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もったいない本麻クール敷パッド

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
毎日暑い夜が続く、オール麻で寝ているのだけど、さすがにエアコン無しというのは難しい。
夜は電力が余っているから、エアコン付けてもいいか・・・

さて、地元の素材を使って涼の地産地消をめざした、本麻クール敷パッド。独自企画で5年目となる。
今年はおかげさまで、店頭・ネットとも多くのご愛顧をいただいているが、生地や加工の手当がタイトになってきているが、ぼちぼちと仕上がってきた。

まず、当初あっという間に売れてなくなってしまった、セミダブルサイズがブルー・ベージュ各5枚仕上がり。
品切れしていた、両面麻のベージュタイプも若干だが仕上がってきた。

今年のもう一つの特徴は「もったいない」クール敷パッド。
生地巾160cmの生地でシングルを作ろうとすると、どうしてもハンパになってしまう部分がある。今までは枕パッドに加工していたのだが、そうすると枕パッドができすぎてしまうという問題で、捨てるわけにも行かないし・・・どうしようと考えていたのだが・・・。

そこで、シングルをカットした生地を横に繋いで、シングルを新たに作ることにした。
中継ぎあり本麻クール敷パッド
中央部に縫い目が来てしまうという欠点があるが、ハンパ生地利用ということで価格を大幅に下げることができる。
たとえば画像のタイプだと、通常のタイプは両面麻で17,800円だが、中央に縫い目があるタイプは、裏面は綿生地にして12,800円と5,000円安くなる。中わた(国産麻わた600g)と仕立ては同じなので、使用感は近い(実際には両面麻にした方がより涼しい)
ご注文はこちらからもOK

麻のように、生地のコストが高いものは、製品コストを下げるためには、いかにして生地のロスを少なくするかということが大きな課題になるのである。

iPad2来る

テーマ:コンピュータ
4年ほど前から使っているLet'sNoteだが、出張その他で使うのはブラウジングとメール、テキスト打ちぐらいである。
となれば、もっとコンパクトなPCはないものかと考えて、個人用にiPad2を注文した。WIFIの64Gモデル。

7日に出荷のメールを受け取ったが、配送を担当するクロネコヤマトの発送元を見ると中国の深セン。で到着したのは9日。スマートカバーは革製の赤を選ぶ。

600gちょっとだから軽い。3日ほど遊んだ結果は・・・データビューアーとしては非常に便利。ブラウジング、メール、PDFや画像、コミック、ビデオなど手軽で便利なことこの上ない。地図やGoogleEarthもスムーズ。バッテリの持ちもなかなかだ。

使用感にトロトロしたところはなく、ストレスは少ない。逆にPCに戻るとイライラしなければならないことも多い。カバーを開けるとすぐにONというのは強いね。

一方入力はまだまだだなぁ。

今のところはおもちゃだ・・・。が、ツールになりそうな予感はある。

カバンはiPad用にまた大きくなった。Docomoの携帯とiPhone4、iPad2にPocketWIFIルーター、バックアップ用バッテリで、カバンの中は早くも一杯で・・・重い。



メルトダウン

テーマ:よもやま話
梅雨が明けて、この暑さ。節電とはいっても、ついついクーラーのリモコンに・・・
暑くてとろけそうで、ぐたっとなる・・・メルトダウンですな。これだけ暑いと、コンピュータもシステムダウンしやすくなってしまう。

ついでに内閣もメルトダウン寸前。首相はというと、攻めに強く守りに弱く、チームプレイが苦手。水素爆発しまくって、ようやく冷却停止するかと思うと、またしても温度上昇。福島原発の現場で頑張っておられる方々にとっては、あまりのアナロジーに途方に暮れてらっしゃるのではないかと推察。やりきれない。

さて、今回の事故をきっかけにして原発に対してさまざまな動きが起こっている。
1.思想的な立場からの反原発(センソウ・ハンタイ!ゲンパツ・ハンタイ! 的な・・・いわゆる左系っぽい)
2.エネルギー政策の転換を求める脱原発とか卒原発
3.それでも電気は原発に頼らないわけには・・・という存原発
こんなところか?

思想性を問うことは、本当は一番大切なことなのだけど、残念ながら、議論の多くは好き嫌いのレベルが多く、不安をかき立てているだけ。所詮お題目で代替案を持たないという、左派に典型的な脆弱性を持つ。

エネルギーの大黒柱としての原発は容認せざるを得ないという立場は、現実的ではあるが、こちらはリスクコントロールが脆弱。福島の例でわかるのだが、仮に福井にある1基でも同様のトラブルを起こすと、あの地域の原発は全部停止せざるを得なくなる状態に追い込まれるのは明白であって、関電の場合、エネルギーの半分をほぼ恒久的に失ってしまう。このリスクコントロールをどのように考えるのか、に対する答えがない。もちろん、災害補償となれば、岐阜・愛知をまきこんでしまい、福島以上のコストが必要だと思われる。関電は100%潰れるだろう・・・ということは十分な補償はほとんど期待できない。
実際は古い炉を除くと安全性はそこそこ高いのであろうが、原子炉災害発生の期待値が確実に一桁以上は上がってしまった現状では、十分に説明されているとはいえない。

リスクをどう評価して、どのような方向性を導いていくのか 実のある議論が欲しいところだ。

bit- 懐かしきコンピュータサイエンスの時代

テーマ:コンピュータ
古い本が入っている書棚をみていたら1983年1月号の「bit」という雑誌を見つけた。

bit-1983-1


古き良き時代のコンピュータサイエンス誌である。1983年というとPC9801が発売された頃か、まだ名古屋にいて長浜へ帰る直前。私はソフト屋さんだったから、こんな雑誌を読んでいたんだな。(この他にASCIIやインターフェイスという雑誌も読んでいた)

ちょうど8ビットから16ビットプロセッサへの移行時期で、中を読むとLOGO、PASCAL、Ada、Lisp、Prologといった新しい言語処理系の記事や広告が目立つ。読者もマイコンユーザからUnixやミニコンユーザまでいろいろ。

国産32ビットミニコンの特集があるが、主記憶は最大で2M~16Mバイトとかわいらしい。当時のPC9801で128Kバイトだったから、これでも高性能。処理速度も0.67~4MIPSとこれもかわいらしい。80286(16MHZ)ぐらいで4MIPSというところか、このブログを書いているPCはCore-i7-2600だから100000MIPS位だろうか。
画像や動画処理を除けば、やっていることの本質は変わらないわけだけど。

とパラパラめくっていたら、管理工学研究所の技術者募集広告の中に1985年にリリースする予定の新しい日本語ワードプロセッサプロジェクトの紹介があった。古い方ならご存じだろう。一太郎が出る前の日本語ワープロ「松」のことである。

「松」はすでに使っていないが(一時期使っていた)、データベースソフト「桐」はバージョン9になって、今でも現役だ。このソフトは絞り込みに使うと実に使いやすい。(うちの商品マスタ登録プログラムは未だにMSDOS上の桐5で動いている・・・もちろんVirtualPCに載せての話ではあるが・・・)

経営セミナーを終えて

テーマ:お店の情報(イベント等)や仕事のお話
月に一度大津で経営戦略研究会という勉強会に参加している。

その経営戦略研究会と滋賀県産業支援プラザの共催で「未来を拓く経営セミナー」を7/6コラボ滋賀にて開催した。講師は株式会社 ビイサイドプランニング 代表取締役 永田咲雄氏。ユニークな朝礼で知られている会社だが、実に熱のこもった本気のお話しを聞くことができた。

参加者も申し込みが200名を超え、実際180名ぐらいの参加をいただいた。この事業の実行委員長を仰せつかったわけだが、さすがに長浜からの参加はあまり期待できない。100名もあれば十分と考えていたが、間際でぐんと伸びて、この種のセミナーとしては非常に多くの参加だったのでほっとしている。アンケートを見ても60%の人が5段階の最上位をつけていたから、成功と云っていいだろう。

もちろん、永田氏が行っていることを真似るのではなく、その底辺に流れる理念経営をしっかりと身につけて、カタチとして活かしていくことが必要なので、いろいろと考えさせられることは多い。

いい会社になるために、どのように経営品質を高めていくか、マーケットが大変動をしているだけに経営者としての資質をまさに問われようとしている。

まちづくりも同じだな、なにより理念が必要だし、それを実現していくためにスタッフが満足をしながら、全体としてのベクトルをそろえていくしかけが必要だ。

今日は午後からポスト博覧会の会議。戦国野外博物館という、アウトラインが見えかけてきた。
振り返れば、江・姫達の戦国の放映が決定してから約2年。紆余曲折はあったものの、今現在も課題は抱えているものの、全体としては「うまくやっている」状態だが、真価が問われるのはこれからだね。
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曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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