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静かな夜 ~ Farewell to 2011

テーマ:よもやま話
2011年も、あと残すところ1時間。

静かな大晦日を迎えている。毎年だと賑やかな娘たち四姉妹は今年はだれもいない。
遊び×2、仕事×1、留学先×1

う~ん、こんな大晦日や正月があるんだねぇ。いつまでも同じ風景が続くとは思っていなかったけど。
紅白見ているより、クラシック番組の方がなんか雰囲気あるんだな。

さて、店の方は昨日で最終。今日は、店で片付けたり、いろいろ。
明日から始まる、東北元気市場は会場設営の追い込みだ。私はあんまりすることがないので、協賛チケットを作ったりする程度。
明日は12時から秋田のきりたんぽ鍋でオープンです。

さて、今年もいろいろとお世話になりました。
来年もよろしくお願いします。

旅の準備(一人コンダクター)

テーマ:お店の情報(イベント等)や仕事のお話
毎年1月はヨーロッパの展示会を回る。

目的は、羽毛の買い付けとベッドや毛布などの仕入+情報収集。特に今年は羽毛の状況が非常に悪いと聞いているのだが、実際どうなるかは現地で現物を見るしかない。ユーロが安いので買い時ではあるが・・・・

今回はフランクフルトのHeimtexil(寝具・テキスタイル見本市)、ケルンのimm cologne(家具見本市)、パリのMainson et Object(ライフスタイル・雑貨)の3つを2週間で回る。

旅の手配は全てネットで済ます。まず概ねのスケジュールをたてて、まず飛行機のチケットを手配。難しいのは時期によって価格が変わること。1月出発の場合、11月末までは大手の旅行社が座席をおさえていたりするが、12月に入ると開いてくるということもある。今回は当初の予定だと往復27万もしたのに、帰国日を1日ずらしただけで10万まで下がったが、この価格も11月に調べた時より、12月10日頃の方が安かった。

今回は長距離列車が5回あるので、時刻を調べてドイツ国鉄とフランスTGV、RailEuropeのHPから予約。通常だとユーレイルセレクトパスを使った方が安いんだが、フランクフルト-アムステルダムの指定券が取れないので、各便を早割を使っての予約。時間の変更はできないが、使い方によってはユーレイルパスより安い。RailEuropeもアメリカのサイトで購入した方が安いし発券手数料も無い。ネットで予約して、メールに添付されたPDFをプリントしておけばOKなので楽。

国際列車はいろいろなHP見ながら、列車を選ぶ。この作業は結構大変。駅の構内図などを見ながら、乗り換えなどのシミュレーションも必要である。TGVの2等車は新幹線からみるとあり得ないぐらいに狭いので、1等でないと長時間はきつい。(ドイツのICEはマシだけど)

最後にホテルを選ぶ。この場合、駅からの距離が問題になる。できるだけタクシーは使わないようにしているので、メトロからすぐなど、歩いていける距離が良い。グーグルの地図とネット上のホテルの設備や朝食などの評判を確認しながら選ぶ。

ヨーロッパのホテルは部屋によってずいぶんと違うので、何泊もする時は直接メールでリクエストをしておく。今年の1月はアルハンブラ宮殿のパラドールだったが、「銀婚旅行なので、ちゃんとしてね」とメールをして念押しておいたら、メゾネットの一番良い部屋で、しかもシャンパンとデザートのサービス付きだった。

旅の後半は疲れが溜まるので、ホテルもゆったり目。展示会場が広いので、歩く距離がばかにならない。日本人だからバスタブが欲しくなる。どこのサイトで予約するかも問題で、複数サイトをチェックしながら行う。日本のサイトはほとんどが朝食付きだが、海外のサイトだと付いていないことも多い。前に海外のサイトで予約して、オーバーブッキングで泊まることができなくて、青くなったことがあったので、これも要注意。

最後に展示会のバッジ(入場券)。日本はほとんどの展示会は入場無料だが、ヨーロッパは有料が基本。それも5000円以上するものが多い。ネットで予約してPDF発券すると20%ほど安くなる。ちなみにドイツの展示会の入場チケットは周辺のバスや地下鉄などが乗り放題になる特典が付いている。フランクフルトの展示会の場合、市内のホテルは展示会期間中3~5倍の価格になる。そこで電車で30~40分ほどのマインツに泊まるのだけど、片道1000円ちょっとする交通費がかからない。

これら列車の切符やホテルの予約書などのPDFはネット上のストレージに置いておくと、向こうでプリントを紛失しても印字可能となる。

行き当たりばったりだった昔の旅行から比べると、ネットのお陰でずいぶんと便利だ。

東北元気市場1/1スタート

テーマ:まちづくり
今年賑わった江・浅井三姉妹博覧会の会場を利用して、1月1日正午より「東北元気市場」を開催することとなった。
実行委員長としてあちこちの新聞に載せていただいたので、ご存じの方もいらっしゃるかと思うが、なんか少しでも東北を応援したいということから、多くの皆さまの来場をお願いしたい。

具体的な内容は東北元気市場(黒壁ホームページ)より

今日は、昼から実行委員会の会合。PRやらいろいろ詰めなければならない作業があるので、年末だがみんな頑張って欲しい。

1月1日は正午から秋田名物のきりたんぽ鍋を作る予定。

カエサルだと 「来た、見た、買った (VENI·VIDI·VICI)」だけど

来て、見て、買って


P.S. もともとの発端は雇われマダムみたいな経緯で「あんた長浜の大河ドラマ館の館長やったから、やってね」と受けた実行委員長。記者会見に男三人で行って、販売予定の商品を並べて「写真撮ってくださいね~」「う~ん誰か人が入らんと」「げっ、やばい」「やっぱり実行委員長が・・・」「そうそう手を広げて、こっち向いてください、もう少し低い方がいいかな」 ここで蹲踞の土俵入りみたいな姿勢に、新聞社の方が次から次へと取ってくださるので、「腰が痛い~」とばかりに顔がひきつっていく。

小林勇輝さんの色紙

テーマ:まちづくり
ゆう壱番街のギャラリー楽座で開催している、小林勇輝さんの「言葉の結晶展」

今日までギャラリーにいらっしゃるので、色紙を書いていただきました。
「なんか眠りに関する言葉で~」とええかげんなリクエストに応えて描いてくれたのがこちら。

小林勇輝


ほのぼのとする、良い言葉です。

忙しかったので、おまかせしちゃってごめんなさい。
気に入りました。ありがとう。


官能ともいえるカシミヤ毛布

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
1週間前からカシミヤ毛布を使い始めた。
実はカシミヤ毛布を使うのは初めてであるが、こんなに気持ちが良いとは思わなかった。

marazottoカシミヤ毛布


それまで使っていたのは、大東紡でオリジナルを作ってもらっている、ウォッシャブルウールのシール織毛布である。
ウールのボアタイプなので、結構暖かいし、アクリル毛布と違って蒸れることがなく快適なのだ。(店頭価格は10500円)
これで十分だよねと思っていた。

昨年にモニター募集で使用したカシミヤ毛布をクリーニングしたものがあったので、それを使って見ることにした。

「気持ち良いですよ」とカシミヤ毛布をいままでおすすめしてきたにしては認識が甘すぎた。特にこのイタリアのマラゾット社のカシミヤ毛布は、カシミヤの質が非常に良く、ヨーロッパでも三指に入る。軽くて柔らかく、国産品に比べて風合いが格段に上だ。
使って見ると、暖かさはもちろんながら、特に肌に直接ふれる足の気持ちよさといったら官能的ですらある。「しまった、何で今まで使わなかったんだろう」と後悔することしきりである。

実は店頭ではカシミヤ毛布の掘り出し物が結構充実している。マラゾット社のは円高還元価格で30%ほどダウン。昨年毛布部門を閉鎖したトーア紡の最上級品に至っては75%引と破格になっている。

だまされたつもりで一度お使い頂きたいと思う。もっとも、カシミヤ100%といっても低級グレードのものはおすすめできない。名前だけで風合いが悪いのである。これなら、上質のメリノウールやラムウールの方が良いと思う。

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