社会の窓

テーマ:よもやま話
最近、テレビで見かけるダイハツ「ミラココア」のCM。メールを打つ西山茉希にウエンツ瑛士が「だれにメールしてんの?」と尋ねると、西山「あなた!」。「俺?」と怪訝そうに聞くウェンツに対し、「近くにいたって直接言えないことってあるの」と思わせぶりな答え。「何だろう?」と期待するウェンツ。

で、オチは
てことなんですけど、このような状態を古来(?)、我が国では「社会の窓が開いている」と表現してきたように思うのですが、最近では言わないんでしょうかね?

今まで、何でそういう風に言うのだろうと意識したことがなかったのですが、これNHKのラジオ番組『社会の窓』から来てるんだそうです。1948年(昭和23年)~1960年(昭和35年)まで放送とありますから、もう半世紀以上前の番組。私が生まれた年に終了してますやん。

この番組、社会の内情を暴きだすという内容だったそうで、そこから「社会の窓」が「大事なものが隠された場所」という解釈になり、さらに転じて「男性の大事な部分が隠されているズボンのファスナー」を指すようになったようです。

そうそう、このズボンの「ファスナー」ですが、これも最近では「ジッパー」とか言うんですか?私らの世代はやっぱり「チャック」ですね。上記CMの西山茉希ちゃんも「チャック」て言うてますけどね。て言うか、チャックと表現する時は笑いの対象なのか?

昔、外人の先生に、こういう場合、英語では何て言うんですか?と聞いたら、「XYZ(エクスワイジー)」と言うんだと教えてくれました。「EXAMINE YOUR ZIPPER」の略なんですが、「ジッパーよう見てみ」ってことでしょうか。「社会の窓」もそうですが、なかなか洒落た表現だと思います。

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