滋賀GPNグリーン購入ネットワーク

テーマ:よもやま話
今日は滋賀グリーン購入ネットワークの一般社団法人設立準備会。Facebookページはこちら(いいね!を押してください)

グリーン購入ネットワークというのは環境に負荷の小さな商品やサービスを優先的に購入することで、持続可能な社会を目指そうという運動。滋賀県は早くから組織化が進んでいて、会員数も全国で2番目。組織率はダントツにトップ。

2007年に初エントリーしたグリーン購入大賞で、いきなり中小企業部門で大賞をいただいたものだから、そのご縁で翌年から幹事を勤めさせていただいている。

県や近江環境財団などの支援を受けて運営されている任意組織であるが、来年度から一般社団法人、できれば公益社団法人認定をめざしている、そのための準備会。

やっかいなのは、全国組織であるグリーン購入ネットワークが未だに任意団体なので、お互いの位置関係がやっかいになる点。青年会議所のように日本青年会議所は公益社団法人で、地方青年会議所も社団法人(一般社団が多い)でそれぞれのスタンスが明快になっているのと違う。

議論は伯仲して、でも組織論を議論すると、「何のために」という根本の議論から入らざるを得ない。いいことではある。幹事の多くがいわゆる大手企業や行政の方が多く、私のような従業員10名に満たない中小企業は少数派なのだけれど、普段お付き合いすることが少ないのでなかなか興味深い。

環境の滋賀を代表する組織でもあるので、多くの企業の皆さんにも参加いただきたい。

これでも綿??? 羽毛の側生地に必要なこと

テーマ:羽毛ふとんのお話
今日、名古屋から羽毛布団のリフォームをとわざわざお越しいただいたお客様。
岐阜の本巣市へベッドを配達に行っている間だったので、お会いできなかったのですが、掛ふとん2枚・肌ふとん2枚からシングル3枚をお仕立てすることに。

お持ちいただいたのは大阪西川(現:西川リビング)の定番品でしょう、ハンドピック表示で中身もしっかりしたモノです。ところが、解体を始めて「この生地ポリエステル混?」 どうも生地がつるんとしているのです。
ところが表示を見ると「綿100%」 ???。というのは一般にポリエステルなどの合成繊維は断面がきれいな円か楕円。一方綿などの天然繊維はさまざまです。だから、羽毛を解体すると、ポリエステルの生地はつるんとしているので羽毛が残ることは少ない一方、綿の生地にはでこぼこがあるために、羽毛がへばりつくのです。

ところがこの生地はつるん。息を強く吹きかけみると、あまり通りません=通気度が非常に悪いという感じ。どうも、綿の生地にテフロンのようなものをコーティングしているイメージです。(本当はどうなのかわからない)

いずれにせよ通気性が良くないのは事実。ですから、中の羽毛は外の側の汚れに比べても、よごれている風がありません。これは良いことのように思われますが、実際には生地が呼吸していないに等しい状態では、羽毛布団の本来の良さを引き出すことはできません。

通気性の良い生地だと、使っていても非常に蒸れ感が少ないのですが、その一方で羽毛は呼吸するために汚れが付きやすくなります。良い羽毛ふとんは羽毛が汚れてへたるのです。

だから3~5年に一度は水洗いをして、中の羽毛の汚れを落とすことが必要なのです。

リフォームでお選びいただいた側は私どものオリジナルで、いずれも丸洗いに対応しているものでした。これなら、丸洗いも安心です。しかも、通気性も通常より1.3~1.5倍良いので、より快適になるでしょう。

楽天のメール

テーマ:よもやま話
楽天とAmazonがショッピングモールの二強であることは間違いないだろう。
私の店も楽天に出店している。
ポイントも含めた決済手段として割り切っているので、お客様にお届けするプロモーションのメールは月に1~2度ぐらいである。

通販で購入するとやたらとDMメールがくるので、通販用のメールアドレスは専用にしているのだけど、も楽天本体(カードやポイントなども含め)からのメールがやたらに多い。
数えてみたら毎日20通以上配信されている。正直全く読まない。
数打ちゃあたる・・・という訳でもあるまいに

Amazonは日に0.5~1通ぐらいだから、タイトルによっては読もうという気になるけれど。

プロフェッショナルとアマチュア

テーマ:まちづくり
この間から、気になっていること。病むほど気にする訳でもない質なので、わざわざ記事にするのか・・・どうか。
ただ、このところ思いを巡らせているので書き付けてみる。

プロとアマ。一番ポピュラーなのは プロ=お金をもらっている、アマ=もらっていない、という区別。
仕事の質で分けるというやり方もある。「彼の仕事はプロ中のプロだ」なんて言葉は、ゴルゴ13なんかでよく出てくるな。

世間一般には金銭を得ている+金銭以上の仕事の質をもってプロと呼ばれるのだと理解している。
自分の家業たる本業に関していえば、「眠りのプロショップ」を標榜している以上、私はプロであるといいたいし、品質・情報・サポートどれをとってもプロと呼ばれるようにしなければならないと思っている。
100%にはまだまだ遠いが、そうあるべきと毎日の研鑽と仕事のクオリティの向上はかかせない。

問題は、お金をもらわない、まちづくり的な活動のクオリティなんだよね。
NPOや、いろんな団体の役員等々 いずれも無償のボランティアだから、所詮はアマチュアでしかないのだけど、アマチュアだからといって逃げる訳にもいかない状況が続く。
まちづくり役場では視察団体に講師を行う。これは無償だけど、まちづくり役場には1万円をいただいている(=これが収入の1つの柱になる)ので、当然、それに見合う以上の内容をお話ししない訳にはいかない。結構気合いを入れて話をするのである。 ・・・が、専従でないというか副業の悲しさ・・・テンションが続かないのである。本業第一だから。

かといって、AINや大河ふるさと博、アーバングラスコンペなどを含めてだが、今後のまちづくりの方向性を考えながら進めていかなければならないことが多く、アマチュアだからといって許される状況でもないのだが、ここにジレンマが生じている。

「目的」と「手段」・・・つまり「戦略」と「戦術」を分けるとすれば、無償ボランタリーは「戦術」に限定すべきだと思うんだけど、どうも現状は整理されていない-ごっちゃになっているんだな。

戦略と戦術の組み立てが明快であれば苦労をしないのだけど、残念ながら、現在の長浜はそういったものが、ほぼ存在しない状態が続くので、結局、戦略を含めた戦術提案をするという、もどかしい状況を強いられる。

特に昨今のまちづくりは、都市計画・住環境・観光・商業・産業・教育・福祉などあらゆるファクターをうまく組み合わせることが必要とされる。政策のチーム連携で勝負しなければならないから、まちづくりの基本政策=思想・理念と、それに基づく戦略(=しないことを決めること)が不可欠。そして、戦略は皆さんの意見を集約して創るモノではない。まちづくり役場は政策研究や提案はするが、戦略決定の主体は行政だ。

そう、この記事はまちづくりのプロフェッショナルたる、行政に向けて書いている。
博物館都市構想が生まれて30年近く経とうとしている。それが生まれた時には、思想や理念が語られたと思うのだけれど、今現在、行政マンに思想・理念を語れる人材が少ないことに危惧をする。

会社経営をしている方ならわかると思うけど、企業理念や家業の思想のようなものは、企業の成長にとって不可欠だ。
「豊かな自然と歴史を生かして、安心安全のまちづくりをめざす」どこの市や町にもあるようなスローガンじゃなくて、20年30年先を俯瞰した新しい思想を議論してもらいたいと思う。まちづくりのプロフェッショナルとして

町座七日講

テーマ:まちづくり
毎月7日、まちづくりをテーマに語り合う「町座七日講」というイベントを行っている。

テーマの内容はいろいろだが、今日の内容は「長浜のブランド力について」

内容は後日まとめたいと思うが、来年は長浜城30周年、黒壁25周年。
いくらなんでも従来の延長では話にならないだろう。新しい時代の価値創造が必要だと思う。長浜にしても黒壁にしてもしかり。

ブランド力を上げるということはどういうことなのか、どういう意味があるのか、そのためには何をして、何をしないのか こういうことを整理しておかないと、イベントをやっていても訳がわからなくなる。

私は危機感をあおるのだけど、遠路参加してくれた桃山学院大准教授の角谷君は「長浜は十分にポテンシャルを抱えている」と小樽の例を持ち出してきてくれた。
確かに可能性はまだまだあるのだ、ただ、可能性の女神は前髪しかないってことだね

今日出たキーワードは 上質、あこがれ、古くて新しい、etc
ありふれてはいるが、その言葉の意味や概念を整理して、イメージへと再構築する作業をしておかないとね。

最近こういうことをあまりやっていないような気がするんだな。特に商店街は。

10月はAINと重なるので17日に開催予定。

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曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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