ:よもやま話
店を片付けて家へ帰ってくると、誰もいない。
ああ、たしか嫁さんはどこかへ行くと行っていたな・・・

テーブルの上に、どうも失敗したらしいオムライスがのっていて、電話すると「それ食べて・・」
子供たちはどこか遊びに行ってしまったらしい。それならば・・・
冷蔵庫からビールを出してひとり気楽に一杯を始める。

テレビをつけると・・・おお、「カディスの赤い星コンサート2011」やってる、これ好きなんだよなぁ。
1月に行ったスペイン、パラドール・サンフランシスコのレストランとタブラオのロス・タラントスを思い出してしまった。

今はフラメンコギタリストの沖仁さんと村治佳織さん(相変わらずベッピン)のギターを聴きながら、文章書いている。沖さんはパッションあって良いし、村治さんは繊細で上品。

このパターンだと、次はスコッチ。どれにしようかな・・ということでラガブーリン16年。チェイサーはサンベネディットのスパークリングウォーター。

あ~うめぇ。
たまには一人もいいものだ・・・・といってもおそらく3時間ほどなんだけど。

麻の愉しみ

テーマ:お店の情報(イベント等)や仕事のお話
今日(4/28)より、店頭にて近江の麻展を開催。

近江の麻

通常麻素材だと、寝具関係がほとんどなのだけど、今回は地元のメーカーさんの協力をいただいて、麻のストールやエプロンなども展示している

こんな感じも
ファブリカ・リネンストール

ファブリカ村を運営する北川織物工業さんのリネンストール

昔のように近江ちぢみが大量に販売されるということは無くなったのだけど、逆に一品一品を丁寧に作りこんできた製品が多い。
素材も大量生産時代は麻100%というのは少なくて、安い綿・ポリノジックの混紡だったりしたのだけど、昨今のものは麻の良さを味わってもらえるようになっている。

生平の麻の生地を使って、少し小ぶり(50☓50cm)の座布団を作ってみた。米綿を入れて仕上げたので軽くふっくらした感じに仕上がっている。こんな感じ(ただし生成り色は売り切れ)。少し広幅のごろ寝座布団も作ってみた。
本麻座布団


もともと日本の麻は苧麻(ラミー)が主だが、最近はリネンも多い。リネンなんかは汚れにくいというのも特徴だ。リネンのピロケースを使っているのでよくわかるのだけど、ピロケースというのは本当に汚れやすい。ところがリネンのピロケースだと洗うと汚れが落ちやすいのである。

60番手という細番手のお買い得リネン掛けカバーもご用意。今からの時期は極上の肌触りが得られる。
60リネンカバー

良い素材は眠りを、というか人生を豊かにしてくれるのだ。

古いものと新しいもの

テーマ:まちづくり
4月25日は滋賀グリーン購入ネットワークの幹事会。大津まで行くのがちょっとメンドい。
設立以来11年で、全国でも最も古い組織。2007年のグリーン購入大賞受賞してから、幹事を仰せつかっている。
どんな組織でも10年経つと、目的と手法を再整理する必要があって、SGPNも新しい行動指針ができた。

夜はアートインナガハマのプロデューサー会議。最近集まりが悪いな・・・。こちらは25周年。25年もすると、大きく変えようとしても変えようがない。しかし、だからこそ原点回帰を求めなければならないのだけど・・・。今年のテーマがなかなか決まらん。

今日は江・浅井三姉妹博覧会の長浜会場部会。地震の影響も少なく、GW中には30万人に達しようという状態だが、こちらは毎日の対応や目先のイベントについつい目を奪われて、何のために博覧会を行うのかという原点というか目的の部分を忘れてしまいそうになる。
人数が予定より多いからといって糠喜びしていては話にならない。もちろん赤字になるような人数では困るのだけど、来年やその次に向けての戦略を組まねばならぬ。3回も大河ドラマの博覧会イベントをしているのだから。

イベントでも企業でも全く同じなのだが、少なくとも5年先のイメージを作っておかないと、日々の忙しさにかまけて本質を見失うからだ。

自戒をこめて。

素材の高騰

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
昨年来から綿花・羽毛・羊毛・シルクと、あらゆる素材が値上がっていることは何度かコメントしている。

うちの工場と打ち合わせをしていて、今後の綿花の状況を確認していたのだけど、現在の原綿の在庫状況ではこの夏までもつかどうかという状態だ。
特に、座布団や安い布団(私の店ではめったに使わないが・・・)などに使用する落綿の値上がりが・・・というか、値段を出してもモノがないらしい。敷布団に使うインド綿も手に入らないときた。品不足感が高騰を煽っているのは間違いない。日本国内は供給過剰なんだけど、中国は需要が多いからである。

落綿というのは、綿花から紡績するときにできる副産物、紡績できなかった繊維の短い綿で、もちろん、このような綿では嵩は出ないし、ホコリも多いので座布団に使うことが多い。

ちなみに、テレビで座布団を使った枕の紹介があったが、座布団綿は上記の理由でホコリが非常に多いので、枕に使うなんてもっての外である。

ということなので・・・座布団をお仕立てされる予定の方はお急ぎいただいたほうが良い。もしくは、家で使わなくなった古いふとん(あまり古いのは難しいが)を打ち直しての座布団仕立てをおすすめしたい。

羽毛や羽毛の側など、昨年末値上げ前にできる限りの量を確保したつもりだし、羽毛の側なども、この秋冬分はすでに20%ぐらい値上がりしているので、在庫の処分品を値打ちに探してきたところだが、といっても在庫を持つにも限界がある。羽毛原料も高級品はなんとか吸収できるが、中級品(定休品もだが、うちはやらない)は在庫あと1ヶ月分ぐらいだろうか・・・。

非常に悩ましいというか、苦しい状況になってきた。
イタマがアタイ

近江の麻展を開催

テーマ:お店の情報(イベント等)や仕事のお話
4月28日から店頭にて開催するイベントは「近江の麻展

地場の近江産の麻の良さをしっていただきたい、使っていただきたいということで、湖東繊維工業協同組合のご協力をいただき、地元の麻製品を展示販売する企画だ。

複雑な色染めを見せる北川織物さんのストールは絶品。いままで中国製のリネンストールを販売していたのだけど軽さといい、風合いといい全然違う。日本の製品ここにありという感じだ。

それ以外にも宮崎登志雄氏の染による本麻掛ふとんや本麻座布団、当店オリジナルの本麻クール敷パッドなど、これからの時期にさわやかな素材を集めたので、是非ご笑覧あれ。

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曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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