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がんばる中小企業・小規模事業者300

テーマ:お店の情報(イベント等)や仕事のお話
すでにFBではお知らせしたのですが、

眠りのプロショップSawada(株式会社沢田商店)はこの度、経済産業省より「がんばる中小企業・小規模事業者300」に選定いただきました。3/27に通商産業省で行われた授賞式に参加してきました。

詳しくはこちら

がんばる中小企業

授賞式

がんばる中小企業2

霞ヶ関というと普段全く縁のないところで、玄関入ったところで受付、セキュリティチェックを受けて、地下2階のホールへ案内されました。全国で300社、+30商店街でしたが、滋賀県は有名なのは「たねや」さん、当社含め6社。うち4社が出席でした。

多くの企業のなかから選定いただいたことに感謝したいと思います。今日までお支えいただきましたお客様のおかげと、厚く御礼を申し上げます。
また、日頃お世話になっているお取引先各位、いろいろと情報交換をさせていただいている寝具店の仲間にも感謝申し上げます。
この授賞にふさわしい企業価値を向上すべく、引続き邁進してまいりたいと思います。今後とも宜しくお願い申し上げます。

店主 沢田昌宏

リトアニアリネン ハンパ生地処分 小物にどうぞ

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リトアニアはリネンの国でもある。バルト三国の真ん中に位置しており、昔からリネンの栽培が盛んで、リネン生地メーカーや毛布メーカーが多い。有名ブランドというよりは、有名ブランドに生地を提供しているファクトリーが多いという感じだ。

フラックス

毎年、リトアニア北部ビルザイという街にあるシウラス社でオリジナルリネンの生地を織ってもらっている。夏用の敷きパッドやシーツなどに加工しているのだが、少しずつハンパ生地が出てしまう。シーツなどに使えないが、小物用に探していらっしゃる方も多いので、今回処分することに。

通常は2000~3000円する生地を、20cm巾などのハンパは500円/㎡ 1.5m生地幅あるものは800円/㎡で
コースターや小物を作るには適当な大きさかと思う。150円ぐらいから セットものも
なにより、白や生成りだけでなく、カラーものがあるのが特徴かな。

コブログ読者の皆様に先行ご案内。欲しい方はお早い目にどうぞ

リトアニアリネン

ヨーロッパから その3

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私の店はヨーロッパから製品や原料を輸入して販売している。
①上質な自然素材であること ②環境への負荷が少ないこと ③どこにでもあるものではないオリジナリティあふれること これが基本だ。

いろいろ探していくと、ヨーロッパ、特にドイツ・オーストリア・スイスといったドイツ語圏の製品にたどり着くことが多い。今回のハンガリーでも基本的にはオーストリアに近い。

昨今イタリアのマットレスが市場で販売されているが、過去の経験からいうと、手を出したくない。
ローマ帝国時代のローマ人は几帳面だったそうだが、今日のイタリアは確かにデザインは非常に良い、あるいは生地素材系は悪くないが、ベッド・マットレス系になると品質のばらつきや長期使用というと?マークがつくことが多いからだ。

それはさておき、ここ何年も毎年価格は改訂されてきた。概ね2~3%ぐらいなにもなくてもFOB価格は上がるのだ。デフレの長く続いた日本とは大違いである。
ところが一番頭が痛いのは為替レートだ。4年ほど前の1ユーロ100円ぐらいと、昨年だと145円ぐらいだから、仮に値段が上がらなくても仕入れ価格は1.4倍とかになっていまうからで、ユーロは年末に150円をうかがうぐらいに上がっていたので、今年も頭が痛いなぁとおもったら、年明けからギリシア危機の再燃+ロシア関係その他いろいろで徐々に下落。出張中にユーロ中銀は量的緩和QEを決めたのでさらに下落、現在1ユーロは133円程度。ちょうど昨年中期と同じ価格へ落ち着いてきたので、ほっ。

一方でユーロの量的緩和を予想からなのか、いままで1ユーロ=1.2スイスフランを維持してきたスイスが、これをやめることになったのでスイスフランは一気に高騰 現在1スイスフランは135円とユーロを逆転してしまった。
ただでさえスイスの物価は高い。今回もスイスのバーゼル駅で乗り換えをしたのだが、駅のコーヒー一杯が絶句する価格だ。5スイスフランぐらいの価格がついていた。もちろん飲むわけない。

ヒュスラーネストの日本総代理店は頭を抱えていることと思う。今回も、スイスのカバーメーカーを紹介された。
しかしながら、ただでさえ高い(平均7万円位)カバーなのに、さらに上がることになると、素直に「やりましょう」とは言えない。

ヨーロッパもデフレ傾向なのかここ数年は前年と同じ価格提示が増えてきた。ありがたいことだが、その実戦々恐々でもある。

フランクフルトから

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フランクフルトにやってきた。
今回は羊の農場、ビラベック社の羊毛布団の工場、リネン麻の畑を見るというのが目的だ。

6月になると運賃が高くなるので、こんな時にこそ、と貯めこんだマイルを放出。往復ビジネスクラスの旅である。(といっても税金やサーチャージは7万円ぐらいかかる) 今回シートはフルフラットに変わっていて、確かに楽ちんである。(通常だと5倍ぐらい値段が違うから・・・普段はとてもとても・・・しかし、一度なれると、後が怖い)

フランクフルトは24℃ぐらいという天気予報だったので、長袖でかな・・と思ったら暑い。
ドイツは高緯度なので、毎年展示会で行く1月は午後4時ともなると暗くなるが、逆に6月は実に日が長い。これを書いているのは午後9時半ぐらいだが、まだまだ外は明るいのである。

さて、同行するメンバーは羽田の深夜便なので明日の朝到着、私だけ先についた。
どうしようかなと思ったが久しぶりにシュテーデル美術館へ。ここは地味だけどなかなか秀作が揃っている。前回はじっくり見ることができなかったので早速。

シュテーデル美術館

目玉はフェルメールの「地理学者」かなぁ。

地理学者

大好きなボッテチェッリのシモネッタ(ヴィーナスの誕生のモデル)の絵があったのでこれを今日の一番としよう

シモネッタ

昨年改装したオルセーと同様、青や赤の壁と絵のコントラストが美しい。
エミールノルデの特別展が行われていた。知らない画家だったので通り過ぎようとしたが、すごい!の一言。20世紀初頭の芸術家って、なんであんなにすごいのばっかりなんだろう。

明日は全員揃うので、朝一番ビラベックの工場があるブルッフザールへ移動である。

ヨーロッパ3日目終了

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1月8日に出発して、実質的に3日が過ぎた。
最初の2日はドイツ・フランクフルトで開催されたハイムテキスタイル見本市。羽毛や生地、毛布などの仕入れが目的で、今年で15年になる。

羽毛高とユーロ高(両替ベースだと1円147円)が頭が痛い。
特に羽毛は全てに毎年クオリティが下がっており、一番肝心なところなので、深刻だ。

今年はこの春に大学卒業をする四女を卒業旅行をかねて同行。
2日間会場を歩き回って疲れているはずだが、昨日の夜にヴェネツィアについて夜遅く1時間ぐらい。さらに、今日は8時半から夜10版まで歩き回って、上の娘ならさっさと音を上げるところだが、意外に頑張る。

といっても二人とも疲労はピーク。明日はもう少しのんびりしたいところだけど、歩くか舟に乗るしか方法がないので、がんばるしかない。

おやすみなさい
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ねむりはかせ

曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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