虚構新聞が朝日新聞に
テーマ:よもやま話
2012/08/26 09:06
以前から愛読しておりました虚構新聞がついにメジャーの朝日新聞の記事として掲載されました。MashiToshiさんがネタにされておりましたが、今年の5月に「橋下徹・大阪市長が小中学生にツイッター利用を義務化」というまさに虚構記事を発表したところ、たちまちネット上に拡散。
大騒ぎとなり、一日1.5万アクセスだったのが10万アクセスまで急増し、炎上状態になったとか。この新聞は、嘘の記事をあたかも事実らしく、でもよく読めば絶対事実ではないとわかるタッチで書かれているので、その絶妙な虚構ぶりに毎回唸らさせられるのですが、本当だと思って騙されてしまう人がいるんですね。
朝日新聞の記事によると、「『橋下氏の売名行為だ』と記事を真に受けた怒りや、『デマを拡散させるな』『ウソならウソと書け』との同紙への批判のほか、『ジョークが分からない人が多すぎる』『釣られる(だまされる)方が悪い』との意見もあり、賛否両論が渦巻いた。」とのこと。
騒動直後は、心労で食欲も落ち体重が減ったという虚構新聞社主。しかし、今は「ネット言論を萎縮させないためにも、書きたいことをつらぬく。騒動で有名になったので、きわどい記事も載せやすくなるのでは」と意気軒昂らしい。
この新聞を「情報」の授業で取り上げている高校も札幌にあるそうです。生徒たちは種明かしするまでは本当だと信じちゃうんですね。先生は「ネット情報をうのみにせず、発信元を確かめる重要性を学ぶことができる。メディアリテラシーを学ぶ格好な教材だ」と。確かに、今は情報を得るよりも取捨選択する能力が問われますね。
この虚構新聞の社主(執筆者)は、何と滋賀県在住の30代前半の塾講師だとか。滋賀県は地方新聞の無い唯一の県なんですが、そんな不名誉もものかは、こんな発想のできる人が滋賀県にいるんですね。
ちなみに、最近の竹島騒動を「竹生島」と絡めたこんな記事も。コブログもいいですけど、たまには虚構新聞覗いてね。
大騒ぎとなり、一日1.5万アクセスだったのが10万アクセスまで急増し、炎上状態になったとか。この新聞は、嘘の記事をあたかも事実らしく、でもよく読めば絶対事実ではないとわかるタッチで書かれているので、その絶妙な虚構ぶりに毎回唸らさせられるのですが、本当だと思って騙されてしまう人がいるんですね。
朝日新聞の記事によると、「『橋下氏の売名行為だ』と記事を真に受けた怒りや、『デマを拡散させるな』『ウソならウソと書け』との同紙への批判のほか、『ジョークが分からない人が多すぎる』『釣られる(だまされる)方が悪い』との意見もあり、賛否両論が渦巻いた。」とのこと。
騒動直後は、心労で食欲も落ち体重が減ったという虚構新聞社主。しかし、今は「ネット言論を萎縮させないためにも、書きたいことをつらぬく。騒動で有名になったので、きわどい記事も載せやすくなるのでは」と意気軒昂らしい。
この新聞を「情報」の授業で取り上げている高校も札幌にあるそうです。生徒たちは種明かしするまでは本当だと信じちゃうんですね。先生は「ネット情報をうのみにせず、発信元を確かめる重要性を学ぶことができる。メディアリテラシーを学ぶ格好な教材だ」と。確かに、今は情報を得るよりも取捨選択する能力が問われますね。
この虚構新聞の社主(執筆者)は、何と滋賀県在住の30代前半の塾講師だとか。滋賀県は地方新聞の無い唯一の県なんですが、そんな不名誉もものかは、こんな発想のできる人が滋賀県にいるんですね。
ちなみに、最近の竹島騒動を「竹生島」と絡めたこんな記事も。コブログもいいですけど、たまには虚構新聞覗いてね。