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涼しさのために、麻のネクストバージョン

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
毎日、あきれるほど暑い。ということで、おかげさまで麻の掛も麻パッドも好評いただいている。

よろけの本麻は新発売から3週間ほどで、在庫が1/4ほどになってしまった。セミダブルの敷パッドも1枚しかないし・・・ということで、今日は愛知川の生地屋さんや加工場へ往復。

カバー用にとっておいたよろけの生地を、麻ふとん用に加工に回す。といってもせいぜい15枚程度が限界。
そこで、近江縮みの先染め生地を使って、少しリーズナブルな掛けふとんを作ることにした。

さらにセミダブルを含めた敷パッドの追加の加工のための生地を手配する。夏物は盆明けまでの短い商機なので、この時期の追加はビミョーなのだけど、昨年欠品して弱ったので、今年はちょっと強気にGO(江)だ!

地元で織っている近江の麻の生地だが、在庫管理が厳しい今では、生地屋さんといえど潤沢に在庫を持っているわけではない。在庫を聞いたところほぼラストの状態である。もう少し発注が遅れたら来年までアウトだ。

7月中ごろまでには上がってくるだろう。なんとか一息である。

滋賀GPN幹事会 原発リスクをどうするか?

テーマ:まちづくり
今日は定休日。朝一番で大津へ、滋賀グリーン購入ネットワークの幹事会である。

10月のびわこ環境ビジネスメッセの際に行うフォーラムの企画案がメイン。テーマはエネルギー問題。

地震と原発事故からこちら、再生可能エネルギー、スマートグリッドなど新しいエネルギー政策が浮上してきている。政府としては原発推進論のベースにCO2削減論があったわけで、嘉田知事の「卒原発」発言も含め、滋賀GPNとしてはどのような方向性を目指すのか、どうなのかについての議論となった。

結論めいたものとすれば、途上国のモデルとするためにもエネルギーの地産地消に向けて取り組んでいこうというものだ。

現状は再生可能エネルギー等だけで、産業構造を支える電力をまかなえる状態でもなく、「反原発」「脱原発」「卒原発」の立場が異なる主張があり、話をややこしくしている(実は簡単なのだが・・・)

グリーン購入ネットワークはCO2削減や省資源社会、循環型社会の構築を、新しいビジネスモデルを模索するなかで目指そうとしているが、地球温暖化や資源枯渇といったリスクマネジメントとして存在するといってもいいかもしれない。

ところが今回は原発リスクが顕在化してしまった。敦賀や小浜の原発が福島と同様になれば、近畿の水がめ琵琶湖の水が汚染されるというようなレベルやふるさとを捨てるよりないといったこともあるが、おそらくに関電単独での補償は到底無理という、リスクマネジメントができない状態が予想されるからで、その意味からすると、関電本体にとってのリスクマネジメントをどう考えるかを考えてもらう必要があるな。東電は生き残れそうだが、株主にとってはえらい迷惑だった。事故までは2,200円ほどだったのに、今や300円、1/7である。もちろん会社がつぶれたら0円なのだが、2200→300になった時点で、株主としては「バカヤロー」であろう。そんなリスクをどうコントロールするのかが上場会社として問われるわけだ。

もちろん福井の原発にはテロリスクもあるので、余計にやっかいではあるな。
おそらく「卒原発」への工程表を作らねばならぬのだろうが、口で言うほど簡単な話ではない。今日の幹事会で「15%節電っていわれても、それは経済活動を15%カットしてくださいといわれているようなもの」と発言された方があったが、産業分野はそうだろう。

一方の反原発的な運動は情緒的で、それはそれで理解できるのだけど、ほとんどの場合システム論としての対案が出てこないところですれ違いになりやすい。
友人の村上君も関わっている7/3に開催されるアースデイしが703。今日の幹事会でチラシなどが配布された。しかし、座談会の記事中のN氏の発言は、こんなこと記事にするなよなぁというレベルで残念だ。一方M氏の発言は理性的で共感できる。村上君しっかりしやさんせ。

個人的には、5KWの太陽光発電と1KWのガス発電を持っているので、夏の対策としては概ねOKなんだけどね。
それだけでは済むことではないんだな。

村上もとか

テーマ:よもやま話
初めてまともにみた仁の最終回。これでは江は勝てませんわ。
終わって一番ほっとしているのがNHK?

村上もとかさんのマンガはレースと剣道もの、というイメージがあるのは、まだ大学の時に連載が始まった「赤いペガサス」や「六三四の剣」のせいか。
赤いペガサスは本格的なF1サーカスを舞台にしている。ニキ・ラウダやマリオ・アンドレッティの時代でロータスがグランドエフェクトカー Lotus78とLotus79を出して絶頂だった頃。フジでのF1開催が行われたころだ。

現実の人間を登場させるというのはその頃からだろうか・・・コーリン・チャプマンやバーニーエクレストンなども出ていたな。コスワースDFV全盛時代の懐かしいお話し。

その後は、大河ドラマRON龍。川上肇、北一輝、石原完爾、伊達順之助、溥儀、甘粕正彦・・・まぁ出てくる出てくる。NHKでやったらおもしろいと思うのだけど。全部で40巻ぐらい。昭和初期の雰囲気満載で、読み応えは十分。

岳人列伝という渋いシリーズもいい。贔屓の作家。

涼しさを懐に抱く-麻の良さ

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
毎日暑い、暑い。
掛ふとんもついこの間までは、リヨセルに800g入りの羽毛ふとん+60リネンのカバーだったのだが、1週間前ぐらいには、60リネンに200g/㎡の麻わた入り本麻クール掛ふとんを出して使ってきた。平年ならこのままで1ヶ月ほどは大丈夫なのだが・・・

ついに盛夏用、80ラミー近江ちぢみを使った100g/㎡超軽量の本麻クール掛ふとんの登場である。シャリ感があって涼しい近江ちぢみと軽量丸洗いできる麻わたの組み合わせは抜群で、気持ちが良い。

おかげさまで先日仕上がってきたばかりの超お買い得品である、よろけ織近江ちぢみの本麻クール掛ふとんは好評で、在庫は残り半分以下となった。(ピンクは完売) 定番品の 本麻クール掛ふとん もブルーが完売。加工を行っているが7月の半ばすぎの仕上がりだ。

よろけ本麻クール掛ふとん


業界では冷却ジェルパッドとかキシリトールを使った冷感シーツなどが話題になっていて、品切れが出ているそうだが、麻の涼しさは少し違う。エッセイストの和田亮介さんが「涼しさを懐に抱く」と評されたが、その感覚が最も近い。自然な涼しさを感じることができるのが最大の特徴だろう。

何度も申し上げているが、冷却ジェルパッドは「最初は冷えすぎ、最後は生ぬるく、汗を吸わない」という3つの問題を抱えている。冷やすという機能は悪くないので、ジェルパッドには麻わたを入れた麻パッドを併せて使うことを強くおすすめする。
冷やすだけに注目が集まるが、発汗量が倍増する夏の寝具は高い吸汗性能が要求されるからである。

日本人なら、麻を使って寝てみようではないか。

ゆうこりんのドアップ 北国街道-にっぽん原風景紀行

テーマ:まちづくり
家に帰ってテレビをつける。地上波はしょうもないバラエティーばかりなのでBSへ

いきなり ゆうこりんのドアップが40インチいっぱいに映る。わわわ・・・いったいなんじゃこれは!from北近江でもここまでのドアップはなかったはずだが・・・と番組情報をみると「にっぽん原風景紀行-北国街道」とある。鈴木蘭々って生きていたのかよ。

家の中も、蔵の中も見ることができて良かったわさ。

印象的だったのは、大音の糸とりと、橋本君とこ(丸三ハシモト)の糸撚りのところ。話には聞いていたのだが、見たことがなかった。独楽で糸の撚りを加えていくとは、なかなか感動的ですらある。

このように木之本には隠された資源が多い。しかも本物級がごろごろだ。
これを生かさない手はないので、ポスト浅井三姉妹博覧会はぜひ木之本で、仕掛けたいところでもある。

ラス前にYたたみ屋さんが映っていたな。

残念だったのは、ラストの賤ヶ岳。琵琶湖の後に、反対側の余呉湖を映して終わって欲しかったのだけど。

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曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
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