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三十の目

テーマ:政治
まずお断りを...。「三十の目」と言っても琴古主さんではないので妖怪の話ではありませんですよ。

特に関心があるわけじゃないですけど、昨日から市議会が再開され明日までの3日間一般質問が行なわれるそうであります。ところで市議会といえば、先日の商店街連盟の総会の際に商店街から市議に選出されているY議員(苗字も名前もシンボルカラーもY)が市政報告の中で「30eyes 15人の視点」というタイトルのチラシを配布なさいました。

そこにはY氏を始め15人の市会議員さんの顔写真と名前が載せられてあり、裏には「10年後のわがまちのために」として10項目の提案が書かれておりました。今はやりのマニフェストかと思い目を凝らして眺めてみましたが、そこに書かれているのは具体的数値や達成期限のない、いつもの総花的なお題目ばかり。

懇親会の席で、「また新しい会派結成ですか?」とYさんに尋ねてみますと、「これは会派ではなくて勉強会」とのこと。会派と勉強会の違いはなんぞや?よくわかりませんが,勉強会に入っている議員が15人で入っていないのが13人ということですから、勉強会は多数派工作ということでしょうか。

ま、いずれにせよ政治という魑魅魍魎の世界。ちなみにこの勉強会には「木曜会」という名がつけられておりました。何や!やっぱり「妖怪(ようかい)」の話やん。

代議士秘書はしる

テーマ:政治
今朝、聞きなれない元気な客人の声がしますので、表に出てまいりましたら、田島代議士の秘書さんでありました。先日ブログで「暫定税率問題」のことを書き、その中でも触れたように田島氏に抗議メールを送ったら文字数オーバーで消えてしまったのですが、その件のお詫びにわざわざ来られたのでした。

「民主党の考えは考えとして、私は福田さんの提案に賛成だ」とか「民主党の内情について」やら「田島氏の建前と本音」などについて力説してお帰りになりました。私達の業界が犠牲になっているという状況を慮っての社交辞令も多分にあったのでしょうが、民主党のイメージとは異なる浪花節的な感じの方でした。

民主党の「道路特定財源の改革」という冊子を置いていかれました。「暫定税率を廃止すれば自治体が混乱するのでなないか?」という問いに「民主党は政権交代可能な2大政党制を目指しているのだから、このような事態はいつでも起こりうるので、そういう時代である事を念頭に国も自治体も対応を考えるべき」とありました。暗に我々にもあきらめろと言っています。

「選挙は日本でできる唯一の戦争である」そして「政治とは欲望の調整による権力の争奪である」と、かの小泉元首相の秘書飯島勲氏は喝破されておられます。残念ながら戦争の犠牲者はいつも弱者です。次はあなたの番かもしれません。

「代議士秘書走る」そして「代議士秘書は知る」
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