油買うもよし、売るもよし。楽しく老いるためのオイル日記

究極の水難救助法?

テーマ:よもやま話
テレビを見ていたら、東南アジアでの水難救助の講習をやっていて、そこでは何と日本語の「UITEMATE(浮いて待て)」が合言葉になっているとのこと。

一瞬、何のことかようわからんかったんですが、東日本大震災の時に津波から子どもの命を救った自己救助法が海外で注目されているんだそうです。

この「ういてまて」法は、特に難しいものではなく、下の絵のように水面に大の字になって仰向けで浮いた状態で、救助を待つ方法。でも驚いたことに、服も着てるし、靴も履いたままですよね。

一般的には着衣のまま水難に遭った場合は、服や靴が水を吸った重みで沈んでしまうので脱がなければならない、と教わったような気がするのですが、そのへんのところはどうなんでしょう?

「溺れて助けを求めようとすると水中で立った状態になる。水面より上に出るのは頭の一部だけとなり、『助けて』と手を上げると体全体が沈み、最悪の場合数分後には心肺停止状態になる。」と解説されていましたが、慌てたらどうしてもそうなりますよね。

しかし、日本語の「ういてまて」が海外でそのまま合言葉になっているというのがちょっと胡散臭い。思うに、ローマ字表記の「UITEMATE」ってパッと見、英語の「ULTIMATE(アルティメット)」に見えるんではないでしょうか。

これは「究極の」とか「最終の」とかいう意味ですから、「究極の自己救助法」として覚えやすいからたまたまそのまま使われたんかな?

いずれにせよ、これからますます暑くなり水と接する機会が多くなります。決してお世話にはなりたくはないけれども、本当にこの方法が効果があるならば、頭の片隅には置いておいた方がいいのかもしれませんね。

コメント

  1. 2014/06/30 11:29
    私ならジタバタしちゃいそう~
    でもUITEMATE絶対実践してみます!
    普通に『浮いて待て』って書いてあるよりインパクト大ですね

    日本でもこの方がいいかも(*^_^*)

    かんこ
  2. 吉野
    2014/06/30 15:19
    私は実家に帰って、鮑や栄螺を取りに潜る時はジャージに長袖シャツ、スニーカーでした。

    意外と泳げますよ。
    子供には着衣水泳を教えたいですね。
  3. 2014/06/30 16:35
    おぼれたことないけど
    いざ溺れたら、もがいてしまうんでしょうねぇ
    助けに行った人にしがみついたりしてしまうんですものねぇ
    幼い子が溺れる事故は、避けたいです
  4. 2014/06/30 19:20
    >かんこさんへ
    今年の夏、やってみますか?ちはるちゃんと並んでおそろのパンツ履いて(笑)

    >吉野さんへ
    あ、既に実践されてたんですね。さすが元T高水泳部。練習中にビール飲んだらアカンでぇ~(笑)

    >minoriさんへ
    水には溺れたことは無くても陸で溺れてそうな...(笑)。子どもの水難事故は毎年必ず起きますね。危険だとわかっていても冒険心を掻き立てるんでしょうか。私も幼い時、川で流されて命が危なかったことがあります。
  5. 吉野
    2014/06/30 20:40
    いえいえ、飲む前に薮内先生に没収されました。
  6. 2014/07/01 08:06
    背泳ぎできません のでこのポーズは難しいなぁ
    耳に水が入りそうになるあの感覚があかんのよねぇ~
  7. 2014/07/01 08:46
    >吉野さんへ
    体育教官室で皆で山分けだったんですかね(笑)

    >えべっさんへ
    私は小学校の時、唯一背泳ぎだけは数百m泳げましたわ。呼吸がずっとできるのが安心なのよ。

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