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天晴 VS 龍神

テーマ:よもやま話
本日の御幣返しで長かった曳山まつりも終了。

御幣返しの儀 総当番委員長の挨拶で「今年は天候が不順で・・・中略・・・雷様もいらっしゃって・・・」とお話されていた通り、天候がぐるぐる変わります。
期間中ずっと雨雲レーダーを見続けていたような状態でした。特に14日、15日は雲の動きが非常に早く、降ったり止んだり

我が髙砂山の外題は「天晴義女鑑」天が晴れてほしいという正負担人の願いは見事かなって、半分あきらめていた15日の八幡宮は太陽の光に恵まれ、お旅所でも、うまく雨雲をはずして無事終了。

一方壽山の「鳴神」は封じ込めておかれた龍神をハニートラップで開放して雨が降るという内容。八幡宮では役者が着座した瞬間に雷がなって雨になったとのこと。お旅所でも狂言開始ぐらいに雨が降りはじめました。

「天晴」と「龍神」の綱引きのような天気でしたが、芸の間は雨が降ることなく無事に済ますことができ、まずまずの祭となりました。

「蓄眠器がようやく発売開始へ」

テーマ:よもやま話
眠りのプロショップSawadaは蓄眠器という新しいジャンルの健康器具を開発・発売を始めた。

同社の沢田社長によると、「最近は睡眠障害の人が非常に増えてきました。眠りたくても眠れない、羊を1万匹数えても眠れない、など眠りを求める方はますます増えています。一方でやたらに寝てばかりでごろごろしている人も多いわけで、余分の眠りを足らない人に分けてあげることができたら双方ともハッピーになるでしょう」というのが開発のきっかけになったそうである。眠っている人に蓄眠器を接続すると特殊な方法で眠っている脳の状態が蓄眠器にコピーされるという。その蓄眠器に蓄えられた睡眠状態を眠れない人に接続すると、ぐっすりと眠れるようになるのだそうだ。

当初は2014年4月1日発売予定であったが、試験段階でいろいろとトラブルが発生し発売が一年遅れたという。トラブルの内容を聞くと「レム睡眠状態の夢もコピーされるので、女性の睡眠を男性に移すと、一時的に性同一障害が起きてしまったり、子供の眠りを大人に移すと大人でもおねしょをしてしまったり、夜泣きがあったりと解決しなければならないことが非常に多かったのです。あるフィルターを開発することで、不要な夢を取り除くことができました」。このフィルターの名前は「獏」と名付けられ、開発過程で夢枕機能も付加されたという。これは朝起きが苦手だったりすると、夢枕に立って叱咤しながら起こしてくれるというものだ。

非常に画期的で高機能な装置であるが、「念のために、お亡くなりになる直前の方の睡眠は決して使わないでください。永眠まではコピーできないようになっているはずですが・・・」とのことだ。

価格は破格の99万円(税別)。HPアドレス yumeyokoikoi.com で直販中

裏サイト yumeyoiyaiya.cia では狙った人物に好みの夢を送り込める「悪夢くん」を発売中。オークション形式なので、各国諜報部がしのぎを削って入札を繰り返しており、いくらまで上がるのかが注目されている。

April Fool Special

ヨーロッパから その2

テーマ:よもやま話
今回は出張直前にフランスの新聞社へのテロがあり、出張中には「イスラム国」の身代金事件が発生した。

ヨーロッパのテレビ、といってもBBC-WORLDかCNNを見るしかないが、ドイツではイスラムや移民排斥の運動がしばしばテレビ放映される。ムスリム=テロリストではないはずなのに、もともと極右団体が勃興している背景があって、このような事件をきっかけにムスリムを排除するような方向へ向かおうとする。

しかしながらドイツなどは長年トルコ系の移民が非常に多いし、フランスもアフリカ系移民が多い。
「ローマ人の物語」で塩野七生さんは、ローマの繁栄には宗教や民族にこだわらない寛容(クレメンティア)があったからだとするが、現実日本のヘイトスピーチを見ても、あるいは隣国の様子をみても、おおよそ寛容とはいいがたい。共生という言葉がはやったが、まさしくどのように共生するかが問われている。日本は八百万の神なのだから。

そういう意味で帰りにイスタンブールに一泊したのは良い経験だった。トルコは比較的オープンなムスリムの国で、ブルカをまとった人は少数だ。スカーフは普通だが、フレンドリーである。たまたま歩いていて声をかけてきた(ガイドをするから、というのが多い)トルコ人と話しをする機会があったが、日本からの観光ツアーは昨年ぐらいからかなり減っていて「プータロ―ですすよ」と立命館大学に2年留学したという彼はそれでも明るく笑って話してくれた。
確かに、ちょっと行くのを控えようかなというイメージがあることは事実だ。

もともとイスタンブール自体が、キリスト教とイスラム教の争いの場である。ローマ帝国が分離して、東ローマ帝国(ビザンチン帝国)の首都であったのが、オスマントルコに占領されその首都となって、ケマル・アタチュルクの近代化によって現在に至っている。(ちなみに近代化の際にアルファベットを採用したことで、トルコの旅はコリアより楽である)
トルコ自体はEUに入りたいのだが、おそらくそれを妨げている最大の理由が宗教と民族の問題なのだろう。
ついでに言えば「イスラム国」といわずISISというアルカイーダのような組織と報道しないと、どこかのバカな参議院議員みたいにイスラム世界、イスラム教徒とテロリストを混同することになる。

関係ないが、ブルカをまとっていて、どうやって食事をするんだろうと思っていたら、ホテルの朝食で目撃できた。
瞬間に顔を覆った布をまくって食べるのだ。

消費税率、4月1日より快眠寝具は50%から80%に

テーマ:よもやま話
April fool Special

慢性的な歳入不足で財政が悪化しているために、政府はXX年4月1日より消費税率をアップすることを決定した。最近の改定では「ぜいたく品」への課税が強化されており、今回「睡眠障害が蔓延するなか、快適な睡眠をする、ということは最高のぜいたくだ」ということから、快眠寝具への課税が今まで最高税率の50%であったのが80%にアップされることになった。一方で、快眠の役にたたない、快適でない寝具に関しては税率が8%で止められたために、その差は10倍にもなっている。

このことについて、眠りのプロショップの経営者 沢田昌宏さんは取材に対して「政府のやりかたはあまりにむごい!永年、快適な睡眠は健康のために役立つということで、いろいろと研究もして頑張ってきたのに、今回の増税では我が社の製品が全部対象になってしまうではないか。国は快眠でなく、永眠をせよ!とでも言うのか」と怒り心頭の様子。

そのほかにも、実際に効果のある健康食品や医療にも高額な税率が課せられており、「健康をとるか、税金を納めるか・・・それが問題だ」と庶民の悩みの種になっている。中には、「所詮プラセボ効果」といって、税率の低い健康食品を買いあさっている人もいるという。

【解説】
今回の改定は、その背後に肥大化が止まらない医療費と介護費の抑制しようという国の方針が強くにじんでおり、巷では「姥捨て課税」ではないかという批判が上がっている。アゲノミクスで株価と税率を上げてきた政府だが、ここにきて限界まできている。国民の健康の在り方について、もう一度幅広い議論をするべきではないだろうか。

ローマ人(びと)の物語(2)

テーマ:よもやま話
2日目は雨、それも結構な。この日は美術館の日の予定だったので、まあいいだろう・

スタートはボルゲーゼ美術館から。ここは予約が必要だけど、ネットで簡単に取れる。ドイツのホテルで取って、ローマのホテルでプリントアウトすればOKだ。

ボルゲーゼ美術館

建物も良いが、コレクションも超一流で見応えがある。塩野七生の「銀のフィレンツェ」に登場する首飾りの題材となったラファエッロの絵もここにある。ここの圧巻はベッリーニの彫刻だけど、個人的なチョイスはクラナッハのヴィーナスとアムール。
ボルゲーゼ公園からスペイン階段へ。雨だからほとんど人が居ない。普段路上で怪しげな物売りをしている連中は、傘売りに変わる。なにやら長浜の様相。

スペイン階段
傘売

そして、ヴァチカン美術館へ。ここのコレクションは圧巻としか言いようがない。圧巻過ぎて、最後のシスティナ礼拝堂へたどり着く頃には疲労困憊してしまう。みんな座って、ミケランジェロの天井画を見ているようだが、実のところ我々も含めて休んでいるのが半分のようだった。
チェーザレ・ボルジアの特集本のPDF版をiPadに入れてたので、それを見ながら、父親のアレッサンドロ6世とライバル・ユリウス2世(ローヴェレ枢機卿)、さらにルネサンス全盛期ともいえるメディチ出身のレオ10世の跡をたどるのも面白いものだ。

遅い軽い昼食を取って、サン・ピエトロ寺院へ。ここも豪華の一言。翌日にローマ教皇のイベントがあるらしく、広場はパイプ椅子で一杯。
娘はスイスガードがお気に入りの様子

スイスガード

3日目は快晴。スペイン階段もこの通り

スペイン階段

フラミニア街道に通じるポポロ門からテヴェレ河ぞいにサンタンジェロ城へ。後はショップ巡りである。といってもブランドものは興味ないので、雑貨品などが中心。新婚旅行の時にコンドッティ通りのグッチやフェンディやなんやら回らされた記憶がよみがえるが、娘が興味ないのはありがたい。

ローマを楽しむなら、本当はここからなのだろう。有名どころを回るだけで3日かかってしまった。いや、3日で済ませてしまった。残念だがここまでだ。気持ちはあるが、足が動かない。

空港からフランクフルトへ戻り、翌日はケルンの家具見本市である。
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曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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