焼肉焼いても...

テーマ:よもやま話
昨日のながじゅうすたっふさんのブログを見て、思い出しました、ある事件を。

何年前の事だったか定かには覚えておりませんが、米国産牛肉禁輸や飲酒運転の罰金が厳しくなる前だったと思います。家族のだれかの誕生日かなんかで焼肉を食べに行こうということになりまして、彦根の外町交差点付近の「○○○大将」という焼肉屋さんに行きました。

店内は大変混んでおりまして、20分ほどの順番待ちだったかもしれません。席に着きまして、ビールやらタン塩やらカルビやらロースやら、とにかく注文いたしました。ほどなくして、飲物とタン塩が来ましたので、それでとりあえずやり始めました。

引き続き、カルビも来たのですが、子ども達が白飯といっしょに食べたいというものですから、白飯が来るまではと焼くのを控えめにしておりました。ところ~が、店内の一部が妙に煙っぽくなって参りまして、そのうち「火事だ~!」という声が聞こえました。

何事かと思って席を立って見に行ったのですが、お客さんがぞくぞくと外に出始めているではありませんか。「え!まじで火事?」とはいうものの、目の前のごちそうを胃に入れないまま立ち去るわけには参りませんで、しばらく様子を見ながら焼肉を食べ続けました。

そのうち店員さんが各テーブルに「逃げてください」と言いに来て、避難誘導を始めました。満腹になって「しめた」とばかり我先に店外に出て行くお客達。しょうがなく続いて店の外に出ると、彼らは次々と車に乗り込み一目散に去っていくではないか。「支払いどうするの~」と思いながら、注文してまだ来てない焼肉に未練たっぷり。

煙はおさまったようでしたが、店の人に「まだ注文全部来てないんですけど...」と申しますと、「申し訳ございません。お代は結構ですので本日はお引取り下さい」との返事。結果としてはビールとタン塩、ただで飲み食いできたというのに、この中途半端な未達成感は何だ?損した気分。

○○○大将でたらふく食うだけ食って、会計の直前に煙と共に消え去ったやつらが恨めしい。


(追記)
そういえば、「カンカンカンカン 晩餐館、 焼肉焼いても家焼くな」っていう日本食研のコマーシャルありましたねぇ。

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