油買うもよし、売るもよし。楽しく老いるためのオイル日記

丸子船の館

テーマ:まちづくり
昨日は教育委員会の定例会だったのですが、今回はいつもの浅井支所ではなく、場所を西浅井公民館に移して実施。何でほんなところでするんやてか?ほらminoriさんに敬意を払って、ですやろ。

実は、現在長浜城歴史博物館が実施している企画展「丸子船~江戸時代の琵琶湖水運~」展の本拠地会場とも言える「北淡海・丸子船の館」の見学を会議後に行なったのです。

江戸中期には琵琶湖海運で1300艘以上あったという丸子船。思ったより結構大きいですね。丸子船の船底は北前船が逆三角形であるのとは異なり、割りと平らな半弧になっております。

ここに乗っておられるおじさん、最初だれかお客さんが乗っているのかと見まごうくらいリアルだったんですが、実は人形。ただし実在の人物がモデルになっているそうです。誰だと思います?友蔵じいさん?正解!

な、わけはありませんで、谷口久次郎さんと申しまして、西浅井町出身の政治家で、何と滋賀県知事を2期8年(1958~1966年)務められたそうです。琵琶湖大橋を掛けられたのはこの方だそうです。

現存する丸子船は、ここ「北淡海・丸子船の館」と道の駅「あぢかまの里」の2ヶ所に展示されているもののみだそうです。ミニチュアはいくつか展示されておりましたが、

それが
と呼ばれていることは、よもや誰も知るまい。

コメント

  1. 2013/06/28 09:58
    そのボロボロの船を買い取ってヨーロッパに持ち帰り東方見聞録を書いた冒険家もいましたな。
    (^_^;)
  2. にーに
    2013/06/28 11:36
    で、その人形はしげぞうさん?
  3. 2013/06/28 15:10
    まだ、この中に入ったことなかったなぁ
    大浦に行かないから
    一度行っとかないと
    地元なのに
    場所が、あじかまの里の所なら、みんなに見ていただけるのに
    なんであんな交通量も少ない街の中に・・・・
  4. 2013/06/28 17:01
    私はこの「北淡海・丸子船の館」をガラス越しにおじいちゃんと見にったことがあります。
    覗きながら、おじいちゃんの詳しい説明を聞きましたが…忘れました。(^_^;)
  5. 2013/06/28 20:52
    >MashiToshiさんへ
    一瞬、へぇ~っ!て言おうとしてもたがな(笑)

    >にーにさんへ
    いや、だから、友蔵さんやて(笑)

    >minoriさんへ
    ちょっと待ってな。大浦に行かないから?あ、そうか、大浦に住んでるからってことか。でね、あぢかまの里にもあるそうですよ、みんなに見ていただけるように
    (笑)

    >ゆうこりんさんへ
    おいおい、ガラス越しに見んと入場料払って見たってよぉ(笑)。ほんま人形がリアルですよ。でもどうせなら、記念写真撮れるようにめっちゃイケメンとか美人の人形にしといたらええのに....(笑)
  6. よこちん
    2013/06/29 08:47
    郷土の大政治家谷口久二郎氏ですね。
    ヤンマーの社長の秘書をされてた方を副知事に抜擢し、湖北地方や西浅井町にヤンマー工場を誘致して謂わば滋賀の秘境と呼ばれた地域を活性化されたそうです。

    今なら当たり前のことですが、50年も前に先見の明があった方ですね。

    ヤンマーも日本電気硝子も、湖北の勤勉な労働者のお蔭でいい製品を造り続けることができた、と述べておられますね。
  7. 2013/06/29 08:52
    >よこちんへ
    菅浦には今もヤンマーの家内工業作業所が残っていて活用されているんですよね。双方にとってメリットがあり、今なお菅浦が秘境としての良さを留めていられる大きな要因ではないでしょうか。

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