橄欖油
テーマ:よもやま話
2009/05/22 08:59
地芝居サミット次回開催地である長浜に対して、小豆島からオリーブの苗木が贈呈されまして(新聞記事参照)、とりあえず曳山博物館事務室に置かれております。小豆島はオリーブの産地ですが、やはり地中海とよく似た気候だから成育するのだと思われますが、長浜あたりでも無事育つのかいささか不安であります。
無事成育した暁には、実からオリーブオイルを絞って試食してみたいものです。ところでオリーブオイルって和名は何というんでしょうね?オリーブ油で流通しておりますから、そんなものはなかろう、と思ったのですが、意外にもありました。
「橄欖油(かんらんゆ)」というのだそうです。
橄欖は本来オリーブとは全く異なるカンラン科の常緑高木なんだそうですが、オリーブに似た緑色を呈する鉱石「オリビン(olivine)」を和訳する際に、全く違う樹木である橄欖の文字を誤って当てて「橄欖石(かんらんせき)」と名づけてしまい、植物のほうも同様に誤字が流布してしまったようです。
こういう話って他にもありそうじゃないですか。そうそう例えば「インディアン」。ヨーロッパからインドを目指して航海し、たどり着いたアメリカ大陸をインドと間違え、住んでいた原住民を「インド人」つまり「インディアン」と呼んでしまった。
最近「インディアン」は差別用語なので、「ネイティブアメリカンズ」などと呼ぶそうでありますが、それが差別用語だと言われた当のインド人は一体どういう気持なのか聞いてみたいもんです。
(追記)
え~、長らくお付き合いいただきました小豆島ネタも今日で最後であります。いや~、引っぱりましたね、一旅五ネタ。ひとたびゴネると難しいのが祭の世界でもあります。無事来年の地芝居サミットが成功いたしますように皆様方のご支援、ご協力をよろしく御願い申し上げる次第にござりまする~。
無事成育した暁には、実からオリーブオイルを絞って試食してみたいものです。ところでオリーブオイルって和名は何というんでしょうね?オリーブ油で流通しておりますから、そんなものはなかろう、と思ったのですが、意外にもありました。
「橄欖油(かんらんゆ)」というのだそうです。
橄欖は本来オリーブとは全く異なるカンラン科の常緑高木なんだそうですが、オリーブに似た緑色を呈する鉱石「オリビン(olivine)」を和訳する際に、全く違う樹木である橄欖の文字を誤って当てて「橄欖石(かんらんせき)」と名づけてしまい、植物のほうも同様に誤字が流布してしまったようです。
こういう話って他にもありそうじゃないですか。そうそう例えば「インディアン」。ヨーロッパからインドを目指して航海し、たどり着いたアメリカ大陸をインドと間違え、住んでいた原住民を「インド人」つまり「インディアン」と呼んでしまった。
最近「インディアン」は差別用語なので、「ネイティブアメリカンズ」などと呼ぶそうでありますが、それが差別用語だと言われた当のインド人は一体どういう気持なのか聞いてみたいもんです。
(追記)
え~、長らくお付き合いいただきました小豆島ネタも今日で最後であります。いや~、引っぱりましたね、一旅五ネタ。ひとたびゴネると難しいのが祭の世界でもあります。無事来年の地芝居サミットが成功いたしますように皆様方のご支援、ご協力をよろしく御願い申し上げる次第にござりまする~。