思い出の自由研究
テーマ:よもやま話
2012/08/27 09:08
夏休みもそろそろ終わり。ひょっとして今日から新学期という学校もあるのでしょうか?夏休みといえば「自由研究」。8/25の朝日新聞beに「夏休み 思い出の自由研究は?」という題でアンケートの結果とともに掲載されていました。
「昔の子どもたち」約1500人の選んだ「思い出の自由研究」は、1.日記・絵日記(651票) 2.作文・読書感想文(497) 3.昆虫採集・標本作り(378) がベスト3。
観察にうってつけの身の回りの自然が失われた反面、ネットなど情報収集の方法は飛躍的に進歩したが、テーマ決めで苦労するのは今も昔も同じ。「自由研究といいながら、やり方も教えず、子どもに丸投げは大人の怠慢」「研究するもしないも自由かと思ったら、研究しない自由はない、と怒られた。それなら不自由研究だ!」との意見も。
子どもだけで完成、というパターンはむしろ珍しく、親の助けも暗黙の常識。ただし、やり過ぎは禁物で「出来栄えがよすぎる」研究に悩まされた声も多数、とある。さて私の場合、特に小学校4年生時の「星の観察」、が最も思い出に残っております。ちょうど42年前の今日それを仕上げた日記も残っていました。
「星の観察のせいしょ」という題でしたが、「やっとできた時は、ものすごくうれしかった。おかあさんにも見せました」と締められていました。日記のコメントとして書かれていた担任の先生の自由研究に対する評は次のとおり。少し照れ臭いほどですけれど、この時の自由研究だけは自分でも胸を張れます。
『まず、しあがりの美しいのに感心いたしました。次にわかりよい書きあらわし方のくふうがよろしい。それに40日にわたる根気と努力。科学研究として特に大切なせいかくさ。また、実さいのかんさつとあわせて、本などでもたしかめた注意深さ。
なお、忘れてはならないことは、この観察によってわかったこと、気づいたことのまとめですが、それも実によくわかりました。〇〇さんの「雲の研究」とならんで特によかったと思います。』
夜空を表現する方法に悩んでいたのですが、叔母さんがベンジンを含ませた布で藍色のクレヨンを溶かし、す~っす~っと紙に擦り付ける手法を伝授してくれたことを思い出します。ちなみに、上記「〇〇さん」は、ゆうこりんさんですよ。覚えてるか?雲の研究。
「昔の子どもたち」約1500人の選んだ「思い出の自由研究」は、1.日記・絵日記(651票) 2.作文・読書感想文(497) 3.昆虫採集・標本作り(378) がベスト3。
観察にうってつけの身の回りの自然が失われた反面、ネットなど情報収集の方法は飛躍的に進歩したが、テーマ決めで苦労するのは今も昔も同じ。「自由研究といいながら、やり方も教えず、子どもに丸投げは大人の怠慢」「研究するもしないも自由かと思ったら、研究しない自由はない、と怒られた。それなら不自由研究だ!」との意見も。
子どもだけで完成、というパターンはむしろ珍しく、親の助けも暗黙の常識。ただし、やり過ぎは禁物で「出来栄えがよすぎる」研究に悩まされた声も多数、とある。さて私の場合、特に小学校4年生時の「星の観察」、が最も思い出に残っております。ちょうど42年前の今日それを仕上げた日記も残っていました。
「星の観察のせいしょ」という題でしたが、「やっとできた時は、ものすごくうれしかった。おかあさんにも見せました」と締められていました。日記のコメントとして書かれていた担任の先生の自由研究に対する評は次のとおり。少し照れ臭いほどですけれど、この時の自由研究だけは自分でも胸を張れます。
『まず、しあがりの美しいのに感心いたしました。次にわかりよい書きあらわし方のくふうがよろしい。それに40日にわたる根気と努力。科学研究として特に大切なせいかくさ。また、実さいのかんさつとあわせて、本などでもたしかめた注意深さ。
なお、忘れてはならないことは、この観察によってわかったこと、気づいたことのまとめですが、それも実によくわかりました。〇〇さんの「雲の研究」とならんで特によかったと思います。』
夜空を表現する方法に悩んでいたのですが、叔母さんがベンジンを含ませた布で藍色のクレヨンを溶かし、す~っす~っと紙に擦り付ける手法を伝授してくれたことを思い出します。ちなみに、上記「〇〇さん」は、ゆうこりんさんですよ。覚えてるか?雲の研究。