雪支度

テーマ:まちづくり
そろそろ雪のにおいがして参りました。木之本以北では既に積雪の便りも聞こえてまいりました。我家は大変古く、大屋根は葺き替えを一度してありますので雪止め瓦になっておりますが、奥の棟は昔の瓦のままですので、雪止めは丸太を使っております。

しかし長年の風雪により丸太がくさって参りましたので、先日番頭さんに手伝っていただきまして(正確に言うと私が手伝ったのですが)丸太の交換を行いました。金属製のものに交換することも検討したのですが、見積額が20万円ほど。丸太は5本で8,000円強ですし、いつまでもつかわからない瓦にいつまででももちそうなステンレスを乗っけてもしょうがないですもんね。

さて市街地中心部の人口が減り、特に若者がほとんど住んでいないという事実からもわかるように町家(まちや)というものは住みにくいものであります。特に「日当たりが悪い」「冬が寒い」「家に駐車場がない」等々。

しか~し、ここで住むメリットを感じさせてくれるものがあります。

融雪装置であります。曳山博物館の建設に伴い、冬季間、観光客や買物客の歩行に支障をきたさぬようにということで、博物館通り一帯に敷設されたものです。昔ほどの量ではないにせよ積雪の度ごとに行なう雪どけは重労働であります。それから解放される喜びたるや!

さて昨日はこれからの降雪に備えて、商店街のメンバーで融雪装置の稼動準備作業を行ないました。水が間違いなく出るか確かめ、不需要期にノズルの隙間にたまった小石や砂利を取り除き、水量を調節する作業を行ないました。

これでこの冬も安心です。(注: これは私ではありません。)

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