社名~ル
テーマ:よもやま話
2010/06/01 09:19
世の中には、星の数ほど会社やお店がございまして、それぞれに名前がつけられております。単に創業者の名字に商店や(株)をつけたものもありますが、そうでないところは、それなりの由来があるものと思われます。
例えば、私のところの「油甚」は創業者の名前が甚助で、油屋の甚助、略して油甚。こうした「業種」と「創業者の名前の一文字」の組合せの会社や店も結構あって、長浜では「いと吉」さん、「もち安」さん、「ふうしん」さん、「茶しん」さん、「柴惣」さん、などがこれに相当いたします。
創業者の名字と名前の一部を組み合わせた「かわ重」さんや「小山仁」さん、あるいは「会津屋」さん、「近江屋」さん、「みのや」さんのようにかつての国名をつけた店名、最近では横文字の社名も多数見かけます。
さて、先日「意外と知らない『社名』の話」(瀬戸環/祥伝社新書)という本を読んでおりましたら、いろいろな会社、と言っても上場している大きな会社ばかりですが、それらの社名の由来が書かれておりました。
中でも意外だったのは、ライオン(株)さん。洗剤や歯磨き粉を作るメーカーですが、なぜライオンを社名につけたかというと「ライオンは牙が丈夫なので歯磨粉のイメージに合う」というのは表向きの理由だとか。実際は、明治29年にできた同社の主力製品「獅子印ライオン歯磨き」が同社の17番目の商品だったから、というのです。
つまり、NO17を上下左右ひっくり返すと、LIONになるというわけです。昨日めでたくお祖父ちゃんになられたアロマ大使さんのお店はライオンの特約販売店ですので、事の真相をお伺いしたいものです。スーパージャスコが「イオン」に変えたのも「NO1」をひっくり返して「ION」にしたのか、と思いましたら、こちらは「AEON」が正しく、ギリシャ語で「永遠」という意味だとか。なんだ、つまんねえな。
それから、もう一つは「アシックス」という運動用品メーカーの名前。前身は「オニツカ(タイガー)」ですが、こちらは古代ローマの作家ユウェナリスが唱えた「もし神に祈るならば、心身ともに健康でありますように、と祈るべき」という言葉「Anima Sana In Corpore Sano」の頭文字を取って「ASICS」としたそうなんですが...。
オニツカは他の2社と合併して「アシックス」ができたのですが、その3社の代表が集まって、足が6本あったので「脚SIX」で「アシックス」になったという噂話の方がよっぽど信憑性が高くて、楽しいですよね。
例えば、私のところの「油甚」は創業者の名前が甚助で、油屋の甚助、略して油甚。こうした「業種」と「創業者の名前の一文字」の組合せの会社や店も結構あって、長浜では「いと吉」さん、「もち安」さん、「ふうしん」さん、「茶しん」さん、「柴惣」さん、などがこれに相当いたします。
創業者の名字と名前の一部を組み合わせた「かわ重」さんや「小山仁」さん、あるいは「会津屋」さん、「近江屋」さん、「みのや」さんのようにかつての国名をつけた店名、最近では横文字の社名も多数見かけます。
さて、先日「意外と知らない『社名』の話」(瀬戸環/祥伝社新書)という本を読んでおりましたら、いろいろな会社、と言っても上場している大きな会社ばかりですが、それらの社名の由来が書かれておりました。
中でも意外だったのは、ライオン(株)さん。洗剤や歯磨き粉を作るメーカーですが、なぜライオンを社名につけたかというと「ライオンは牙が丈夫なので歯磨粉のイメージに合う」というのは表向きの理由だとか。実際は、明治29年にできた同社の主力製品「獅子印ライオン歯磨き」が同社の17番目の商品だったから、というのです。
つまり、NO17を上下左右ひっくり返すと、LIONになるというわけです。昨日めでたくお祖父ちゃんになられたアロマ大使さんのお店はライオンの特約販売店ですので、事の真相をお伺いしたいものです。スーパージャスコが「イオン」に変えたのも「NO1」をひっくり返して「ION」にしたのか、と思いましたら、こちらは「AEON」が正しく、ギリシャ語で「永遠」という意味だとか。なんだ、つまんねえな。
それから、もう一つは「アシックス」という運動用品メーカーの名前。前身は「オニツカ(タイガー)」ですが、こちらは古代ローマの作家ユウェナリスが唱えた「もし神に祈るならば、心身ともに健康でありますように、と祈るべき」という言葉「Anima Sana In Corpore Sano」の頭文字を取って「ASICS」としたそうなんですが...。
オニツカは他の2社と合併して「アシックス」ができたのですが、その3社の代表が集まって、足が6本あったので「脚SIX」で「アシックス」になったという噂話の方がよっぽど信憑性が高くて、楽しいですよね。