楽天的ではない結論
テーマ:よもやま話
2009/09/19 09:24
一昨日、9/17の午後に大垣共立銀行さん主催の電子商取引セミナーが開催されまして、行員さんからしきりにお勧めをいただきましたので出席して参りました。国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」を運営する楽天の社員さんが講師で、「ネットショップの開店と成功の秘訣」というテーマでお話をなさいました。
まあ、ネットショップを出すつもりはないんですけど、セミナーの感想を述べたいと思います。
1.まず、インターネット利用者が9000万人も居るのにびっくり
2.そのうち8割(7000万人)がオンラインショッピングを経験、ってホンマか?日本人の半分以上よ...。
3.さらにその8割(5300万人)が楽天会員、ってスゴっ!そういえば俺もメール来るから会員か?
ということで、びっくりしながらも、最初のうちは睡魔と戦って、いや負けていたんですが、最後の方の話はなかなか参考になりました。
店舗運営上の顧客獲得サイクルというのがあって、楽天的には
「集客→参客→接客→増客」をぐるぐると繰返していくことが必要なんだとか。
1.まず、プレゼント企画やオークション、共同購入、メルマガ等で「店舗への入口を増やす」のが「集客」
2.「顧客情報を残してもらう仕掛け」が「参客」という耳慣れない言葉の肝だそうで、例えばオークションで1円からスタートするのは、安く売るためではなく、よりたくさんの人に参加してもらうことが目的なのだとか。
オークションにはずれた人に「オークションはずれたけど、似たようなので○○円のありまっせ」みたいにセグメント配信して、別の商品の購買につなげることもできるのだ、と。
ちなみに、個人情報の取扱いに関しても、事前にメール配信承諾の楽天会員に限られているので問題はなく、オークションこそ「強力な顧客情報収集ツール」なんだそうです。
3.「接客」は文字通り、お客様への対応なんですが、ここでは「2:8の法則」が出て参りました。これは、店舗つまりページと、メールの重要度の割合なんですが、通常の感覚ではページの方が重要と考える人が多いが、実はきれいなページを作るよりも、いいメールをたくさんお客さんに送ることの方が大切なんだとか。
どこかの酒屋さんの手書きのダイレクトメールを思い浮かべますね。
4.そして「増客」のためには、これまでのステップの結果による「リピート」と「口コミ」が鍵になるということだそうです。
まあ、「ネットショッピングに向き、不向きの商品というものはなく、結局どれだけ魅力的な商品を作り出し、販売することができるのかが肝心だ」、という決して「楽天的」ではない結論でセミナーは終了いたしました。
まあ、ネットショップを出すつもりはないんですけど、セミナーの感想を述べたいと思います。
1.まず、インターネット利用者が9000万人も居るのにびっくり
2.そのうち8割(7000万人)がオンラインショッピングを経験、ってホンマか?日本人の半分以上よ...。
3.さらにその8割(5300万人)が楽天会員、ってスゴっ!そういえば俺もメール来るから会員か?
ということで、びっくりしながらも、最初のうちは睡魔と戦って、いや負けていたんですが、最後の方の話はなかなか参考になりました。
店舗運営上の顧客獲得サイクルというのがあって、楽天的には
「集客→参客→接客→増客」をぐるぐると繰返していくことが必要なんだとか。
1.まず、プレゼント企画やオークション、共同購入、メルマガ等で「店舗への入口を増やす」のが「集客」
2.「顧客情報を残してもらう仕掛け」が「参客」という耳慣れない言葉の肝だそうで、例えばオークションで1円からスタートするのは、安く売るためではなく、よりたくさんの人に参加してもらうことが目的なのだとか。
オークションにはずれた人に「オークションはずれたけど、似たようなので○○円のありまっせ」みたいにセグメント配信して、別の商品の購買につなげることもできるのだ、と。
ちなみに、個人情報の取扱いに関しても、事前にメール配信承諾の楽天会員に限られているので問題はなく、オークションこそ「強力な顧客情報収集ツール」なんだそうです。
3.「接客」は文字通り、お客様への対応なんですが、ここでは「2:8の法則」が出て参りました。これは、店舗つまりページと、メールの重要度の割合なんですが、通常の感覚ではページの方が重要と考える人が多いが、実はきれいなページを作るよりも、いいメールをたくさんお客さんに送ることの方が大切なんだとか。
どこかの酒屋さんの手書きのダイレクトメールを思い浮かべますね。
4.そして「増客」のためには、これまでのステップの結果による「リピート」と「口コミ」が鍵になるということだそうです。
まあ、「ネットショッピングに向き、不向きの商品というものはなく、結局どれだけ魅力的な商品を作り出し、販売することができるのかが肝心だ」、という決して「楽天的」ではない結論でセミナーは終了いたしました。