片棒を担いだの巻

テーマ:曳山・歌舞伎
先週、ちょうどスエヒロさんの店の手前辺りで偶然minoriさんにお会いいたしまして、その時にお連れの若い女性が、あろうことか私のことを「歌舞伎俳優さんみたいだ」とおっしゃったとminoriさんのブログに書かれておりました。

そんな超~お世辞に舞い上がる私では.....あるんですな、これが。ケンパパさんからは、「今度歌舞伎のメイクしてオフ会に登場してみては?」という間接コメントも頂戴してしまいました。

実は私過去に歌舞伎の役者を経験したことが2回ございます。1回は小学校2年生の時、曳山祭の役者として出場して殿様役を演じた時。

そしてもう1回は、これ案外知られてないんですけど、ゆう歌舞伎に役者として出場したことがあるんですよ。ゆう歌舞伎には初回からスタッフとして関わり、平成19、20、21年の3か年は太夫として出場させていただきましたが、役者も一度だけね。

それは今から11年前、平成14年のこと。その時の芸題は仮名手本忠臣蔵で何と五、六、七段目を連続して演じたんですからすごいパワー。ある意味ゆう歌舞伎の最盛期だったかもしれません。ほんで何の役をしたんてか?大星由良之助?寺岡平右衛門?はたまた早野勘平か?

さて、この間「相方」というタイトルで書きましたが、これは「相棒」と同義で、相棒とは駕籠を担ぐ相手方を指すというようなことを書きました。それとどういう関係があるねん?てか。

そうなんです、私の役は「駕篭かき」。文字通り舞台上で片棒を担いでおったわけです。
前の舁き手が私
前方から颯爽とやって来た主役の勘平に対して、「おっとっと、何しやんでえ!」と突っかかっていくセリフも特別につけていただきました。何?よう見えんてか。

ほんなら特別サービス

本番で女優さんを乗せる前に「エッホ、エッホ」と走り出してしまうハプニングもありましたけど、まあそんなに重くはありませんでしたよ。駕籠に乗ったのが「おかる」だけに。

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