手ぶらでお引き出し

テーマ:保険・金融
一昨日、大垣共立銀行に記帳に行きましたら、隣のATMで操作していた人が突然「おっ!行った、行ったぁ~」と喚声を上げられるではありませんか。なんやろ?と思て横を見ると
こんなチラシが
どうやら、その方は大垣共立銀行の行員さんで、その日から導入されたこの「生体認証ATM」の試験操作を行なっておられたようです。

生体認識ATMとは何ぞや?つまり、あなた自身がキャッシュカードの代わりになるわけです。と言ってもATMの中にカードの代わりに吸い込まれるわけではなく、「静脈」の特徴によって、あなたを「あなた」と認識し、本人確認を行なうシステムなんだとか。

従って、事前に店頭で「手のひら静脈」の情報を登録しておけば、キャッシュカードや通帳がなくても、ATMから現金の引き出しができるのです。

そう言えば、以前カンブリア宮殿に大垣共立銀行の頭取が出演され、東日本大震災の被災者が通帳、印鑑、キャッシュカード等をなくされ、現金引き出しが困難となり苦労された話をされていた記憶がありますが、そうした非常時でも安心して現金引き出しができるようにと導入されたもののようです。

同様の生体認証ATMは全国の7割の都銀、地銀で既に導入されているようですが、いずれもキャッシュカードとの併用が義務づけられており「操作が増えてかえって煩わしい」と不評で使用率は顧客の1割程度らしい。キャッシュカード無しで、つまり「手ぶらで」現金が出せるのは「全国初」だそうです。

ほんで、油甚さんもやってみたんか?て。私、こういうの苦手ですんや。ドキドキして脈が速うなったら違う人と認識されたまうんちゃうやろか?とか、「不整脈です」とかいうメッセージが出てこんやろか?とか要らんこと考えてしまいますんや。

あ、そうそう、「生体情報が盗まれることはないの?」という心配もありますわね。これに対しては「生体情報については暗号化を施すだけでなく、大垣共立銀行が保有するお客さまの個人情報とは別に管理するなど、二重、三重にもわたるセキュリティ対策を実施することにより、情報管理には万全を期す」とのことです。

とのことですので、だれかやってみてぇ~。

アーカイブ

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2012/09      >>
26 27 28 29 30 31 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 1 2 3 4 5 6

ブログランキング

総合ランキング
2位 / 1569人中 keep
ジャンルランキング
2位 / 816人中 keep
日記/一般

フリースペース

HTMLページへのリンク

プロフィール

このブログの読者

お気に入りブログ

参加コミュニティ一覧