江の原作本
テーマ:よもやま話
2011/07/04 00:57
まだ読んでなかったんかよ!と云われそうだが、昨年の発売直後に買って積ん読しておいた田渕久美子さんの江・姫達の戦国原作本上下巻を先日やっと読むことができた。
今年の大河ドラマについては、いろいろと云われているのだけど、中間地点で改めて原作本を読むと、作者の意図が明快に見えておもしろい。これは織田信長の姪が、カリスマばかりの陰で若干気力不足の秀忠とともに徳川300年の礎を築く女の物語なのだと。配役の意味合いもわかりやすい。
そして、作者も述べているように江と篤姫は最初と最後の対照をなすのだ。
我々は江の生地にいて、戦国の史跡に恵まれ、ついついその視点を失ってしまうのだが、その意味から云えば物語はまだまだ前座というところか。
レコーダに未読の録画がたまる一方なのだけど、最終回を迎えてから逆に見るとおもしろいのかもしれないね。
残念ながら・・・ 石田三成は今回悪者。
今年の大河ドラマについては、いろいろと云われているのだけど、中間地点で改めて原作本を読むと、作者の意図が明快に見えておもしろい。これは織田信長の姪が、カリスマばかりの陰で若干気力不足の秀忠とともに徳川300年の礎を築く女の物語なのだと。配役の意味合いもわかりやすい。
そして、作者も述べているように江と篤姫は最初と最後の対照をなすのだ。
我々は江の生地にいて、戦国の史跡に恵まれ、ついついその視点を失ってしまうのだが、その意味から云えば物語はまだまだ前座というところか。
レコーダに未読の録画がたまる一方なのだけど、最終回を迎えてから逆に見るとおもしろいのかもしれないね。
残念ながら・・・ 石田三成は今回悪者。