小豆島の農村歌舞伎
テーマ:曳山・歌舞伎
2009/05/19 09:26
さて、小豆島での地芝居サミットの続きであります。初日(5/16)は小豆島国際ホテルにて、基調講演・シンポジウムが行なわれ、引き続いて交流会が賑々しく催されました。我が長浜隊も子ども歌舞伎の幟を持ち込んで、次年度開催地のPRを行ないました。
2日目(5/17)は場所を国指定重要有形民俗文化財である「肥土山(ひとやま)の舞台」に移しまして、いよいよ歌舞伎上演であります。小豆島は江戸幕府の天領として栄えたことから上方の芸能がいち早く波及したものと見られておりまして、かつては農村歌舞伎を行なう舞台が33もあったようです。(現存は2箇所のみ)
農村歌舞伎ですから、田舎に舞台はあるわけですが、どんだけ田舎かといいますとですね。まず車は最寄の学校の校庭に駐車いたしまして、そこから歩いてまいります。
幟旗沿いにえっちら、おっちら
周りは全くの農村。歩いても~歩いても~小舟のよう~に
ようやく舞台の屋根が
着きましたでしゅ~
芝居は「三番叟」に始まりまして、次が「鬼一法眼三略の巻 菊畑」
背景も大歌舞伎とは異なり、実地と同じ農村風景が描かれているのですが、後ろの方から舞台を眺めますと、演技が実際の景色の中に溶け込んでしまい、不思議な感覚をおぼえます。
「小豆島 古城の場」というご当地ならではの演目も演じられました。
ちなみに「小豆島」は我々は「しょうどしま」と平滑に発音いたしますが、現地では「しょうどしま」と「しょう」にアクセント(強勢)を置くようであります。
この後「サミット宣言、次回開催地紹介」が行なわれ、午後からも3演目上演されたのですが、生憎時折雨に見舞われる悪天候になり、帰りの時間もありましたので、途中後ろ髪を引かれる思いで現地を後にいたしました。
小豆島ネタ、都合により(何の都合?)もう2,3日引っぱる予定です。
2日目(5/17)は場所を国指定重要有形民俗文化財である「肥土山(ひとやま)の舞台」に移しまして、いよいよ歌舞伎上演であります。小豆島は江戸幕府の天領として栄えたことから上方の芸能がいち早く波及したものと見られておりまして、かつては農村歌舞伎を行なう舞台が33もあったようです。(現存は2箇所のみ)
農村歌舞伎ですから、田舎に舞台はあるわけですが、どんだけ田舎かといいますとですね。まず車は最寄の学校の校庭に駐車いたしまして、そこから歩いてまいります。
幟旗沿いにえっちら、おっちら
周りは全くの農村。歩いても~歩いても~小舟のよう~に
ようやく舞台の屋根が
着きましたでしゅ~
芝居は「三番叟」に始まりまして、次が「鬼一法眼三略の巻 菊畑」
背景も大歌舞伎とは異なり、実地と同じ農村風景が描かれているのですが、後ろの方から舞台を眺めますと、演技が実際の景色の中に溶け込んでしまい、不思議な感覚をおぼえます。
「小豆島 古城の場」というご当地ならではの演目も演じられました。
ちなみに「小豆島」は我々は「しょうどしま」と平滑に発音いたしますが、現地では「しょうどしま」と「しょう」にアクセント(強勢)を置くようであります。
この後「サミット宣言、次回開催地紹介」が行なわれ、午後からも3演目上演されたのですが、生憎時折雨に見舞われる悪天候になり、帰りの時間もありましたので、途中後ろ髪を引かれる思いで現地を後にいたしました。
小豆島ネタ、都合により(何の都合?)もう2,3日引っぱる予定です。