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蒸し暑い夏のための究極の寝具

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
前のお話(第一夜と第二夜)で、なぜ、夏は暑くて眠れないのかについてお話ししました。

それではねむりはかせがおすすめする、夏を涼しく眠るための究極の寝具は この3点セット

まず 掛は この本麻クールケット
本麻クール掛ケットB

本麻掛の決定版。細番手80のラミー麻100%の近江縮の生地に、開発に3年掛けた超軽量のウォッシャブル麻わたを組み合わせています。
とにかく軽いのが特徴。従来の本麻掛ふとんが生地と中わた総重量で1800~2200gあるのに対し、わずか1000gと半分近い軽さで、タオルケットより軽く、ガーゼケット並みです。

近江縮独特のしぼがシャリ感を生み出しますが、糸が細いので風合いそのものはソフトで非常に良いバランスに仕上がっています。もちろん丸洗いはOK。

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そして 敷は 本麻クール敷パッド
本麻クール敷9

こちらは40番手のラミー麻の近江縮の生地をゼイタクにも両面使いました。中わたはトスコの麻100%わた 300g/㎡使用していますので、シングルで0.6kg。5cm角の多針キルティングで、丸洗いにも対応しました。こちらも近江縮のシャリ感をソフトに味わえる逸品。両面使用していますので、熱の逃げが早く、片面がブルー、片面がベージュですので、お好みの色面を使うことができます。4隅には固定用のゴム付です。

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そして 敷パッドの下には エアロスリープmini
エアロスリープmini

ハニカム状のシートの中に空気を送って、身体の下に空気の流通層を作るしくみです。これを組み合わせると、本麻敷パッドに吸収された湿気をうまく発散させてくれます。この時に気化熱を奪うので、温度も湿度も下がり、より涼しくなるという仕組みです。
ハニカムシートだけでも効果があります。

さて、この究極の3点セット。お値段は 29,800円+19,800円+29,800円=79,400円で決して安くはないのですが・・・素材にこだわって、製造小売にしたからできる価格と自負しています。

このセットをコブログ読者の方には、7月4日まで5セット限定で 70,000円ジャストでお届けします。
さらに本麻クール枕パッドを特別サービスいたします。
店頭で「コブログを見た」とスタッフにお申し出ください。

矜持

テーマ:よもやま話
日本相撲協会が特別調査委員会の勧告をそのまま受けて、名古屋場所を開催する予定だそうだ。

が、これは委員会の罠のような気もするのだけど。 勧告通りにしっぽを振るようでは、「とにもかくにも、名古屋場所は開催したい」が前にでてくるだけではないか。のど元過ぎれば・・・となるだろう。

ここは、あえて勧告を上回る開催中止決定という戦略をとるべきではなかったか。
そうすれば、きれいな状態で仕切り直しができ、国民感情も良くなったと思うんだけど、このあたりが理事長の認識の甘さなんだね。

相撲協会の理事に問うてみたいね。「矜持」 この言葉どう読むのって。


二つの2R

テーマ:お店の情報(イベント等)や仕事のお話
環境に負荷のかからない買い物をグリーン購入と呼び、一般には3Rという言葉で表されます。
Reduce(ゴミ低減),Re-use(再利用),Re-cycle(再資源化) です。
少し前までは Refuse(拒絶=買わない) も入って4Rと呼ばれました。本来ならそうでしょうが、経済活動を否定してしまうような意味なので、3Rに落ち着いたのでしょう。

さて、私の店では二つの2Rを目指しています。
最初は Reduce と Re-use です。少し前に東京都が廃棄場での金属スプリングマットレスの受け入れを中止するという話がありましたが、マットレスのみならず寝具は一般的にRe-cycleが非常に難しいのです。
となれば、できるだけ長く使って廃棄される寝具を減量する(Reduce)か、木綿わたの打直しや羽毛ふとんのリフォームのように資源を再利用する(Reuse)しかありません。

使い捨てをするのではなく、良いものを長く使うことがもっとも環境に負荷を掛けないからです。
そのために、私の店ではできるかぎりロングライフの品を扱うようにしてきました。

もう一つの2Rとは Re-earth と Re-form です。

Re-earthという言葉が実際にあるのかどうかは分かりませんが、土に還るという意味です。最近の寝具は合成繊維の使用率が上がりました。しかも、綿とポリエステルを混綿するなど、素材ごとの分別がしにくいものが多いのです。前述の金属スプリングのマットレスもその典型です。(なので、ヨーロッパでは金属スプリングのマットレスはほとんど見られません)

素材が天然素材100%ならば、再利用や再資源化ができなくても、最後は土に還るのです。また複合素材のものでも分別を容易にしておけば環境負荷は低減できます。

Re-form は羽毛ふとんのリフォームのように再利用の意味もありますが、この場合は 眠りのリフォームの意味です。それぞれの体質に合わせた寝具や睡眠環境を整えることにより、睡眠の質が向上するとCO2が減るのです。
睡眠障害による日本の社会損失は年間3兆5000億円とも言われます。睡眠の質が向上することで事故が減り、日中の眠気が少ないと社会の効率がアップして残業なども減ります。健康の増進も図れますから、医療費も削減し、それに費やす資源やエネルギーも減少するのです。

町座七日講は7月8日

テーマ:まちづくり
昨年の7月7日に初めたまちづくり勉強会、町座七日講も2年目に入ります。

今回は講師の都合で7月8日になりました。

講師は 長浜城歴史博物館の太田浩司さん。
テーマは 「よみがえれ天香さんの思想
  -長浜生まれの偉大な思想家 西田天香の生きざまに学ぶ-」

長浜の名誉市民でもある天香さんの思想に学ぶ時期ではないかと思います。
テンポの良い太田さんの話なので、値打ちな話になることは間違いないでしょう。

場所は開知学校3階、1Fのバー・セカンドブーズから入って階段を上がってください
7月8日7時から開催します。参加費は1000円

参加申し込みは まちづくり役場 0749-65-3339 machiyak@mx.biwa.ne.jp

家業とまちを考える

テーマ:まちづくり
この数日、新家業塾というまちづくり役場が開催する新しい勉強会の企画を考えてまして、改めて「家業」とはなんぞやと自分自身に問いかけをしていました。

というのも、長浜の中心市街地は全国にも数少ない活性化の事例として多くのところで紹介されていますし、おそらく、全国どこへいっても市役所や商工会議所のようなところで「長浜から来ました」といえば「あの長浜から」と言われるでしょう。
例外は飲み屋さんで、「長浜?、ああラーメンの・・・」となりますけど。

これも黒壁を立ち上げた笹原さんや、商店街の改修事業などに取り組んでこられた先輩たちの努力のおかげなわけです。20年以上経って、週末ともなれば多くの観光客の皆さんが市街地を回遊されています。客観的に見ると「活性化している」わけです。中心市街地活性化計画なども「すでに十分活性化しているやないか、これ以上どうすんねん」という声も聞こえてきそうです。

ところが・・
商店街を構成する商店の後継者は激減しています。あと10年経たないうちに歯抜けになるのは見えています。
「新しい店が入ってくるやんか」 でも、テナントで入ってこられた、どちらかというとサラリーマン店長さんのような方には、まちの担い手までを期待するにはちょっと無理があります。曳山祭への関わり方を見るとよく判りますね。

やはり、まちには「家業」の店が要るのだと思いますが、どうすればいいのでしょうか?

まちづくり役場は設立以来10年余、イエとミセとマチの関係づくりに取り組んできました。
30年来の「にぎわいを作る」という取組は成功を収めました。しかし、それだけでは真の活性化には繋がらないということも見えてきました。

2030年への仕掛けをどうするか、ターニングポイントぎりぎりに来ています。
キーワードはイエとミセとマチをつなぐ「家業」という文化ではないかと考えています。

まちづくり役場
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ねむりはかせ

曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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