ホテルの冷蔵庫

テーマ:よもやま話
夏休みに入りまして、あちこちへ旅行にお出かけになる方も多いと思います。さて、ホテルや旅館なんかで冷蔵庫が置いてある場合がありますが、あの中の飲み物ってお飲みになります?

値段による?ごもっとも。ただし、通常は市価より随分高いケースが多いですね。良心的な場合でも、缶ビールが500円くらいでしょうか。

私の場合、個人や家族で泊まった場合、ほぼ100%冷蔵庫の中のものは飲みませんね。外のコンビニへ買い出しに行って、冷やす機能だけ使わせていただきます。一方、団体旅行とか既に積み立てた会費で旅行費が賄われる場合、比較的気安く冷蔵庫の中のビールとか飲んだりしますね。

まあ、そういう場合は別にして、「あんな高いもん誰が飲むんやいな?」とか「一流ホテルだからこんなに高い飲み物が置いたるんやろか?」とか思うことありますよね。ちなみに、先日くんさんがお泊りになったホテルオークラはスーパードライが何と630円だったとか。

確かにホテルが高級になればなるほど、冷蔵庫の中の飲み物も高級で値段が高くなるような気がいたします。しかし、「これも経済学だ!」(中島隆信/ちくま新書)という本の中には、まさにこの感覚は「因果関係の取り違い」だと書かれておりました。

どういうことかといいますと、「一流ホテルだから冷蔵庫に高い飲み物を置いてあるのではなく、そのようなホテルには、それを利用するような人が宿泊しているから」なんだというわけです。利用されないようなものは置くはずがないと。

さすがはくんさん。ホテルオークラに泊まるべくして泊まられたお客様だったんですね。

アーカイブ

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2012/08      >>
29 30 31 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 1

ブログランキング

総合ランキング
2位 / 1569人中 keep
ジャンルランキング
2位 / 816人中 keep
日記/一般

フリースペース

HTMLページへのリンク

プロフィール

このブログの読者

お気に入りブログ

参加コミュニティ一覧