沖縄みやげ

テーマ:よもやま話
先週の11月11日から14日までの4日間、高2の息子が修学旅行に行っておりました。息子の通う高校の修学旅行は昨年までシンガポール・マレーシア5日間の旅だったのですが、昨年原油価格が恐ろしく急騰いたしまして、このままでは燃油サーチャージ等が嵩み、とても行けそうもないと学校は判断したようです。

その結果、行き先は沖縄へ変更、しかも1日短縮の4日間。原油価格は収まっておりますので、シンガポールも行けたんちゃうんか、などという不満も一部にはあったようです。さらに折からインフルエンザ禍に見舞われ、ここで罹っては一生の不覚とばかり、出発の1週間ほど前からは毎日マスク着用が義務付けられました。

朝の6時に出発して、宮古島に着いたのが午後3時半頃ですので、ほぼ移動だけで1日が終わりですね。それでも帰って来たときには「いや~、沖縄を甘く見てたわ」と言い放つ息子。

宮古島で透き通るような海でのシュノーケリング体験を満喫したほか、ホームステイ先での沖縄料理でのおもてなし、それに何と言っても普段カネのことばかり気にしてあくせくとしている本土の人間を見慣れているため、時間にルーズでカネはなくても実にのびのびと生きている沖縄の人々の姿に感動したようです。

さて、昨日息子が那覇の国際通りで買い求め宅配便で送ったみやげ物の数々が昨日到着いたしました。

ちんすこう、ソーキそば、海ぶどう、ラフティ、ドラゴンフルーツ等々。

そして、そして、何と言っても驚きましたのは、これらのみやげ物が入れられた段ボール箱の中にクッションとして入っていた新聞紙の中に
じゃじゃ~ん
えべっさんのブログをご愛読の方は、見覚えがあるのではないでしょうか?そうです、そうです、えべっさんが職場のえらいさんから沖縄みやげに頂戴された「オリオンビール」が包まれていた「琉球新報」。しかも「硫黄島を提案」という見出し!

過日、オバマ大統領が訪日されましたが、沖縄の普天間基地移設問題が日米間の大きな懸案事項として残っております。この新聞記事を再度目にすることで、沖縄の人々の本当に切なる訴えが聞こえてくるような気がして複雑な思いにとらわれました。

本土に送るみやげ物には、この新聞記事をすべて同封するような運動でも展開?なわけないですよね。

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