オリジナルのウォッシャブルウール敷毛布

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
再来年は大河ドラマが真田丸ということだから、九度山は盛り上がっていることだろう。
和歌山県橋本市の高野口はシール織というパイルの産地である。かつてはこたつ布団にも使われていたモケットという素材もここで織られていた。青野パイルさんはそんな高野口で製造している有数のメーカーさんだ。

青野パイルさん


青野パイルさん2


青野パイルさん3


一昨年、社員研修で工場見学に訪れていろいろと素材のことなど勉強させていただいたのだが、その青野パイルさんでこの秋オリジナル生地を織っていただいた。敷毛布用につかうシール織のウォッシャブルウールの生地である。

もともと既成の生地があったのだが、巾が狭いのでシングルサイズしか作れない。そこで、シングル~ワイドキングまで多様なサイズに対応できるように207㎝という広幅にしてもらった。これだと長さは205㎝程度までに限られるが、巾は好みのサイズで取ることができる。
特にシングルを2つ連結して1つのベッドのように使いたい方には200×200㎝サイズの敷毛布は貴重だから、この巾がなおのこと必要なのである。

できるだけお求め易いようにと、ターゲットプライスはシングルで1万円。従来の既成品からは約25%安くなる。いろいろと工夫やオーダーをしながら、それでも品質だけは手を抜くことなく、仕上がってきた。

オリジナルウォッシャブルウール敷毛布


シール織なので地糸が非常にしっかりしているので、丸洗いにも十分に耐えるものになっている。青野さん曰く「全く問題無いです。生地より先にゴムの方が弱るでしょう」と強気の発言、現場を見ているから安心だ。

ということで、価格は頑張って8%の税込で9,980円。ウールの相場が上がってしまい、正直オリジナルでリスクを負って作った割には原価が厳しくなってしまったのだが、10%への増税も延びた模様だし、今シーズンはこの価格で頑張らせていただくことになる。

サイズも セミダブル・ダブル・クイーン・ワイドキング(200㎝巾)と多様に揃えてみた。
この冬はぜひお試しいただきたいものだ。

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曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

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