にこみごはん

テーマ:よもやま話
最近、色々なブロガーさんが、疑問に思ったことがあると「これは油甚さんの得意分野ですので、おまかせいたしましょう」とパスを送って来られます。知ってる範囲のことだとすぐコメントでパスを送り返すのですが、知らないことあるいは不確かなことがほとんど。

で、その場合はドリブルして(調べて)、シュート(ネタ)まで持っていきます。今回は先日マルセンちゃんが疑問に思われた「かやくごはん」の「かやく」について。

私はてっきり「火薬」だと思ってたんですよ。具沢山で花火みたいに賑やかなごはんだから。そしたら違いましたわ。「火薬」でなくて「加薬」と書き、本来は漢方薬の効果を高めるために補助的に薬を加えることなんだそうです。その補助的な意味から、主材料を引き立たせる副材料(具)のことを言うようになったようです。

ところで皆さん、具体的に言うと「アツアツご飯にだし汁やしょうゆで味付けして、揚げや野菜、鶏肉など具をいっぱい入れて炊き込む」このご飯のこと何と呼ばれます?

1.「炊き込みごはん」 2.「混ぜごはん」 3.「五目ごはん」
4.「かやくごはん」 5.「味ごはん」

といったところが、主流でしょうか。ところが、これ調べてみますと各地、いや各家庭で色々な呼び方があるんですねぇ。例えば、

「変わりごはん」「色ごはん」「味付けごはん」「しょうゆめし」「茶飯(ちゃめし)」、あるいは入っている具にスポットを当てた「にんじんごはん」「鶏飯」、もちろん「まつたけごはん」なんかもその部類でしょうね。変わったところでは、長野の「しおけのごはん」や出雲の「そけめし」。「そけ」とは「塩気」のことだそうです。

それから「ちらし寿司」のことを「五目飯」という人も居るんですかね?五目といえば、具が5種類未満の場合は「五目飯」の資格はありませんぞや。何?冷蔵庫の「ゴモク(ゴミ)」を入れるから「ゴモク飯」?なるほど。

あ、そう言えば、うちは結婚してからは「炊き込みごはん」と言うようになりましたが、子どもの頃はなぜか「煮込みごはん」と呼ばれてましたわ、この料理。少し油を混ぜるとごはんに照りが出ておいしくなりますよ。太白胡麻油でお試し下さい。
にこんでないのにねぇ~(サンコン)

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