ぎくしゃく、がたぴし、ちぐはぐ
テーマ:言葉・漢字
2009/09/11 09:15
「ぎくしゃく」「がたぴし」「ちぐはぐ」
いずれも、物事が食い違っていたり、うまくかみ合わない様を表す言葉ですが、漢字にならないのが一つだけあるのですが、わかりますか?
漢字になるのが二つある方が意外な感じもいたしますが、何となく語源が家の建てつけに関することかなというイメージですので、私はまず「ぎくしゃく」は「疑矩尺(ぎくしゃく)」かな?と想像してみました。どうも直角であるべき所がそうなっていないような気がして、矩尺(かねじゃく)を疑う、ということかな?と
全然違いまして、「ぎくしゃく」は江戸時代に使われていた「びこしゃこ」という「不揃いで安定が悪いさま」を表す言葉が語源だそうです。あるいは「ぎすぎす」という擬音から来ているという説もあるようですが、いずれにせよ漢字にならないのは、この「ぎくしゃく」だとか。
「がたぴし」こそ、「ガタガタピシピシ」という建てつけが悪そうな擬音から生まれた言葉だと信じて疑わなかったのですが、こちらは何と「我他彼此(がたひし)」という仏教後が元なんだそうです。「我他」は自分と他人、「彼此」は彼(あれ)と此(これ)で、互いに対立しているということから来ているんですね。
さて、では「ちぐはぐ」は一体どういう漢字になるの?ということですが、元々は「鎮具破具(ちんぐはぐ)」と書いたそうであります。鎮具は「かなづち」、破具は「くぎ抜き」のことで、かなづちとくぎ抜きを交互に使っていては一向に仕事が進まず、何をやっているかわからないことから、生まれてきた言葉だとか。
新生民主党政権、鎮具の兄ポッポが打ち込んだ釘を、破具の一郎さんが抜いたりしないように祈るばかりです。そして、「ぎくしゃく」「ちぐはぐ」「がたぴし」することなく、日本国という「家」を住みやすく再建してほしいものですね。
いずれも、物事が食い違っていたり、うまくかみ合わない様を表す言葉ですが、漢字にならないのが一つだけあるのですが、わかりますか?
漢字になるのが二つある方が意外な感じもいたしますが、何となく語源が家の建てつけに関することかなというイメージですので、私はまず「ぎくしゃく」は「疑矩尺(ぎくしゃく)」かな?と想像してみました。どうも直角であるべき所がそうなっていないような気がして、矩尺(かねじゃく)を疑う、ということかな?と
全然違いまして、「ぎくしゃく」は江戸時代に使われていた「びこしゃこ」という「不揃いで安定が悪いさま」を表す言葉が語源だそうです。あるいは「ぎすぎす」という擬音から来ているという説もあるようですが、いずれにせよ漢字にならないのは、この「ぎくしゃく」だとか。
「がたぴし」こそ、「ガタガタピシピシ」という建てつけが悪そうな擬音から生まれた言葉だと信じて疑わなかったのですが、こちらは何と「我他彼此(がたひし)」という仏教後が元なんだそうです。「我他」は自分と他人、「彼此」は彼(あれ)と此(これ)で、互いに対立しているということから来ているんですね。
さて、では「ちぐはぐ」は一体どういう漢字になるの?ということですが、元々は「鎮具破具(ちんぐはぐ)」と書いたそうであります。鎮具は「かなづち」、破具は「くぎ抜き」のことで、かなづちとくぎ抜きを交互に使っていては一向に仕事が進まず、何をやっているかわからないことから、生まれてきた言葉だとか。
新生民主党政権、鎮具の兄ポッポが打ち込んだ釘を、破具の一郎さんが抜いたりしないように祈るばかりです。そして、「ぎくしゃく」「ちぐはぐ」「がたぴし」することなく、日本国という「家」を住みやすく再建してほしいものですね。