確信の金

テーマ:まちづくり
昨日が「疑惑の金」で、今日が「確信の金」。でも、この二つには全く何の脈絡も関係もございません、悪しからず。

先日のブログでご案内いたしました「アーバングラスコンペティション」の公開プレゼンテーションと最終二次審査が昨日、曳山博物館伝承スタジオで行なわれました。
高橋実行委員長のご挨拶
から始まりまして、一次審査に勝ち残った5名によるプレゼンテーションと審査員による質疑応答が続きまして、結果から申し上げますと、「現代の金の屏風」が見事グランプリを獲得いたしました。

「確信の金」というタイトルは、この作品が選ばれることを確信していたという意味ではないんです。もちろん、訴求性、現実性、コストの面から、最も可能性が高いだろうとは思っておりましたが、この作品以外のもの全てについて、ガラスというものの可能性、新しい長浜の可能性を予感させるに十分なものがあったということです。

恐らく、この場に居合わせた人でないとわからないと思いますが、今までのまちづくりから一皮むけることができそうな感じ、あくまでも直感ですが、そんな気がします。久々にワクワク感を覚える、そんな土曜のひと時でありました

私は、長浜が本当に世界に誇れるものは曳山祭だけだ、と思っておりますが、仮に黒壁を曳山本体に例えると、今回のアーバングラスの試みは、もしかしたらその上に亭(ちん)を載せたことに匹敵するような、そんな感覚を覚えました。

「現代の金屏風 未来をも透視する」というコピーでしたが、「2009年11月21日 その時歴史が動いた」と、後世の長浜人が誇らしげに語ることができることを願っています。







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