1  |  2    次>    

結婚の時にペアで買うとき羽毛をシェアする

テーマ:羽毛ふとんのお話
122周年決算の特別奉仕品は、これもアウトレットで手に入れたジャガードサテンにハンガリーグースを入れて、新しい変形5×5キルトにしたもので、お値段は49,800円。側が22,000円、中の羽毛が50,000円×1.1kg合計で77,000円の品なので、かなりお買得。

ジャガード羽毛布団

非常にソフトな仕上がりで、もともとは結構な価格の生地だったがが、1/3ぐらいで手に入れた掘出物。
キルトも中央部に縫い目がこない新型の変形5×5キルトである。

羽毛ふとんパターン変形5×5

早速、昨日ご来店いただいた結婚をされるカップルにお求めいただいた。
お二人の話を聞いていると、彼は暑がりで彼女は寒がり。
そこで、次のような提案をさせていただいた。
羽毛の量は1100g入りなので、彼の羽毛を50g減らして、その分を彼女の分を増やすという方法。1050gと1150gとなる。使う羽毛の量は変わらないので、価格はそのままでOK。

店頭でその都度、羽毛布団をお仕立てしているからこそできる芸当といえるだろう。早速本日仕上げさせていただいたが、なかなか良い具合である。

体質が変われば、最適な羽毛の量は変わってきて当たり前だ。それ為に、羽毛の量を増減することができるようにしているのと、仕上げの厚さに最適にあわせたキルティングを何種類も用意させていただいているのである。

ジェルトロンの社員研修

テーマ:お店の情報(イベント等)や仕事のお話
今日(26日)は午後から店を閉めて、お向かいの2階曳山博物館会議室でジェルトロンの社員研修。

といっても、商品説明会ではない。
日本のウォーターベッドやジェルトロン(立体格子ジェル)を開発してきたパシフィックウェーブの田中社長の熱いお話しをびっちり4時間にわたってお聞きした。

その中でも、良い眠りを提供してお客様に喜んでいただくことを会社の目標にして社員一丸で取り組んでいるというお話しは感じさせるものがある。目標ではなく、目的を意識しなさいというお話し、つまり売上げのような数値目標をめざすのではなく、快適な眠りを提供して喜んでもらうという目的を主眼にしなさいということだ。
来月の経営戦略研究会では自社の企業理念を発表するのだけど、まさにその話である。

もちろん企業が継続していく中で、数値目標を設定することは重要なのだが、往々にして、目標が目的化してしまう。売上げを上げる・利益を上げることが目的化してしまうと、どこかおかしくなる。社会にそのために何千人ものリストラを行う大企業は多い、あるいは正社員を減らして派遣社員を増やす。下請けに徹底的にコストダウンを要求する。

ということで、良い研修になったと思う。
明日からがんばろう。

夕渡りのこと

テーマ:よもやま話
今日、山の展示替えをして(詳しくは白君参照)、その後飲みにいって
やっぱり祭の話になって、夕渡りの話に行き着いた。

私も自宅の前でずっとみていたから、同様に思った人は多かったに違いない。
夕渡りの先頭を行く来賓の中で、嘉田知事が沿道の人と話をするわ、握手をするわ、あまつさえ一緒に写真を撮るわ。
先触れとなるシャギリの子どもたちは先にすすんでしまって、渡りの行列はとんと進まない。

意地の悪い人は「選挙運動しに来たのか」と思うだろう(実際そう憤っていた人も何人かいた)。
百歩譲って、主役はあなたではなく、役者の子どもたちでしょうが。

私はあなたを嫌いじゃないけど、これにはがっかりさせられた。感覚がどっかでずれてきているのではないかとね。

誰も言いそうにないので、ここに書き留めておくことにする。


ディオールの生地だった

テーマ:羽毛ふとんのお話
先日あるところから、アウトレットで羽毛布団用の生地を格安で手に入れることができた。

その中で、こんな柄の生地があった。

ディオールの生地

ジャガードサテンといって、紋様で織られる高級品である。一昨日側縫いから仕上がってきたので、早速羽毛布団に仕立て上げて店頭に展示した。
しかし、この紋様はどこかで見たことがあるのだ。そう思って古いカタログを漁ってみたところ、出てきた。
クリスチャンディオールのブライダルセットで使われている生地である。羽毛掛・羽毛肌・羊毛敷・固わた敷・枕の古典的な5点セットで当時の価格は55万円! カタログにはグリーンとピンクの色しかなかったから、このベージュ色は後から追加されたものか、サンプル反として織られたものかどうかはわからない。

生地の光沢といい、手触りといい確かにただものではない・・・とにかくコストがかかっていることは一目瞭然であるが、いくら55万のセットに使われているからといって私の店では優遇されることはない。残念ながら、私の店の基準で言うと一番下かその上のランクになる。それぐらい、生地の選定条件は厳しい。

ということで、100m少ししかない生地だったので
中厚の羽毛掛ふとん+羽毛肌ふとん のセットを作ってみた。

中身はダウンパワー400(かさ高16.5cm)以上のロイヤルゴールドラベルクラスを掛1000g、肌300g。掛と肌をセットにして価格は決算特別価格で シングル 64,800円、クイーン104,800円(税込)。
世が世なら羽毛布団の側1枚だけでこの価格以上であろう。羽毛はこの4月にこのクラスで15%値上がりしたが、数ヶ月分は確保しているので、この価格のバリュー感は非常に高い。

シングル8組、クイーン(210cm幅)2組限定。お早い目に

夕渡り

テーマ:よもやま話
長浜曳山祭のハイライトでもある役者夕渡り。
我が家にとっては、大きなイベントでもある。宮町通りのおおよそ真ん中にある我が家では、親戚を始め、いろんな方をお迎えして座敷で一献傾けながら、夕渡りを楽しみ、終った後も宴が続く。

宮町組だから出番なのであるが、祭典委員でもないと仕事はさほどない。店のある神戸町組は副負担人だから、今年はのんびりと自宅で夕渡りを楽しもうと決め込んだ。

今年は、恒例の親戚以外にも、かつてまちづくり役場に出向していただいた瀬戸市役所の田中君を始め、いろんな方に来ていただいた。そこでいろいろ議論があったりして、面白い。

やせがまんの美学を掲げて祭に没頭することも悪くはないし、来年以降いやでも降りかかってくるわけだが、その一方で、こうやって一族郎党集まって飲むのも楽しいものである。

お向かいは立派な屏風を出してきて、これも良い趣向である。我が家でも祭用の屏風を出してきて、着流しでお迎えする。
昔を辿れば、お祭りはそういうものだったのだろう。

明日は天気も良さそうだ。
楽しい祭を
1  |  2    次>    

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2012/04      >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 1 2 3 4 5

ブログランキング

フリースペース

ねむりはかせのキャラクターの名前はネムタといいます。なまけものです。
元サンリオにいらっしゃったキャラクターデザイナー井上・ヒサトさんの作品をご厚意でお借りしています
ネムタのホームページはこちら

通販サイトはこちらから
眠りのプロショップSawada 楽天市場店

ショップの地図はこちら
長浜の曳山博物館の前です

Facebookページ


ビデオクリップYouTube
店のプレゼンテーション
滋賀経済Now紹介
ヒュスラーネストの説明
プレジールのエアーピローの説明

アーカイブ

HTMLページへのリンク

プロフィール

ネムタ1

ねむりはかせ

曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

眠りのプロショップSawada

最近のトラックバック

参加コミュニティ一覧