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業務用電話管理センター・・・おそらく点検商法

テーマ:お店の情報(イベント等)や仕事のお話
先ほど「業務用電話管理センター」というところから、「点検に回っているのでお宅の主装置のメーカー名を教えてください」と電話があった。

どんな会社ですか?と問うても「主要メーカー12社から業務委託を受けています」としかいわない。
つっこむと「コールセンター」なんですの一本槍。

ここで下手にメーカー名でもいおうなら、ずけずけと調査に来ましたと言って、おそらくうちの古いRX2(中古で買った)を見て「ああ、これでは今の光回線に容量が足りませんね」とかいって、新品を売りつける魂胆に違いない。

Voipアダブタのアナログ回線にぶら下がっている主装置に容量もへったくれもあるものか・・・
RX2の主装置には電話機10台分入っているが・・・そんなに電話があるわけない。

羽毛布団でも同様なのが多くある。
「お宅西川の羽毛布団お使いでないですか?」という電話が・・・ うちの自宅にもかかってきた。

実際に点検すると、「古い」「ゴミだらけ」「カビが・・」等の理由を並べ「このままでは使えなくなります」といって、(ほとんど脅されて)買い換え(下取り)もしくは、リフォーム(羽毛布団の仕立て直し)を強いられる。

お客様から聞いた話だと・・・ある有名な○○真綿でリフォーム代15万円と云われたそうな。15万も出せば、私のところならカウフマンの原料を使った羽毛布団(もちろん新品)が買えてしまう。

ちなみにリフォーム費用はシングルで3~4万円。相当良い生地を使っても6万以上はしない。
でも10年使ったらリフォームは要検討である。結構中はホコリが増えていて、汚れていることが多いので。

金沢から見る。その後の長浜

テーマ:まちづくり
昨日は金沢。心配された雪の心配もなく、出島先生の事務所へ。

長浜物語


2003年にまちづくり役場が発刊した「長浜物語-町衆と黒壁の十五年」
この続編の「その後の長浜2003-2012」刊行へ向けての打ち合わせである。

まちづくり、書いてしまうと5文字だが、5年10年で完結するものではない。というよりは、永遠に続いていくための物語でなければならない。

黒壁に代表される代表される長浜のまちづくりを主導した「ながはま21市民会議」が生まれて、今年で30年。30年度言えば一世代交代するのである。
一世を風靡したと言われないためにも、この本の発行は、今何をすべきなのか、を考えるいいきっかけになるだろうと思っている。

一方で、3.11から間もなく1年。東日本大震災は、今まで私達が取り組んできた「まちづくり運動」の方法論にある種の無力感を感じさせてしまった。

「廃墟の美学」という出島先生の言葉がある。想像力が枯渇したら廃墟に佇め、ということなのだけど、実際に本当の廃墟に佇んでみると、生半可な想像力では太刀打ちできない現実がある。それでも、我々はイメージし続けなければならないのだろう。

真の姿を観察すること、じっくりと思惟すること。大河ドラマの喧騒が去った長浜で考えてみたい。

この春には刊行、そして初夏には記念のイベントを企画しようと思う。


発注!

テーマ:お店の情報(イベント等)や仕事のお話
「最近更新ないね」とある人から言われ、そういえば最近はfacebookページの設定をしたりやなんやで、あちらに時間を取られている。
(できれば いいね! を押してもらえるとうれしい)

さて、ヨーロッパから帰って早くも1ヶ月。むこうで商談してきた内容を最終的に発注というかたちにしなければならない。
ということで オーストリアのRelax社へウッドスプリングやマットレス、リトアニアのSiurus社へリネンの生地を約500m、マラゾット社にカシミヤ毛布等を発注する。

1ヶ月の間に1ユーロは100円切っていたところから105円ぐらいまで持ち直した=仕入れコストがアップする。為替予約をしておいたほうが良かったか・・・



掘り出し生地ゾクゾク

テーマ:羽毛ふとんのお話
年末から、今年にかけて羽毛布団用生地の掘り出し物が出てきた。

まずはエジプト超長綿の最高峰GIZA45を使った国産平織の生地。通常の半額で400mをゲット。もっともGIZA45の糸は高騰しているので、新たに糸を用意して織るとなると、元の価格より2,3割は上がるらしい。

国産は平織の生地がほとんどない。あってもガサガサの安物で一般に流通しているのはほとんどサテン(朱子織)生地。
でも羽毛の特性を活かすには軽量で通気度を上げることができる平織のほうが適しているのである。88g/㎡というから、一般流通している生地が140g/㎡(60サテン)が多いので相当軽い。軽くするだけならポリエステルを混ぜればいいのだけれど、通気度が低下するという欠点があるので、私の店は生分解可能ということもあって綿100%にこだわっている。

もっともすでに200mを消化しつつあるので、残り200m。 リフォーム(羽毛布団仕立て替え)のお客様にお勧めしたところ、評判が良い。軽いので仕上がりがふわっとして、体への負荷が非常に少ないからである。本当にバカ安なので、興味の有る方は早い目にどうぞ。

その後には、以前あるメーカーがディオールの寝具を作っていたのだけど、その生地。おそらく元のコストから考えると1/3か1/4ぐらいでゲット。100m限定なので、すべてシングルサイズのツインキルトで側縫い加工を予定。
光沢があってシルキーな生地で非常に高級感がある。

その他にも結構な素材の生地が手に入ったので、どのように料理しようかと思案中である。
国内の綿織物は超高級品を除くと、ほとんど中国へ移転してしまった。 質のいい日本製の生地は今や貴重でもある。

NHKでPR

テーマ:まちづくり
昨日、NHK大津放送局で「東北元気市場」のPR。

11日に開催する民謡コンサートに出ていただく塚田陵子さんと笹原くんと。
5分にも満たない出演だが、生番組なので都合3回のリハーサルがあって、本番となる。

その3回のリハーサル全部違うことをしゃべっているので、リハーサルもなにもあったものではないのだけど。
なんとか終わった。それでも塚田さんの声量はハンパじゃないね。いい声している。

ぜひ2月11日には曳山博物館伝承スタジオにて開催されるので、お越しいただきたい。
チケットは1000円だが、500円分の商品券が付くことになっている。

当日はせんべい汁も作るので、多くの方に来て東北の物産をお求めいただけると、本当にありがたい。

彼らの復興はこれからなのだから。このイベントで応援できる金額は知れているかもしれないが、先日の河野さんもおっしゃっておられたが、気持ちが大切だと思う。



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睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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