鳩のふんがい

テーマ:よもやま話
「国民が聞く耳を持たなくなってしまったぁ」という鳩の憤慨ではありません。鳩の糞害の話です。

昨日は朝から大通寺自警団による山門の清掃。1年ほど前のブログにも記しましたように夏中法要前の恒例作業であります。それにしても、鳩という鳥は性懲りもなく山門下の石畳に見事に糞をこき散らかしてくれるもんです。掃除をしながら過去のいやな思い出が頭をよぎります。

今から25年ほど前のことです。サラリーマンとして社会人生活をスタートした私は最初の2年間は、会社の独身寮で過ごしました。今では信じられないことですが、当時は畳8畳くらいの2人部屋でした。まあ、昼間は会社に居るからいいとはいうものの、プライバシーなどあったものではありません。

寮生活がちょうど2年ほど経った頃、東京の公団団地に住んでいた兄が地方転勤となったため、そこに私が留守番として住むことになりました。大学4年間も県人寮(3年生まで2人部屋)で暮らしましたので、あこがれの一人住まいです。

しかし、一人住まいも最初は新鮮なものの、不便なことが多かったのも事実。それより何より、昼間会社に勤務して不在の為、いつの間にかベランダを鳩が占拠し始めたことに気がつきました。

何やら、あちこちから木の枝やらなんやら集めてきて、巣を作り始めたのです。そのうち、ベランダは鳩の糞で汚されるようになってしまい、週末に掃除をしては、また汚されるという「鳩との戦い」が始まりました。

悔しいことに奴等は羽を持っておりますので、ベランダの戸を開けるとすぐさま飛び立ち、そのうち戻ってきてはさっさと巣の修復と排便。向こうは向こうで、人間の野郎、巣作りの邪魔しおってと思っていたに違いありません。

結局、でっかい目玉の鳩除けかなんかをぶら下げて撃退に成功したんだったかな~?よく覚えてませんわ。

鳩はよく平和の象徴などと言われますが、私にとっては完全に害鳥。事実、ニューヨークなどでは、鳩はネズミと同様に不潔で病気を撒き散らす存在として嫌われているそうですよ。

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